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　プラトン・ミハイロヴィチ・ケルジェンツェフ
プロレタリア演劇の代表的指導者。1881年町医者の子として生まれる。
モスクワ大学卒業後の1904年にボリシェヴィキに参加、革命後はプロレトクリトの理論家として活躍。
ブルジョア演劇の専門化・分業化・個人主義や役者と観衆の分離を批判し、プロレタリア演劇のあるべき姿を記した
著書『創造的演劇』がベストセラーになる。1920年代にはガスチェフと同様NOT運動に参加した。
同運動が下火になった後も昇進をつづけ、スウェーデン、イタリア大使、扇動宣伝部次長など要職を歴任。
1936年には芸術問題委員会議長に就任し体制による芸術支配に助力。
更にメイエルホリド失脚に執念を燃やし成功するが、自身も解任されひっそりと死去した。

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