※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

DREAM or TRUE ?【執筆者/藍奈】









「あれ~?誰もいないよ?」

「あ?いいじゃねぇか。誰もいねぇほうが」


いないのは当たり前だ。
ここに着いてすぐに、女将に頼んで貸し切りにしてもらったんだからな。


「なんか、貸し切りみたいだね~」


目をキラキラさせている銀次に早く脱ぐように言う。


「おい。早く脱げよ」

「わ、分かってるよ//」


少し顔を赤くしてうつむく。
そんな姿を見たらいじめたくなる。


「自分で脱げねえなら、俺が脱がしてやろうか?」

「なっ!自分でできるよ」

「なら早くしろよ。いつまでたっても入れねぇぜ?」


俺は銀次の横で次々と服を脱いでいく。


「・・・蛮ちゃん」

「何だよ」

「あのね、俺が脱ぎおわるまで・・・・こっち、見ないでくれる?」


恥ずかしいのか顔を赤くし、上目づかいで俺を見る。
それが俺の理性を簡単に崩しているのを銀次は知らねぇんだろうな。


「・・・見られたくねぇんなら、とっとと脱いで入ってこい。俺は先に入っとくからな」

「うん!ありがと、蛮ちゃん」


俺は銀次をその場に残し浴場にいった。





「すげぇな」


思わず溜め息がでる。


俺の目の前には大浴場とよぶのにふさわしい大きさの露天風呂があった。
風呂のまわりは自然に囲まれていて、気持ちがおちつく。
景色も最高だ。
俺はさっそく風呂に入った。


「やっぱ、露天はいいな」


少し熱いぐらいの温度。
でも、それがちょうどよく気持ちいい。


「銀次には少し熱いかもな」


そんなことを思いながら温泉につかっているとカラカラという音と共に銀次が入ってきた。


      • タオルをしっかり巻いて。


「おい」

「な、何?」

「とれよ。タオル」

「ヤダ」

「あのなぁ~ヤダじゃねえ。女みたいな巻きかたしやがって」


銀次はタオルを上までしっかりと巻いていた。


「蛮ちゃんにはカンケーないじゃん」


頬をふくらませて近づいてくる。
関係あるから言ってんだけどな・・・
少しイジメてやるか。


「おい、銀次」

「なぁに?蛮ちゃん。タオルは外さないからね」

「ちげーよ。お前それでどうやって体洗うんだ?」


上までしっかりと巻かれているタオル。
当然、体を洗うときはタオルは外さないといけないのだが・・・


「・・・蛮ちゃんが見てないときに洗うもん」


ったく。妙な意地はりやがって。洗いっこするって言ったのはナシか?


「なら洗いっこはナシだな」

「え?!」

「俺が見たらいけねぇんだろ?」

「う゛~そうだけど~」


やっぱり銀次には少し熱かったみたいだな。
顔も、タオルから見える白い肌も、ほんのりと赤い。


「ねぇ蛮ちゃん」

「何だよ」

「見てもいいから洗いっこしようよ、ね?」


かかったな。
俺は銀次にバレないように小さく笑った。


「本当に見てもいいんだな?」

「う、うん。でも、上だけだから・・・・ってちょっと!蛮ちゃん!!」


俺は銀次の言葉を待たずに、タオルを剥ぎとる。
俺の前に露になる銀次の白く滑らかな肌。


「も~蛮ちゃん!いきなりとらないでよ!!」

「お前が見てもいいって言ったんだろ」

「言ったけど、見ていいのは上だけなのに全部とるんだもん・・・」

「別にいいだろ。俺とお前しかいねぇんだからよ」

「そう・・だけど//」


恥ずかしいのか少し顔を赤くした。
温泉が暑いせいか、いつもより赤みを帯た銀次の躰は見ているだけで理性がとびそうだ。


「そろそろ洗うか」


俺は風呂からあがると、洗い場のほうへ移動した。
銀次はというと―


「おい。洗うんだろ?早くこい」

「う゛~~」


ゆっくりと立ち上がり今度は下をタオルで隠しながら俺の側にくる。
隠したって後で全部見るんだから、タオルの意味はねえけど・・・まぁいいか。


「よし。じゃ座れ」

「へ?」

「先に洗ってやるから、座れよ」

「俺が先なの?」

「当たり前だ」


渋々といった感じで俺に背中を向けて座る。
たっぷりと楽しませてもらうか。







⇒NEXT
|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|
  

更新履歴

取得中です。