嫉妬

    

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Jealous【執筆者/藍奈】






【設定】
▼幸村 精市(ユキムラ セイイチ)
立海大附属3年・・・テニス部部長
現在・・・某病院で入院中
病室にて魚(ピラニア7匹)飼育中*名前は「ジャッカル」「モジャ」「サギ師」「紳士」「糸目」「よく食う」「真田」と油性マジックで額に記入済。よく使うのは「ジャッカル」
最近無駄な「おねだり」を覚えた

▼真田 弦一郎(サナダ ゲンイチロウ)
立海大附属3年・・・テニス部副部長
現在・・・幸村の下僕的存在
幸村のいないテニス部をまとめている(つもり)
唯一の弱点・・・幸村 精市






毎日毎日。

何をするわけでもなく

決まった時間に食事を取り

それ以外の時間はボーっとしてて。

そして、「彼」は・・・

いつも決まった時間にやって来る――










俺の毎日は、とてもつまらないもの。
けど、そんなツマラナイ毎日の夕方は楽しい時間に変わる。

コンコン

ドアをノックする音。
誰が来たのかなんて顔を見なくても分かる。
この時間に来るのはいつも・・・


「どうぞ」


入ってもいいことを伝えると、開かれるドア。


「体調はどうだ?幸村」


お決まりの台詞をお決まりのケーキ屋の箱を持って言う真田は、毎日部活が終わるとやって来る。


「うん。調子いいよ。部は?」
「安心しろ。絶好調だ」
「そう?あまり無理しないでよ?」
「あぁ。分かっている」


ベッド横のイスを取り出して座る。


「今日は暑かったが、ここは涼しそうだな」
「高いからね。風が気持ちいいよ」


窓から心地よい風が入り込む。
静かな・・・安らげる時間。


「・・・ねぇ、真田」
「何だ?」
「皆は元気にしてる?」
「あぁ、皆元気だぞ?赤也と丸井が少しうるさいがな」


うるさいなんて口では言ってるけど、表情は柔らかい。


「他の皆は?」
「そうだな・・仁王はあの通り、訳の分からんことを言ったり人のマネばかりしては悪さしている。まったく、たるんどる!!」


何を思い出したのか、怒った口調でクセの1つを発する。


「柳生とジャッカルは、それぞれパートナーに苦労してるみたいだな」
「そう。柳は?」
「む、蓮二か?蓮二は一番まともだな。それに、しっかりサポートもしてくれる。頼りになるぞ。うん」


頼りになる・・・か。


確かに柳は頭もいいし、しっかりしてるから頼りになるよね。
今の俺にはないものを持っている。


「ね、真田」
「今度は何だ?」


こんなこと聞いたら、君はどんな反応をしてくれるのかな?


「俺と柳・・・どっちが好き?」
「?・・・どっちも好きだが?」


何も分かってない。
そう、何も――・・・


俺は横にあった水槽に手を入れると、一匹の魚(※ピラニア[ジャッカル]です)を掴むとそれを真田に向かって投げた。


「∑!!な、何をするんだ!!い、痛いではないか!」
「・・・ぃ・・・」
「何?」
「真田が悪いんだ!!」


ベッドにもぐると不意に流れる涙に、自分自身驚く。


やつあたりなのは分かってる。
でも、やっぱりツライんだ。


俺がここで真田をただ・・・

ただ待っている半日。

真田は学校に行って部活に出て・・いつもと変わらぬ生活を送る。



俺の



知らない時間



知らない話




全てが疎ましくさえ感じる

そんな自分が嫌で・・

でも、どうしようもなくて


「・・・幸村?」


真田の呼びかけに声だけで返す。


「ごめん。今日は・・・帰っていいよ。ケーキ、ありがとう」
「・・・分かった」

立ち上がり、足音が遠くなっていく。
ドアの開閉する音が静かな部屋に響く。


また・・・1人。
収まっていた涙が一粒、頬を伝う。


「・・・っく・・・どうして・・・」




どうして俺だけ?


入院してからずっと問いかけてきた




どうして俺だけ?


答えはまだ



見つからない















どれほど時間が経ったのだろう。
ようやく止まった涙。

布団から顔を出すと、目の前には―


「さな・・・だ?」


帰ったハズの真田がベッドのふちに頭を乗せ、眠っていた。


「どうして・・」
「いるのか?」


後に続くはずだった言葉は、寝ているはずの真田の口から出てくる。


「っ!!起きてたの?」
「いや、今起きた。寝てしまったようだな・・・」
「仕方ないよ。疲れてるんでしょ?」
「・・・・・」
「・・・」


少しの沈黙の後、耐えられなくなったのは俺の方。


「真田・・・どうして帰らなかったの?」
「うむ、どうしてだろうな。たぶん・・・」
「たぶん?」
「放っておけなかった」


どうして君はそうなの?


いつも・・・いつも・・・


俺の言って欲しい言葉


とって欲しい行動を


自然としてくれる。


けど・・・


「俺は帰ってって言ったよ?」
「・・・そうだな」
「こういうのって、何だっけ。そうそう・・・アリガタ迷惑って言うんだっけ?」
「っ!・・・すまん」


それが時々、頭にくる。


「本気でそう思ってるの?」
「・・・あぁ」
「・・こっちきて」


手を伸ばすと触れる真田の頬。
一撫でした後、後頭部に手を回すと目の前まで引き寄せる。


「な・・・幸村・・?」


息がかかりそうなほど近い位置にある真田の顔。
驚いたあと、どこを見たらいいのか分からないみたいで、目がキョロキョロと動く。


「真田、俺を見て」
「っ///」


真っ直ぐに見つめてくる真田。


絡み合う視線が・・・


俺の欲を刺激する。


「幸村?・・・んっ!」


噛みつくようなキスをする。
歯列をなぞり、微かな隙間から舌をねじ込み、咥内を蹂躙する。


「んんっ・・・ふ・・ぁ・ゃ・・・」


零れる言葉は文にはならず、意味を持たない。
瞬間、口の中に広がる鉄の味。


「・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・何を・・する///」


肩で息をしながら真田が問い掛けてくる。


「何って・・・キス」
「そんなことは分かっている」
「じゃ、何?」
「何故急に・・」
「したかったから。・・・急じゃなければいいの?」
「そういう問題ではない!」


声を荒げ俺に説教を始める。


「ここは病院なんだぞ?それなのに・・・こんな・・」
「誰も来ないよ。今日の検査はもう終わったし」
「俺はそんなことを言ってるんじゃない!時と場所というものをだな・・・」
「関係ないよ。俺がシたいときにスる。それだけでしょ?」


ニッコリと笑うと真田のウルサい口を塞ぐ。


「ん!・・・んっ・・やめ・・・」


一旦、口を離すと銀の糸を引く。


「ふふ・・・ヤメロだって?冗談。もうこんなに感じてるのに?」


そっと手を伸ばして触れる。
真田のソレはズボンを窮屈そうに押し上げている。


「////」


指摘されて恥ずかしいのか耳まで真っ赤になる。


「ね、真田。シよ?」
「なっ///ここでか?」
「うん。ダメ?」


少し涙目で見上げる。
俺のこの表情に真田が弱いのは知ってる。だから、コレでおねだりをすると・・・




「わ、わかったから・・・そんな目で俺を見るな///」
「可愛いv真田」


真田の大きな手をとると、その手に口付ける。
そして再び濃厚なキスをする。




舌を絡め
唾液を交換して
堪能する





呑み込みきれなかった唾液が顎を伝い流れ落ちる。


「・・・イヤラシイ顔」
「っ//幸村!」
「はいはい」


シャツをはだけさせると、プクリと尖った飾りに歯を立てる。
するとビクリと体が反応する。


「んっ・・噛む・・・な」


我がままだな・・と思いつつも噛まずに舐めてやる。
もう片方の飾りには摘んだり押し潰したりという刺激を与える。


「はぁ・・・ゃ・・幸村・・」
「ん?」


名前を呼ばれ見上げると、潤んだ瞳で訴えてくる・・・



『触ってくれ』



と。


「我慢できない?」


問い掛けるとコクンと頷く。
その素直な反応に笑みを零すとジッパーを下げ真田のモノを取り出す。


外気に触れてピクっと震える。


「すごい。もうこんなに硬い」
「ぁ・・幸村・・・」
「可愛い」


指を絡めるとヌルリと先走りの液がつく。


「真田?」
「何だ・・っ」


真田のモノを握ると先端を押す。
グチュっと卑猥な音が響く。


「ふふ、淫乱」
「なっ///」


恥ずかしそうに俯く真田の横顔に触れる。


「安心して。痛くはしないから」


そう囁くと真田のモノを上下に扱きだす。
根元から先端まで、ゆっくりと一定のリズムで。


「っ・・ぁ・・・」


手を口元にあて、必死に声を抑える。
時折その隙間から甘い声が漏れる。
それはそれで幸村を煽っているのだが、やっぱり声は聞きたいもので・・・


「真田。声、聞かせてよ」
「嫌・・・だ・・」


反抗されるとイジメたくなる。
淫らな声で喘がせたい。


「そう・・・それじゃ仕方ないね。真田、おいで」


指示した場所は俺の腹の上。
視線を絡ませ上に乗るように合図する。


「・・・っ//」


恥ずかしがりながらも、ゆっくりと上に乗ってくる。


「そう、いい子だね」


ちょうど俺の目の前に真田のモノがくるような格好。
ピクピクと震えながらも、先端部からはしっかりと蜜を流す。


「おいしそう」


手を伸ばすと愛撫を再開する。
今度は、舌も使って―・・・


「っく・・・やめ、幸村!」


ピチャピチャと卑猥な音が室内に響く。
裏筋をなぞり、先端に舌をねじ込ませたりして刺激を与える。
手では睾丸を緩く揉んだりする。


「ひっ、ぁ・・・幸村・・やめ、ろ・・・ン」
「どうして?」


口に含んだまま答えると、その微かな振動にも感じて蜜を溢れさせる。


「汚い・・・から、だ・・っ」
「汚くないよ。真田の体は、どこも綺麗だよ」


一旦口を離して答えると再び口に含む。
根元から丹念に舐め上げていく。
それを繰り返していくと、限界が近いのかピクピクと痙攣を始める。


「っあ・・・離せ、ンぁ」
「イっていいよ」


射精を促すために先端に歯を立てる。


「ひぁ・・・くぅ―・・!!」


小さく呻いて俺の口の中に熱い欲を放つ。
一滴も零さないように呑み込み、舐めとる。


「な////飲んだ・・・のか?」


恐る恐る聞いてくる真田に笑顔で答える。


「うん。おいしかったよvごちそうさま」
「し、信じられん///」
「だろうね。さ、次は俺の番だね」
「まだ・・・その、スるのか?」
「当たり前だろ?俺はまだイってないんだから」


少し体を起こすと真田の手を取ると首に回させる。


「ゆ、幸村?何を・・・」
「少し腰浮かしてくれる?」
「あ、あぁ」


何も分からず、言われた通りに腰をあげる。
そこに手を伸ばすと秘められた部分に触れる。


「っ!!何・・・」
「よく解しとかないとね」


ツプっと音をたて指を一本入れる。


「!!!」
「痛い?少し我慢して」


ゆっくりと奥まで入れていく。
時間をかけて一本入れ終わると、真田に声をかける。


「真田、大丈夫?息はいて」
「はぁ・・・っ・・大丈夫だ・・・」


額に張りついた前髪を後ろへと上げてやる。


「動かすよ」


中で指を折り曲げる。


「っ・・や・・・」


伸ばしたら今度は出し入れをする。
何回かするとスムーズになり、もう一本増やしてみる。


「くっ・・幸村・・」
「ん?どうかした?」
「中・・・気持ち悪い・・」


その言葉に一瞬指が止まる。
そして、内壁の動きで意味を理解する。


「なるほど。焦らしすぎたかな?」


内壁に誘われるまま、ある一点を擦ってやる。


「ひっ!!・・そこ、ヤ・・・んっ」
「嫌じゃないだろ?ここが真田のイイトコなんだから」


二本の指をバラバラに動かしながらも、真田のイイトコを刺激する。
次第に揺れ始める、淫らな腰。


「ほら、腰まで動き始めた」
「っア・・・言うな///」


トロトロと溢れる蜜に口づける。
少し苦味があるけど、真田の味。


「ゆ、幸村!?」


俺のその行為に驚いた真田が声を荒げる。
けど、それは無視して十分に解れた蕾から指を引き抜く。


「んあっ・・」
「真田、息止めたらダメだからね」


忠告するとヒクヒクと蠢くソコに自分のを宛がうと一気に挿入する。


「ヒっ!!」


喉の奥で息を呑む音が聞こえる。


「息止めちゃダメだって言ったのに」


耳を甘噛みして、真田のモノに手を伸ばし愛撫してやると、自然と力が抜けていく。
その瞬間を狙い奥まで突くとギリギリまで引く。
何回か繰り返すと最初押し出していた内壁が、奥に誘うように蠢く。


「ぁ・・やめ・・ン・・・」
「ウソは駄目だろ?さっきよりも零れてる」


先端部をグッと押すとグチュっという音が聴覚を刺激する。


「ひぁ・・・も、ムリ・・・」
「まだイかせないよ」


根元を握ると激しく律動を開始する。
さっき見つけたイイトコをピンポイントで突いてやる。


「ゆきむら・・・はぁ、そこ・・・ヤメ・・ン!!」
「っ・・真田、締めすぎ」


千切られそうな勢いに真田が限界が近いのが分かる。


「ふぁ・・・幸村、もう・・・」
「イきたい?」


意地悪して聞くと珍しく素直に答える。


「あぁ・・・早く・・イかせて、くれ・・・っ」
「ふふ、素直な真田も悪くないね」


戒めていた手を離して腰を掴む。
下から絶頂目指して突き上げる。


「ひっ・・・あっ・・も、でる・・・」
「うん、一緒にね」


抜ける寸前まで真田の腰を浮かせるとグンと下ろす。


「ぁ・・っく・・・んん―・・・!!!」
「・・・っ」


俺の腹の上に真田の熱い液が降り注ぐ。
ほぼ同時に俺は真田の中に欲を放った。








「起きたらまた説教かな?」


隣で気持ちよさそうに眠る真田に小さく呟く。
答えはもちろん-返ってこない。


「真田、明日もケーキ。持ってきてね」


一人笑みを零すと、静かに目を閉じた。
















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