★プレイヤーの質が問われる4秒間



重要項目です。

この項目では「バッシュ」のみに重点を絞って解説をします。

前項目ではヘルファイアについてみっちり解説をしましたが、一番重要なのは“殺す時に殺す、殺せる時に殺す”ことに変わりはありません。そして、バッシュは前線における死亡原因NO1であり、これは同時に、追撃が甘い前線は弱いと考え置き換えることも出来ます。
火皿は自衛スキルと救出スキルがないの等しく、前線に有り余る火力を供給し続ける事が結果に繋がると言っても過言ではありません。

味方のバッシュ時、追撃は皿の仕事です。そして、あなたのスキルチョイスにより殺せるか殺せないかが変わります。
敵のバッシュ時、残念ながら救出出来ないあなたは火力により多少なり貢献することがベストでしょう。


【味方のバッシュ時】
四六時中常に追撃を意識することは良い事ですが、それでは常に片手依存になってしまいます。

まず、BGMを切りましょう。次に効果音をある程度高くし、ファークリップをあなたの環境下における最大に設定します。
バッシュへの追撃は、「バッシュ音を聞いて、視界を回し、ピヨマークを確認する」ことからスタートします。

距離を確認しましょう。音を聞いてから4秒以内にどの射程範囲まで寄って行けるか、これを判断します。
ベストポジションを上から順に記入します。マイナスは、1=1歩と定義します。


『ポジション別KILLの取りやすい位置』


━━高い確率でKILLが取れる━━
①ヘル最大射程-2
  • まとめ焼き可能 ライトニング追撃3回可能

②ヘル最大射程-1
  • まとめ焼き可能 ライトニング追撃2回可能

③ヘル最大射程
  • 単体ヘルファイア ライトニング追撃1回可能

④ランス最大射程-2
  • ランス2連続可能 ライトニング追撃2回可能

⑤ランス最大射程-1
  • ランス2連続可能 ライトニング追撃1回可能
  • ランス1回可能 ライトニング追撃2回可能

━━低い確率でKILLが狙える━━

⑥ランス最大射程
  • ランス1回可能 ライトニング追撃1回可能

⑦ライト最大射程-1
  • ライトニング1回可能 ライトニング追撃1回可能

━━居ても居なくても同じ━━

⑧ライト最大射程
  • ライトニング1回可能 素直に他の敵をジャベリンした方が吉

⑨アイス最大射程-1
  • 味方両手vs敵スカ時 味方両手vs敵両手時 素直に他の敵をジャベリンした方が吉

⑩アイス最大射程
  • 味方両手vs敵スカ時 味方両手vs敵両手時 素直に他の敵をジャベリンした方が吉





獲物へいかに自分が寄せられるか、その位置により殺せるか殺せないかが変わってきます。
重要なのは距離。近ければ近いほど、ゼロ距離や至近距離ほどKILLに繋がります。

上記のリストでは、KILLとライトニングが密接に関わっているように表記しました。
雷スキルはKILLと取ることに関しては最強に優秀なスキルです。
火皿の場合はライトニングですが、HPが減らされて逃げ惑う敵の“ステップ着地”に合わせることで、射程を維持したままライトニングを続けることが出来ます。
筆者のように体感で距離が把握出来ていれば、「ライトニングの最大射程に自分と敵を合わせる」事で非常に高確率でHITさせることが可能になります。
同時に、あなたのライトニング射程内に入れることが出来ればそれはKILLを取れることに直結します。
下り坂ステップ、スカフォの上から直線ジャンプ、三角とび、進行方向予測、様々な経験をふまえていかに射程に近づくかを考えて走りましょう。

また、追撃時のライトニングですが、「誰も追撃が来ないとき」あるいは「ヘビスマの後に合わせる」ことに限定しておこないましょう。

①~⑩までをリスト化しましたが、実はもう2つ追撃方法があります。

1つ目は、「バッシュ解凍後の後ろへのステップ着地を狙った攻撃」が挙げられ、遠かったバッシュに追撃を入れることより、味方の追撃後にKILLを取る仕事を選んだ時。

2つ目は、「先回りをして距離を縮めておく」ことが挙げられ、HPの減った敵に対して心理的要素をついた策と考えます。
HPの減った敵歩兵は必ずバッシュ後に移動しますが、選択肢の中に全て「後方へ」という単語が接続されます。
「後方への歩き」「後方へのステップ」「ウェイブ後後方へのステップ」「横に歩いて間合いを外した後の後方ステップ」等、HPのない歩兵は必ず下がります。あなたはその一瞬をつくのです。

説明がとても難しいので簡単な例を出します。

ラインのある拮抗した前線が構築されています。要するにお見合い状態。
あなたは自軍左サイドから体を中央に向け、お互いのラインを見ています。
向かって左側が敵陣営、向かって右側が味方陣営。
味方が敵をバッシュして、そのバッシュが4秒経って解凍。
この後、HPの減った敵は必ずあなたから見て「左に」動きます。

つまり、360度の視界の中を平面で捉えると、敵は必ず「右か左」と予測がつきます。どのような状況下であっても、常に2択の選択肢が出てきますが、、「左に」と限定できる瞬間がココなのです。そして逃げる場所が100%確定しているのですから、あなたの攻撃は自信を持って当てられるはずです。

この簡易説明で理解してくれる事を願って次へ!


【敵のバッシュ時】

味方へのバッシュに対してあなたが出来ることは、そのプレイヤーを餌にしたまとめ焼き以外ありません。
つまり、バッシュされる前に食い止めることがあなたのまずしなければならない行動パターンになります。

バッシュが来る条件は「孤立・氷像・飛び出し」の何れかにあたり、あなたは体を最大限に使って食い止めることが出来ます。

氷像になってしまった味方に対しては、あなたが周りに居ることで敵を牽制/肉壁することが出来ます。
牽制とは、「味方の周りを走り、攻撃をしない」ことになります。
ステップ着地や硬直を自ら作ることは、身代わりになるよと言ってる様な事と同義で、結果的に自軍の-1にかわりはないので手段としては意味のないものとなるので注意。
同時にあなたは救出スキルや護衛スキルはありませんが、走り回るだけでPWの自然回復は見込めます。あなたを火皿だと認識している敵プレイヤーは、いつ飛んでくるかわからないヘルファイアを前にして特攻してこない事も大いに考えられます。
また、バッシュされたとしても、その追撃に対してあなたのまとめ焼きを警戒してくれれば、それも敵の隙に繋がります。

この事を踏まえた上で、それでも味方がバッシュされてしまったときについての対処法を説明します。

あなたはまずはまとめ焼きを考えること。
せめて餌にしないように、肉を切らせて骨を断つことになれば殺されてしまった味方も無駄死ににならなかったことになります。
そして、追撃に集中しているプレイヤーに攻撃を入れること。
近い距離で硬直してくれるわけですから、これを逃す機会はありません。HPがなければランスライト、HPが多少あっても味方の片手が近ければジャベ等を入れておきましょう。

また、味方は救出スキルを使ってくれるかもしれません。
その時は、その場所から前線が動くことが多くなります。バッシュをされたプレイヤーによっては罠バッシュとなり、より多大な影響を及ぼせる可能性があります。ラインの中の一箇所が崩されれば軍は分裂し、数的不利を強いられることになるわけですから、この時は味方の合わせられるようにPWをためた動き方をしましょう。
ですが同時に、二次被害も対応せねばなりません。1つのバッシュにより相手が押せ押せムードになってしまった場合は、例え同数でもオーラが漂う場合があります。この時も冷静に対処できるよう、PWをためて行動しましょう。


さて、あなたがバッシュをされた場合を説明します。

①追撃により即死
②追撃が遅れて200ほどで後退
③追撃があったが、HP1で解凍された
④追撃が無く、ほとんどノーダメージ~無傷で解凍された

等が挙げられますが、逃げ方や対処法について説明していきます。
②の場合、まずはHPの回復に努めましょう。ハイリジェを飲んで600付近になるまで後方で射程の長い追撃メインで行いましょう。
③の場合、あなたの腕が問われます。逃げ方については以下で書きます。
④の場合、火皿はバッシュ耐性を貰ったからといって俺TUEEが出来る職ではないことを理解しておきましょう。ただし、解凍直後に敵の氷像があれば、率先してまとめ焼きを行いましょう。


逃げ方を解説していきます。

平地であれば、あなたの生還はほぼ絶望でしょう…。
まずは、建築物や障害物を探して逃げましょう。物理的障害の裏に入れば、直線攻撃は当たりません。
走りでなく、基本的にステップで後退しますが、障害物の裏に入れる場合は走りで小回りをきかせます。
崖や細道では、中央ではなく端へ端へ逃げましょう。崖ステップや三角とびを駆使することは、生存率を大きく上昇させます。
また、中央部分は歩兵が多く、敵の目に付きやすく同時に範囲攻撃が多く飛んできます。
この時、逃げながら敵のほうを向いて進行できれば、これもまた生存率が飛躍的に上昇します。敵のスキル発動や間に入る障害物や味方を目視できるわけですから。
また、回復アイテムを使うのは、完全に安全になった位置から更に2歩引いた位置です。アイテムの硬直時間に2歩ほど距離を詰められてしまう事は経験上誰にでもあるのではないでしょうか?
この時、HP200程度の場合はハイリジェを、HP1の場合はパンorレアステーキを食べましょう。いつ何時ATがPOPするかわかりません。



おまけとしてテクニックを解説します。

○崖ステップ
  • 高さの概念が加わることで当てにくくなる。着地が省略され、次の動作に早く入れる。
(応用)小段差で、段差にステップをした後ジャンプをすると、着地がキャンセルされるので早く移動できる。
○建物へのステップ
  • 建物へステップやジャンプをすると動作がキャンセルされ即着地できる。位置はあまり変わらないが、相手の視覚を
混乱させる事が出来る。
○わざとジャンプ
  • ジャンプ中に攻撃をされると、ステップ時より起き上がりが遅い。この間に画面を見渡したり、次の動作を考えたり
、リジェの回復を気持ち早めたり出来る。しかし、起き上がりが遅い分敵に詰められてしまう。

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最終更新:2008年06月09日 10:38