自分視点の『火皿』



火皿の長所と短所を説明します。
ゲームにおいて、長所と短所を知っていることは非常に重要です。
長所を生かして1.5倍の動きをし、短所を軽減して0.5倍に抑えれば、必然的に前線への貢献度は高まります。
長所はこれ以降の項目で説明します!
この項目では「短所」を説明します。

火皿のヘルファイアは他の大魔法と比べると、火力が高い代わりに3割ほど射程が短いのが特徴です。
単体スキルではないので、2人3人に当てようとするならば、必然的に最前線過多の立ち回りになります。
火皿は「射程が短く、仲間の救出が出来ない」皿です。
このことによるデメリットが多く出てきます。


【射程が短いことによるデメリット】
  • 敵に狙われやすい
  • 相手の大スキルの射程に入りやすい
  • 後ろが離れてても確認できないので孤立しやすい

ですが、このポイントを解決できればあなたは立派な火皿として前線を構築できるでしょう。

まず、敵の大魔法をステップで極力回避すること。
敵が大魔法を放ったときは、筆者は発動音を聞き、“カレスのタイミング”でステップを使用してます。音を聞いて判断してますから、味方の大魔法でもステップしてしまいます。
ヘルやジャッジがクリーンHITしても死にませんが、氷像では死にます。
ステップは、弾が地面に着くと同時にQEのいずれかを押しましょう。
筆者は、ステップ回避が70%を超えない程度では、そのプレイヤーは前線におけるお荷物と考えます。
弾筋の見えるFEZにおいて、ステップ回避が出来ることは「当然であり当たり前」です。このことを肝に銘じておきましょう。

そして常に視点を回す事。そして回しながらも敵をターゲットしておくこと。
これにより孤立防止とハイドサーチ、そして“自身が狙われてることを利用したカウンタージャベ”が決めやすくなります。
上手い人というのは、どのような状況でも自分のやりやすいタイミングでスキルを使えることにあります。
例をあげれば、「バッシュに対して何が何でもストスマを打つ両手」だとか、「殺せるからと氷像にパニを打つ短スカ」なんかは自身が動かされていることを理解しなければなりません。
PCとPC同士のぶつかりあいでは、基本的に先に手を出したほうが不利です。
「不確定要素の高い偏差」や「無駄な特攻によるカウンターの助長」などではなく、相手の攻撃を飲み込んで自軍の力にかえた前進が強いのです。

この事をふまえた場合、「一瞬のチャンスにスキルを使えない火皿」はそこに居る意味がないと言っても過言ではありません。

では逆に、どうすれば最前線に長く留まれるか、この視点で見てみましょう。

前線のバランスでは3つのパターンがあります。攻勢時・劣勢時・拮抗時です。
そしてこの3パターンそれぞれにおいて動きが異なることを教えます。

【攻勢時】
自軍が数的優位なので孤立しにくく、敵の攻撃も少ないので前に出ることが出来ます。
この時には、「敵と距離が近ければステップで」差を縮め、「敵と距離が遠ければ走りで」差を縮めます。とにかく差を縮めることが第一要素。
攻撃は、「射程内ならヘルファイア」を狙いますが、「敵が遠ければ中級」を合わせます。

【劣勢時】
自軍が数的不利なので孤立しやすく、敵の攻撃も集中するので後退する事が良策です。
この時には、「敵と距離が近ければジグザグ走り」差を離し、「敵と距離が遠ければステップで攻撃を避けながら」後退します。とにかく差を離すことが第一要素。
攻撃は、「射程内なら攻撃をすると死ぬ」ので、「敵が遠くなった後に中級を」ばらまいていきます。

【拮抗時】
両軍共に同数なので、あなたの立ち回りとシンキングタイムの早さが重要になります。
この時には、「ジグザグ動き」で的をしぼらせず、ステップを使用していいのは「確実にヘルが当たるときとSKされてる時」です。
攻撃は、基本的に「カウンターのジャベ」を積極的に狙います。
味方の動きを見て、ヘルファイアは「カレス氷像には積極的に・バッシュには溜めを作ってから」打つようにしましょう。


最後に、あなたはスキルの都合上味方の救出が出来ません。
つまり相手のHPを減らすことで解決するしかないあなたは、“攻撃は最大の防御”理論と照らし合わせて確実に当てていきましょう。

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最終更新:2008年06月09日 10:27