★射程考



重要項目です。

あなたの分身を操作している故に、あなたは自分のスキルの射程を把握していることが当然でありマナーです。

射程を知っている事は、皿にとって非常に重要だということは言うまでもありません。
そして上手い人に総じて言えることは、この射程を駆使した“おまけ”をつけることが非常に上手いということも付け加えておきます。



上の図を見てください。これは皿の大魔法3種を色別にわけたものです。
中心をあなたとした時に、それぞれの大魔法がどの距離・どの高さまで範囲があるかということを比べてもらいたい。
赤が火皿のヘルファイア。
青が氷皿のブリザードカレス。
黄が雷皿のジャッジメントレイ。
図からもわかるように、皿といっても射程において立ち位置が変わるのは言うまでもないでしょう。
つまり大魔法の構成上火皿は前に出なくてはならなくなります。
また最近ではカレスの範囲も縮小され、氷皿も前に出なくてはいけなくなっています。
しかし、これが前線を縦長にする原因であって要因なのです。
また、ヘルファイアとブリザードカレスには高低差の概念があっても、ジャッジメントレイには高低差の概念がないこともわかります。



上の図を見てください。これは皿の中級2種を色別にわけたものです。
火と氷は弾道が同じなので、火は氷と同等と考えて下さい。

1歩上の皿になりたければ、この立ち位置こそが全てに繋がっていくのです。ではどうするのか?

①は、火と雷の弾道の距離の違いを示します。「雷の距離へ飛ばすには、1歩前へ出る必要」があります。
②は、火と雷の弾道の距離の違いを示します。「同じ立ち位置から撃った場合、雷が遠くへ届くこと」がわかります。
③は、貫通の有無を示します。「同じ立ち位置で撃ったとしても、雷は更に奥の敵へ当たる」ことがわかります。

1歩前へ出ること。
つまり、氷皿の場合は火皿の位置へ、雷皿の場合は氷皿か火皿の位置でプレイするのです。キルをとる立ち回りか、そうでないかはここにあります。
中級射程の長さを「火=氷<雷」と定義したときに、このままの位置関係では敵に対して余波の追撃にいけるプレイヤーは0です。この時にもし雷皿が火皿の位置に居れば、火皿が敵に届かない範囲なのに対して雷は火皿より射程の長いスキルを複数持ってるので、余波の追撃を2発3発と行う事が出来るのです。

そしてスピアは、“貫通性があり横幅が広い”ということも同時に理解しておくべきでしょう。
貫通性があるということは、意図とは別の敵に被弾しても、最長距離までスキルが飛ぶということです。
中級の中で、「1000を減らすこと」に一番近いスキルはスピアです。DoTだろうが鈍足だろうが、HPが1残れば意味がないと言うのは耳にたこが出来るほど解説してきました。ところがスピアは追加能力がないかわりに、射程と横幅
が段違いに長く広い。中級は5発で敵が沈みます。是非、追撃にはスピアも積極的に使っていただきたいと思っています。

もう1つ、重要な事を伝えて終わりにします。
羽派、AIM派、どちらにせよあなたはマウス(パッド)で狙っているでしょう。この時に、右クリックによる視界の旋回を上手に使う事でHIT率は格段に上昇します。
皿の射程は自分を中心として、360度の円形であるということ。そして、それぞれのスキルの最大射程以上は狙えないということ、この2つを理解してくるとスパスパとHIT音が増えるはずです。ここは練習と努力そして経験が実を結ぶので是非とも頑張っていただきたいです。

そして、筆者は更にもう1つの狙い方を伝授します。
「連動撃ち」という狙い方は聞いたことがあるでしょうか?一般的にポインタで狙うのに対して、ポインタを固定したまま左手、すなわちWASDでキャラクターを移動して敵を狙うものです。
これは“それぞれのスキルの最大射程以上は狙えない”という点を上手く利用したもので、最大射程のまま右クリックをしたままキャラを移動させて狙っていきます。よく使うのは、崖から飛び降りた敵に対してキャラクターを移動させて空中に撃つというもの。
射程を完全につかんでいれば、これでキルがとれることは珍しくないので、これも是非是非頑張っていただきたいと思います。



【ポイント】
①射程がある皿は、前に出る事で取りこぼしたキルを頂く事が出来る

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最終更新:2008年06月09日 10:15