唯一の自由職


これは心理テストです。
想像してください。

あなたは前線において自由です。

さてこの時、自由という単語に対してどのようなことを連想しますか?

もし、自由という意味を取り違えて解釈していれば、他人から見れば迷惑プレイをしているに過ぎません。

あなたは何を想像しましたか?

筆者はまず、皿の特権についての話をしましょう。


【キーワード】
高低差の概念が少ない
前線に縛られる事がない
敵や味方に関わらずあなた自身の努力次第で戦況を打開することが出来る


あなたは、何かしらの「雷スキル」を習得しているものと思います。
いきなりの否定ですが、「雷スキル」を習得していなければ壷を買いましょう。
「雷スキル」には高低差の概念がなく、上下においては障害物がなければ無限の範囲でスキルをHITさせることが可能です。
また「ヘルやカレス」でも同等のことが言えます。射程内での高低差の概念はほぼありません。故にこの、皿に与えられた特権をいかんなく発揮していく事で優位に戦えるのです。

ウォリは、自身の射程内で敵を行動させることで自身に有利なプレイができます。
スカはその長い射程を使い、平面において高威力を発揮します。
皿は、上記に書いたとおり高低差を使うことで戦いを優位に出来ます。
ですが現状では、“敵の土俵に立って対等に戦おう”とする皿が多い傾向にあります。
つまり、射程内であればウォリが近づこうが放置であったり、自分から見える範囲であれば、弓スカが狙って居ようが前に出たり。
これは非常に勿体無い事であり、相手にしてみればいわば鴨な訳です。

前線の人数は非常に重要で、まずはその“前線同士のぶつかり合うライン”が出来てこそ皿の特性が活かせることになります。その前線の味方が甘ければ、勿論あなたも1人としてそこに加わるべきです。まずは前線ラインを構築することが重要です。

しかしその必要がなく、自分が「キーパーソン」になりえる場合は、以下のヒントを基に戦う事を考慮に入れると戦術の幅が広がる事は間違いありません。

【高低差を有利に使うためのヒント】
  • 丘や崖上を利用した下方への円形範囲攻撃
  • スカフォを利用した空間把握
  • スカフォを利用し、フリーなスペースへ移動してからの奇襲魔法
  • 崖上へ狙ったピンポイントの雷攻撃
  • あなたが上部に居る時に、敵のステップへのライトニング


この他にもどんな局面においても高地と低地で戦う機会は無数に存在します。
そして、低地から高地より、高地から低地のが絶対的に有利であることを覚えておきましょう。あなたの攻撃はその延長にあるのです。



さて、どう防具を強化してもあなたの防御力最高値は100です。GRF込の片手は208に対してその半分以下の皿。そんなあなた達がどうしたら前線を動かせるのか?
これは1点に尽きます。

  • 孤立しない事

はて?この項目のタイトルを思い出してください。“唯一の自由職”…となっています。
この項目の冒頭で、自由のことを「1人で動いて好きなことが出来る」と連想した方も少なくないでしょう。
さて、孤立と自由はそれぞれ反発し合うのでしょうか?それとも考え方によっては同等となりえるでしょうか?
これは以下のデータであなたのその意味不明さを答えに導いてくれるものと思います。

前線においての孤立とは、“あなたが1人で飛び出した事”と“あなた以外が誰も来なかった事”の2つの意味を同じ単語で記します。
(ちなみに、前線以外での孤立はあなたの立ち回りのミスを示します。このような場合は何がいけなかったのか、何が足りなかったのかをしっかり考えて次につなげましょう。)

2つの意味を噛み砕いて説明します。
“あなたが1人で飛び出した”場合は、拮抗状態又は劣勢状態でよく起こることです。
「凍ったら誰も助けてくれなかった」だとか「大魔法を打ったらバッシュ貰った」等が良く当てはまります。
“あなた以外が誰も来なかった”場合では、カウンター開始前又は押せ押せ状態でよく起こります。
「今ならチャンスだったのに!」だとか「瀕死がいっぱいいるからキル取りにいったら裏の味方が氷像だった」等。

前者では、“周りの動きに合わせていないあなたの過失”による孤立です。
後者では、“あなたの動きについていけない味方の過失”による孤立です。

“自由”とは、「あなたが行動を起こす、又は起こそうとすること」によって起きる現象です。

次に、このそれぞれの意味に“自由”という単語を合わせて考えてみます。

周りの動きに合わせていないあなたの過失・・・自由なのは仲間だ
あなたの動きについていけない味方の過失・・・あなたは自由だ

つまり、この時に“自由”があるのは後者になり、“あなた以外が誰も来なかった”=“味方の動き次第であなたの自由は束縛されてしまう”と繋げる事が出来る訳です。

以前、ネツ側を皿のみで埋めた「皿祭りイベント」が行われた事は記憶に新しいと思います。
筆者は1度しか参加できませんでしたがその時は、敵キプまで攻め入ってドラゲーという結果に終わっていました。しかし、繰り返しますが皿は防御力が100であり、しかも片手が居なければ敵を各個撃破する事も難しいと思われます。皿しか居ない訳で、カレス氷像なんて即解凍ですから、カレスが鈍足要因であった…なんて言うのは言うまでもないでしょう。
ではどうしてドラゲーになるほどの戦力差・ゲージ差がついたのか?
「皿祭り」では、味方の動きが違いました。前線に居る歩兵の血の気が多く、「我先に!」とばかりに魔法の雨あられ。攻撃がかぶる、キルが横取りされる、それでもお前が撃つなら俺も撃つとばかりに味方が後ろからどんどん前に出てくる構図が展開されていました。
ここです。この最後の1文が全てに繋がります。



【ポイント】
①自分の特性を活かす事で優位に戦える場合が増える
②同時に、前線を構築するのも皿の仕事である
★中級を制するものは戦場を制する!へ!
③自由を得るには、味方の後押しが必要である。そしてその自由を得たいならばあなたは自由の為に率先して行動するべきだ

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最終更新:2008年06月09日 09:28