vol.33 秘密発覚!
テツと平岡の話を耳にした晶は、テツの秘密を知ってしまう。「その秘密を歩美に話されたくなかったら、さっさと歩美を返せ」と言う平岡に、テツは何も言い返すことができない。一方、晶はそのあまりの衝撃に、動揺を隠すことが出来ない。そこへ犬マンがやって来て、店に匿っていた歩美を平岡の元へ返そうと迫る。これ以上テツが歩美のことを好きになっても傷つくだけだと犬マンは言うが…。
<コメント>
- テツ「歩美ちゃん・・・これだけは信じて欲しいんだけど、俺、俺・・・歩美ちゃんの事が好きだ。心から歩美ちゃんの幸せを願ってる。でも・・・俺じゃ歩美ちゃんを幸せにして上げられない・・・ちゃんとした男スキになって、幸せになってくれ」
- 憂夜「性同一性障害。男の心と生理を持って女として生まれてくる。それは男っぽいとか男に生まれた方が良かったと思うのとはレベルが違うものです。男なのに女の体を押し着せられている。その違和感を一生抱いて生きていくのだとしたら、本当に辛い事です」
- まりんがいなくなった事を知って怒り狂ってインディゴに来たけれど、テツの事情を知って深く共感し、犬のことなど忘れて「わかる・・・わかるわ・・・」と涙するなぎさママ。テツがママに最初から打ち明けていたら、もう少し楽に生きられたのかな。