樹(いつき)
正統派系ホストだが、どこか暗い影を持つ。一見クールだが、心の内は熱く、徐々にクラブ・インディゴに馴染んでいく。
<コメント>
- 晶が最初に出会ったときは「エセフランス人」オーラを放出していたらしい。
- 当初はツンツンしていたものの、徐々にインディゴの空気に馴染んでいく。最終的にはすっかり打ち解けた姿を見た時には「友達ができたんだね、よかったねぇ」とまるで近所のおばちゃんのような気持ちで涙した者も多い。
- 店内を掃除しているシーンでは、いつもホール中央にある螺旋階段の手すりを拭いている。
- 中の人公認のツンデレ(公式フォトブックより)。
- 追い詰められれば追い詰められるほど輝く。初登場のep.3における、徐々に精神的に追い詰められていく姿や大量の水を浴びせられる姿、またep.11~12での苦悩する姿などに、ついつい嗜虐心をくすぐられる者も多い。かもしれない。
- 重要なシーンやヒントとなる場面を、なぜか一人で目撃してしまうことが多い。しかし、それ自体が視聴者へのミスリードとなっていることも多い。
- よく土下座する。その相手は、打ち解ける前のインディゴメンバー、空也、店長、打ち解けた後のインディゴメンバー(吉男、DJとの共同土下座)など、実に様々。本人はいつでも頑張っている。
- 晶は樹をよく「クール」と形容するが、どの辺りがクールなのか視聴者にはいまいち伝わってこないのが残念、との声もある。
- 作中で数回「ドS」と形容されたが、どの辺りがドSなのか視聴者にはいまいち伝わってこないのが残念、との声もある。
- 上記のようにクールとされており、接客スタイルも正統派ホストのスマートなそれであるが、女子に対し意外とがっついている一面がある(主にep.5 食堂の「看板娘」に対する食いつき、清楚な化粧で登場した梓への食いつきは相当のものである)。
- 母親と思われる人物が自分の障害になりうるものを強制的に取り除いてしまうという状態だったにも関わらず、なぜかホストという全力で1位を競い合う職業に就いたこと、吉男のために本気で1000万獲得を目指して臨んだナイスガイグランプリの店内予選会で、なぜか自己PRとして正統派ホストキャラとは程遠くかつ地味な剣玉を披露したことなどから、実はこの子バカなんじゃないのという説もある。
- 客に対し「お前可愛くないな、俺以外に誰が相手すんだよ」と甘い声で言い放つなど、クールでSっ気のある接客もしているようだが、マダムな女性以外の同世代と思われる客にも「樹ちゃん」と呼ばれからかわれていたような描写もあり(ep.5 梓のインディゴ来店時)、つまりやっぱりそういうポジションなんじゃないかな
- 使用している携帯電話は、白の折りたたみ式(docomo SH-01A White ジョン太の携帯と色違い)で、ストラップはつけていない。
- 本名は「大畠樹」(ep.3より)。
貧血について
- 血を非常に苦手としており、血を見ると貧血を起こす(初出はvol.29)。日常生活の範囲内で起こりうる怪我なら耐えられるようだが(ep.3 vol.14より 跨線橋から突き落とされた晶を庇った際、晶も樹も手首を擦りむいて出血しているが、樹は貧血を起こしていない)、日常の範囲を逸脱した大きな怪我(vol.40)や、故意につけた傷、刃物が皮膚を傷つける行為(vol.58)には大変弱い模様。ましてや、装飾のために自ら皮膚に針を入れ挙句1週間ほど皮下出血が続いて赤く見える、など以ての外であり、想像しただけで貧血を起こすようである(vol.31)。
- 「血を見た(または想像した)ときのみ倒れる」のか「日常的に貧血気味」なのか、意見が分かれるところである。
- ep.13にて、誘拐された晶のものと思われる毛束がインディゴに届いた際、それを見た樹は口元を押さえていた。よって、血が苦手というよりもグロ全般への耐性が極端に低いのではないだろうか、という説もある。
- vol.29で初めて貧血を起こした際は、緊迫感を演出する為のひっかけのようなものであった。しかしその後、画面の端で細かく倒れていることもあり、vol.58ではついに緊迫した空気を緩和するギャグシーンのような扱いになった。舞台版でも樹がふらつく仕草や眉間を押さえる仕草が見られたことから、公式でも完全に「貧血キャラ」として定着したことがうかがえる。
- 樹たおれろ もうなんでもいいからとにかく樹たおれろ
- 呼称一覧
一人称 |
俺 |
高原晶 | 憂夜 | ジョン太 | 犬マン | アレックス | DJ本気 |
店長 | 憂夜さん | (ジョン太さん→)ジョン太 | 犬マン | アレックス | DJ |
テツ | ポンサック | モイチ | モサク | 吉田吉男 |
モイチ | モサク | 吉男 |
塩谷馨 | なぎさママ | 空也 |
塩谷さん |