東方香霖堂
森近霖之助
ご存知我等が愛すべき古道具屋の店主。
半人半妖という複雑な立場にありながら生活苦もなく趣味に生きる様は住民の憧れの的である。
際物揃いの東方キャラの中では普通であることすら特徴になるから怖い。
住人が総じて薀蓄・雑学好きなのはほぼこの人のせい。
基本的に行動は(結果的に)Sだが、それよりも強いSの前では眩む。
博麗霊夢
- 呼称
- 霊夢、腋巫女、紅白、○○巫女、○○○れいむ←好きな言葉を入れよう!
香霖堂が誇るコソ泥1号。
妖怪退治をしていない時はもっぱら香霖堂に来てはお茶や茶菓子を貪り、
店の商品を勝手に持っていく。裁縫を覚える気がない。
ちなみに彼女が「さん」付けで呼ぶ人物は(現状では)霖之助のみである。
が、旧作の時に男だと勘違いしたキャラ(明羅)にさん付けしているので、
男性相手なら全員さん付けの可能性がある。
霧雨魔理沙
香霖堂に足繁く通う努力家な普通の魔法使い。
実は人里一の道具屋【霧雨店】の一人娘で結構なお嬢様。
二次では男口調などから専ら男キャラと化しているが、霖之助スレにおいては最も女の子らしい、見ていて恥ずかしい位の乙女なキャラと成っている。
霖之助とは物心付く頃からの付き合いで、『蒐集癖』『星の魔法』『ミニ八卦炉』…等など、魔理沙を魔理沙たらしめている事柄は霖之助が多く絡んでいる。
結構な頻度で度之助のご飯の支度をしてくれたり、霖之助が困っている時には何だかんだ言って助けてあげたり、断れるのが大体解っているのに宴会に誘ったり…といった具合に霖之助に対してはかなり献身的である。
霖之助の方も魔理沙に対しては他キャラと比べかなり甘く、山一つ焼き払う火力を秘めた道具(ミニ八卦炉)を幼い魔理沙に渡したり、稀少な金属である『緋々色金』を使って修理したミニ八卦炉を受け取り喜んでいる魔理沙を見て「わざわざ交換条件にしなくても良かったかも」と思ってしまう程である。
尚、霖之助を『香霖』と呼称する権利及び膝上に座る権利は魔理沙だけに許された唯一絶対の権利であり、何人にも侵される事はあってはならない。
東方紅魔郷
ルーミア
四六時中どこに行くとも無く飛んでいる妖怪。闇を操る食欲旺盛な少女。
髪につけたリボンは実は御札で、彼女自身は触れないんだとか。
原作において霖之助の関わりが無いルーミアは、
霖之助スレの中での立ち位置も正直まだまだ良くわかっていないところがある。
彼女本人の能力が存分に発揮されているのか未だに闇に包まれた状態なわけだ。
そんな、ルーミアと霖之助の組み合わせで隠れた名作といえば、
やはり東方創想話・絵板合同コラボレーション合同SS本第一弾「東方七星剣」に
載せられた小説を上げざるを得ないだろう。
その殺人的なルーミアの魅力はもとより、
なんとも乙女してる魔理沙の愛らしさも恐ろしい冴えを見せる。
ただし、東方七星剣自体は紙媒体であり、WEB公開されているものではない。
一応雰囲気がわかる話が一部分だけだが某所で読むことが出来るので、
気に入ったら購入を考えてもいいかもしれない。
ちなみに購入方法はイベント・通販あたりを駆使してほしい。
他、WEB上で見られるルーミア・霖之助SSの傾向としては、どこか抜けた感じのルーミアを
霖之助が口八丁手八丁でやり込めるものが多い節があるように見受けられる。
しかし、実際に良く探してみると意外に多くの種類があったりして、
なかなかにあなどれないポテンシャルを秘めた組み合わせであったりする。
それから余談であるが、ルーミアが中心に据えられたSSはシュール・ダークな物が多い。
作品によっては、どきりとする最後のどんでん返しや、
妖怪とはどういった存在なのかを考えさせられたりする。
パチュリー・ノーレッジ
大図書館に引きこもる魔女。
本好き・陰陽五行を扱うという共通点から霖之助と気が合うかと思いきや、
動かない魔女の一次設定、魔理沙は私の物的な二次設定が邪魔をする。
SSでは主に、本で愛情を紡ぐパターンか、魔理沙目当てに霖之助を亡き者にしようとする。
むぎゅー。
スレの流れがR18になりかけたとき止めに来る。霖之助スレに限らず。
十六夜咲夜
悪魔の館『紅魔館』で働くメイド長。
『東方香霖堂』作中では『ロングスカートに犬の様な髪型』という、とても可愛らしい出で立ちで、『商品の対価を払う客』―【お得意様】として登場している。
(因みに、今のところ明らかになっている唯一の【お得意様】でもある。)
そのこともあって霖之助スレにおいては『香霖堂の良客』と言えば、まず初めに『十六夜咲夜』の名前が挙がるほどにである。
東方妖々夢
橙
藍の式にして紫の式の式。愛らしいぬこである。
外の世界にいた時の話など、素晴らしいssもあるのだが、最近は同じ黒猫キャラのお燐に出番を取られがちである。頑張れちぇん。
アリス・マーガトロイド
魔女っ娘勢きってのクールビューティーの顔と、妖精に対しても優しいお姉さんの顔を持った七色の人形遣い。
霖之助スレにおいては魔法の森に住んでいる事、魔理沙や霊夢とも関わりが有る事等があり、『香霖堂を利用しているのではないか?』という事で、メイド長と並ぶ香霖堂の良客(商品の対価を払う客)というポジションである。
『人形を愛する者』と『道具を愛する者』…多少の違いはあろうとも、その愛を知っている者同士、通じるモノがあるのでは無いのだろうか。
リリーホワイト
春を告げる妖精。住民は見つけ次第生け捕りにすること。
立ち絵無し・台詞無しなのでキャラ性は掴みづらい。多分頭は春なのだろうが。
餌付け可能らしい(求聞史記より)。ちなみに「リリー・ホワイト」は間違い。
香霖堂発売日が2008年春という告知があったため、2008年中はもっぱら
「リリーがこない」と嘆かれ続けることになった。
まさかの年末の東方M-1ではそのネタが使われた。
八雲藍
スキマ妖怪八雲紫の式神。油揚げで釣れる。
霖之助スレでは主人が暴走しがちなため、霖之助と関わるよりも主人をたしなめたり、作戦を一緒に立ててあげたりする事が多い。しかし疲れているのか若干投げやりである。
すのこにされたまま数スレ過ごすなど、常人には出来ないことをやってのける。
数少ない常識人のため、霖之助からの評価は概ね良いようだ。
八雲紫
霖之助にフラグをぶち壊される程度の能力(参照→
ゆかりん)
報われない、M?
住民には紫霖がジャスティスという人も多いが
それゆえにいろいろと弄られたりする、M?
一時期紫と間違えて柴とされるネタも。(参照→
柴)
くぁいいゆかりんが見たい方はひらふみ神のモテモテキングダムをゲットだぜ!
(参照→
聖典)
何かと参照記事が多いが、それだけ霖之助スレでは重要なポジションなのである。
東方永夜抄
上白沢慧音
人里に身を寄せる歴史食いの半獣(因みに後天性)。
幻想郷の歴史を編纂しつつ寺子屋を開いている。
授業はツマラナイらしく評判はあまり良くないらしい。
霖之助スレにおいては、過去に霖之助が人里一の道具屋『霧雨店』で働いていた事から、『普通に交流があったのでは?』という事で気の置けない仲の友人というポジションと、『幼馴染だったのでは?』という幼馴染(どちらかが年上、または同い年かどうかは人によって分かれるが)というポジションの二つが定着している(どちらかというと幼馴染ポジの方がメジャーである)。
八意永琳
ありとあらゆる薬を作る事ができる永遠亭の影の首領。
年増の多い妖怪少女に溢れた幻想郷の中でもダントツでお年を召されている可能性が高いらしい(元ネタ的に)。
具体的な描写はないが霖之助とはある程度の交流があるようである。
霖之助スレにおいては落ち着いた大人の女性として霖之助と接するというポジションである事が多い。
東方文花帖
射命丸文
烏天狗の新聞記者。文々。新聞という新聞を発行している。編集作業などは一人で行う。
新聞記者として行動中は常に敬語であるが、山の天狗として活動するときは、くだけた口調になる。
裏のとれないネタは記事にしないが彼女のポリシーであるが、その割に正確性に欠けるという。
霖之助曰く、他の天狗の新聞よりマシだが、内容はどうでもいいことばかりの新聞。
評価してるんだかしてないんだか。
購読者は余り多くないらしく、天狗以外での購読者は原作で確認されている限り、霖之助とスターサファイア(三月精)のみである。
どういった経緯で購読に至ったのか、なんてことを考えると、意外と大きなフラグかもしれない。
書籍版文花帖では、霖之助への取材風景(漫才?)を見ることができる。
霖之助の周りには、ツッコミどころが多すぎる人妖が多いため、大抵霖之助がツッコミ役になるが
文花帖での文は、貴重な霖之助へのツッコミ役となっている。
このため、2次創作では妹や娘的な魔理沙、霊夢に比べて、対等な関係に描かれていることが多い。
文がメインのSSは、何故か恋愛ものでなくても、非常に甘い内容になる事態が多々発生する。
2008年になって、文と霖之助絡みの力作SSラッシュ(モッフルとかデジカメを○○で買う話とか)に恵まれ、見直されるようになった。
新聞記者というキャラクターとしての特性から、メインでなくても割と色々なSSに登場し、トラブルメイカーからまとめ役まで、なんでもこなす。
その他
妖忌
魂魄妖夢の爺であり師匠。
西行寺家初代庭師。
300年ほど庭師を務めていたが、ある日突然悟りを開き、まだ幼かった妖夢に後を継がせて幽居してしまう。
彼の行き先は妖夢ですら知らない。
神主曰く、妖忌の性格は、頑固爺で妖夢に対しても手取り足取り教えるものではなく、自分の技を盗ませるというスタイルであったらしい。姿を消す時に妖夢に幽々子と西行妖との関係について教えたつもりだったが、妖夢(妖々夢の時点で)はそれに気付かなかった。
公式での立ち絵は一切存在しないため二次創作の分野でも作者ごとに千差万別に描かれる。
その中である程度共通することとして、白髪で妖夢と同じような緑を基調とした袴姿をしており、刀を二本帯びた老侍風に描かれている場合が多い。
現在の東方で公式に名前が存在している男性キャラクターは妖忌と霖之助のみである。
しかし、霖之助と違って、妖忌はその所在どころか生死すら不明で、その上一言も台詞が存在していない。
そのせいか話題に上がることも少なく、霖之助スレでも彼の存在は基本的に希薄。
こーりん
霧雨魔理沙が霖之助を呼ぶときの愛称である「香霖」を伸ばして「こーりん」が出来た。
と、するのは大きな間違いである。
実際の場合、多くは森近霖之助とまったくの別人のことを指す。
故に「霖之助」に対して上記名詞を関連付けるのは不適切とされる。
「こーりん」の姿は裸一貫に純白の褌を締めており、眼鏡を掛けた筋骨隆々の男性とされている。
いつ頃からその姿が確認されたかについては、2005年に行われた「第2回東方最萌トーナメント」中の2回戦第一試合から多数の目撃があるのでその時に生まれたと言って良いだろう。
以後、約2年半にも及ぶ霖之助不遇の時代が始まる。
何かとあればすぐに褌ネタ、変態ネタなどが彼についてまわり、第一回の合同誌においては「こーりん」ネタが大半を占めるという事態にまで至った。
一時期は東方香霖堂を読んだことのない人たちの中で「霖之助=こーりん」という図式を本気で信じていた人もいたほどだった。
近年ではその影もかなり収まり、霖之助が主役である「東方香霖堂」の年内発売も決定し、世間でも「霖之助=こーりん」という図式を改める動きが小さいが確かに見ることができる。
東方香霖堂の書籍が店頭に並ぶ日が、こーりんと霖之助との本当の別離の時になると思われる。
なお、スレ中では彼のことを嫌う住人が多いため滅多なことで名を呼んではならない。
東方に関係ない方達
クマ
V / ∩___∩ \_WW/
・ ≪ | ノ ヽ ≫ Val≪
b ≪ / ● ● | ≫ ・ ≪
・ ≪ | ///( _●_)//ミ ≫ bi ≪
o ≪ 彡、 |∪| 、`\ ≫ ・ ≪
! ≪ / \ ヽノ /_> / ≫ ole ≪
≪ \|-─●─●-/ / ≫ ! ≪
MMM\ | / ̄ /MMM\
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
某サイトが更新されるやいなや「V・b・o!」「Val・be・ole!」と叫びつつ現れる方々
ちなみに記念すべき初登場は霖之助スレッド15である。
最終更新:2009年11月09日 18:41