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森近霖之助について


名前

  • 森近 霖之助(もりちか りんのすけ)
魔法の”森”の”近”く、霧雨と森を合わせて”霖”、
こんな単純な名前を名乗る主人が居る店だ。
 ―魔理沙 東方香霖堂 第6話「霖雨の火炉 前編」

「だってその名前、霖(ながめ)でしょう?」
「それはそんな意味で名付けた訳じゃないよ。」
 ―霊夢、霖之助 東方香霖堂 第9話「夏の梅霖堂 後編」

種族

  • 妖怪と人間のハーフ
人間には人間しか罹らない病が、
妖怪には妖怪しか罹らない病が存在するのである。
ちなみに人間の病は体の病、妖怪の病は心の病が多い。
そこで人妖である僕はと言うと……実は両方の病気に罹りにくい。
 ―霖之助 東方香霖堂 第22話「流行する神」

そもそも人妖である僕には、食事は愉しむ為にするだけであり
生命維持の為に行うのではないのである。
お酒が美味しく呑めれば、それで十分なのだ。
 ―霖之助 東方香霖堂 第25話「八雲立つ夜」

能力

  • 未知のアイテムの名称と用途がわかる程度の能力
  • 道具の名前と用途が判る程度の能力 (東方求聞史紀)
この能力、ちょっと問題があって……。
実は名称と用途がわかっても使用方法がわからないのだ。
まぁ、道具なんて用途さえわかれば何とかなるもんだが。
 ―霖之助 東方香霖堂 第7話「霖雨の火炉 後編」

僕と魔理沙の違いは、ただその名前が見えたか見えないかだけに過ぎない。
道具になった気持ちで見つめ、道具が視てきた記憶を共有する。
それが道具に対する愛であり、その愛さえあれば名前を知ることぐらい朝飯前である。
 ―霖之助 東方香霖堂 第14話「名前の無い石」

僕は、名前の無い時代の物には名前を付けることはしない。
自分の能力で名前が視えない物に関しては、深く記憶を探らない。
それは神の力を無断で借りる行為であり、己の驕りでしかないと考えている。
 ―霖之助 東方香霖堂 第14話「名前の無い石」

二つ名

  • 香霖堂店主 (東方求聞史紀)
  • 動かない古道具屋 (東方儚月抄 REX3話)
  • 古道具屋店主 (東方儚月抄 ぱれっと)

香霖堂

古道具屋
この場所なら人間相手にも妖怪相手にも商売ができ
るかと考えていたが、実際はどちらからも「客」が
来ることはほとんどなかった。まぁ賑やかなのが
来ることはあるのだが……。
 ―霖之助 東方香霖堂 第3話「幻想の鳥」

”香”は神(こう)、つまり神社のことだと言ってたな。
ったく、そういうの大好きな奴だぜ。
”香霖堂”よ。こんな古びた小さな店が
霧雨―人間、森―妖魔、それと神社―境界
の中心、つまり幻想郷の中心のつもりなのか?
 ―魔理沙 東方香霖堂 第6話「霖雨の火炉 前編」

11年前は、魔法の森の入り口に香霖堂を構えてからまだ数年目と間も無い頃で、
 ―霖之助 東方香霖堂 第18話「奇跡の蝉」

道具

ミニ八卦炉

昔使っていた魔法で暖める火炉でも引っ張り出してみるか
……って、アレは魔理沙にあげたんだよなぁ。
 ―霖之助 東方香霖堂 第11話「紫色を超える光」

「何しろそのミニ八卦炉はだな……。」
「おっと、薀蓄はいらないぜ。」
 ―霖之助、魔理沙 東方香霖堂 第7話「霖雨の火炉 後編」

この『ミニ八卦炉』、魔理沙が家を飛び出した時に
僕が作成してやったマジックアイテムだ。
小さいが異常な程の火力を持つ。山一つくらいならこれ一つで焼き払える。
暖房にも実験にも戦闘にも何にでも使えるだろう。
 ―霖之助 東方香霖堂 第6話「霖雨の火炉 前編」

このミニ八卦炉はただの八卦炉ではなく、いろいろな効果が出るように改良してある。
炉の一角から風が吹き、夏には涼むこともできる。
持っているだけで魔除けや開運の効果もある(と思う)。
何しろ外の世界のそういう”用途”のアイテムを溶かして混ぜてあるのだ。
これらは僕のサービス(趣味)である。
 ―霖之助 東方香霖堂 第7話「霖雨の火炉 後編」

数日後、魔理沙はまだ上機嫌が続いていた。
「何か目覚めが良い。空気がうまいぜ。」と喜んでくれる。
いやなに、これだけ喜んでくれれば貴重な緋々色金を使った甲斐があったというもの。
わざわざ交換条件にしなくても良かったかもと思った。
実は今回、魔理沙には内緒で”空気を綺麗にするというアイテム”
を溶かして混ぜたのである。
そのアイテムは、マイナスイオンとかいう謎の呪文が書いてあったりと、
どうやって使用するのかわからなかったが、かろうじて機能しているようである。
 ―霖之助 東方香霖堂 第7話「霖雨の火炉 後編」

霧雨の剣(草薙の剣、天叢雲剣)

この剣は緋々色金でできているのだ。
魔理沙はずっと昔から緋々色金で出来た剣を持っていたのだ。
この剣、名前は『草薙の剣』という。恐ろしく稀少な品だ。
何しろ、外の世界を変えてしまう程の品である。
魔理沙は気が付かないうちに大変なものを手に入れていたのだ。
 ―霖之助 東方香霖堂 第7話「霖雨の火炉 後編」

「この剣、名前がなきゃ駄目だな。
 君の宝物のくずだったし、『霧雨の剣』にしておこうか。」
「なんだ、嫌味か?」
「良い物だと言っている。」
「そろそろ香霖の名前がわかる能力が鈍ってきたか。
 まぁ良いけどな。ただ、私に遠慮しなくても良いぜ、香霖の剣とかでも良いんじゃないのか?
 私はもう実家には戻らないぜ。」
「遠慮なんか……、してないさ。」
魔理沙を騙してばっかじゃ後が怖いから、予防線を張っているだけである。
魔理沙が成長して騙していたことがばれたとしても、返せと言われないようにするためだ。
他にも命が短い方の名前を使わないと意味がない、というのもあるが……。
 ―霖之助、魔理沙 東方香霖堂 第7話「霖雨の火炉 後編」

雨とは、天(あめ)とも読み取れる。
店にだけ雨が降るということは、ここに天が下る、つまり天下があるという意味にも取れる。
少し前に魔理沙を騙し……いや、ちゃんとした交渉の末、手に入れた剣。
あれはただの剣ではない。あの剣の本当の名前は草薙の剣、別名天叢雲剣なのだ。
天下を取る程度の力を持つ、いやそれ以上の力もある剣だ。
この雨は、恐らく天が僕を認めたことの瑞兆であるに違いない。
 ―霖之助 東方香霖堂 第9話「夏の梅霖堂 後編」

ストーブ

外の世界の物であるストーブがしゅんしゅんと音を立てている。
よくわからないスイッチは付いているのだが、
押しても何も起きないので使い方は僕のオリジナルである。
最近は火の勢いが良すぎる時もあり、少々危険だ。
 ―霖之助 東方香霖堂 第3話「完全で瀟洒なティータイム 前編」

この前も「これはストーブだよ」とか言っておいて
使い方は変だったし……。
 ―魔理沙 東方香霖堂 第6話「霖雨の火炉 前編」

  • その他の商品・非売品など
    • コンピューター
    • ティーカップ
    • 人魂灯
    • 携帯型音楽再生機
    • ゲーム機
    • コーラ
    • 鳥居が刻まれた隕鉄
    • 河童の五色甲羅
    • つちのこ酒
    • 写真機
    • 三稜鏡
    • 渾天儀
    • 三百年前の皿
    • 干年以上前の壷の破片
    • 携帯ゲーム機
    • 携帯電話
    • テレビジョン
    • 浄水器
    • 水煙草(非売品)

裏の桜

僕はお茶を淹れながら桜を見た。
言われてみれば余所の桜に比べるとうちの桜は白いようだ。
桜の種類だけに起因するものではないだろう。
なぜならそもそも去年まではこんなに白くはなかったからだ。
 ―霖之助 東方香霖堂 第13話「無々色の桜」

無縁塚

秋の彼岸の時期になると、僕は決まって墓参りに出かける。
といっても、僕が行く場所は、普通の墓地ではない。
幻想郷に縁者のいない人間、身元不明の仏といった者たちが眠る場所。
そう、無縁塚に行くのである。
 ―霖之助 東方香霖堂 第10話「無縁塚の彼岸花」

僕がなぜここにいるのかというと、もちろん、無縁仏を弔うためである。
決して、外から来た無縁仏と一緒に落ちている「世にも珍しい」外の道具を拾うため、ではない。
 ―霖之助 東方香霖堂 第10話「無縁塚の彼岸花」

霧雨店

人間の里の大手道具屋。
あいつは私が生まれる前は霧雨家で修行していたのである。
結局、うちの取り扱う品と人間の客相手では、自分の『能力』が活かせない
と言って独立したらしい。
あいつの能力なんて……、生かすも殺すもない中途半端な能力だがな。
 ―魔理沙 東方香霖堂 第6話「霖雨の火炉 前編」

博麗神社

博麗神社の由来を知っているのはどうやら僕だけのようだ。
ここは霊夢の名誉挽回のためにも教えてやろうかと思ったが……、
どうでもいいと却下されてしまった。寂しい。
 ―霖之助 東方香霖堂 第3話「完全で瀟洒なティータイム 前編」

巫女である霊夢が、仕事もしないでうちに遊びに来ている事も問題の一つだと思う。
それでも昔は参拝客は今ほど少なくなかったし、妖怪も近寄らなかった。
今のようになってしまったのは、現役の巫女である霊夢の責任であると言わざるを得ない。
 ―霖之助 東方香霖堂 第24話「神社の御利益」

そういえば、他の人間は先代を『博麗の巫女』と呼んでいたが、余り霊夢の事を巫女とは呼ばない。
まともに仕事していないからであろう。自業自得だ。

だが、先代は、巫女としか呼ばれていなかったのだ。名前も忘れてしまった。
 ―霖之助 上海アリス通信 ver2.7

妖怪の山

「河童、ねぇ。河童なんてどこに棲んでいるのかしら?」
「河童なんて山にいくらでも棲んでいるよ。
 君たちはあまり山に足を踏み入れないだろうけど、山にはさまざまな妖怪が棲んでいるよ。」
 ―咲夜、霖之助 東方香霖堂 第17話「月と河童」

僕が今日の花見に参加したくないと言った理由は、騒がしいのが嫌いだからではない。
天狗に訊いたところで、からかわれるだけだからだ。
「知りたければ酒を呑め。呑まねば教えぬ」とか言って、
記憶が無くなるまで呑まされるのがオチである。
天狗とはそういう生き物だ。
 ―霖之助 東方香霖堂 第18話「龍の写真機」


他キャラとの関連の描写


博麗霊夢

  • 霖之助への2人称は「霖之助さん」
  • 勝手に店の物を持って行ったり、服や道具の修繕や作成依頼をするが、
    香霖堂にはお金は払っておらず全部ツケ。お払い棒も霖之助製作。(東方香霖堂 第2話「幻想郷の巫女と十五冊の魅力 後編」)
  • 霊夢は香霖堂に自分専用の湯呑みを置いてる(東方香霖堂 第5話「完全で瀟洒なティータイム」後編)

霧雨魔理沙

  • 霖之助への2人称は「香霖」
  • 魔理沙が生まれる前に、霖之助は魔理沙の実家「霧雨店」で修行していた。
  • 魔理沙が実家に居た頃、霖之助が珍しく霧雨家に来ることもあった。
  • 魔理沙が実家を飛び出した時、霖之助がミニ八卦炉を作成してやった。
  • 魔理沙が錆びたミニ八卦炉の修理を依頼。
  • 霖之助は魔理沙が蒐集した道具の本来の価値を知りながら
    ゴミや鉄クズとして不当に安く引き取っているのでバレた時の予防線として頭が上がらない態度だが
    魔理沙はそうと知らずに、実家の娘だから遠慮されてると思って不満に感じている。(東方香霖堂 第8・9話「霖雨の火炉」前編・後編)

十六夜咲夜

  • 2組のティーカップを買いに来店(東方香霖堂 第4・5話「完全で瀟洒なティータイム」前編・後編)
    • 来店頻度は低いがお得意先。お客様。
    • 時を止めることは知らなかったが、数日後に来店した魔理沙から能力の話を聞いた。
  • 縁起物を買いに来店(東方香霖堂 第17話「月と河童」)
  • アポロ計画の資料を買いに来店(東方儚月抄 REX3話)

レミリア・スカーレット

  • 霊夢が咲夜に引き取らせに連れてくる(東方香霖堂 第4・5話「完全で瀟洒なティータイム」前編・後編)
    • 悪魔だから片方割れた2つのカップを血の池地獄と針山地獄に見立てたりするに違いない、と妄想。
    • 500以上生きる吸血鬼で咲夜の主人であるとちゃんと知ってた。

レティ・ホワイトロック

  • 霖之助は「あいつが出てくるんじゃないかと思って外を出歩けない」と評している(東方求聞史紀)

魂魄妖夢

  • 開店もしてない早朝に調べたいことがあると言って来店(東方香霖堂 第12話「幽し光、窓の雪」)
    • 霖之助の認識ではお客様じゃなくて「来客」。
    • 妖夢を幽霊使いみたいなものと勘違い。

八雲藍

  • 紫のしもべは油揚げを撒けばやってくると霊夢から聞いて、紫に取り次いでもらおうと
    店先に油揚げを置いておいて、次に両手に持って店先に立ったが会えなかった。
  • 紫に道具を返してもらおうと油揚げを作ったが、魔理沙が紫の伝言を言いにきたので使わなかった。(東方香霖堂 11.5話「神々の道具」)

八雲紫

  • 紫への3人称は「この娘」「あの娘」「妖怪少女」
  • 満面の笑顔が不吉。
  • 知り合いになったことを早くも後悔。
  • ストーブの灯油代として毎月1つずつ道具を取り立て?(東方香霖堂 11.5話「神々の道具」)
  • 水煙草の使い方を霖之助に教えた(書籍文花帖 霖之助の記事の後日談)
  • 三月精が香霖堂に外の道具を持ってきたのを見てた(松倉精 単行本書き下ろし小説「月の妖精」)
    • 紫から霖之助への評価は「慳貪な店主」

因幡てゐ

  • 香霖堂で雨宿り(東方儚月抄 ぱれっと3話)
  • 輝夜のお供(東方儚月抄 ぱれっと5話)
  • 目撃報告例の項に霖之助がコメントを寄せているが、内容は彼女とほとんど関係がない。(東方求聞史紀)

鈴仙・優曇華院・イナバ

  • 香霖堂で雨宿り(東方儚月抄 ぱれっと3話)
  • 輝夜のお供(東方儚月抄 ぱれっと5話)

八意永琳

  • 霖之助のことを『彼が悪夢に悩むものやら』と評している(書籍文花帖)
  • 霖之助が「二年程前に迷いの竹林に突如として現れた、腕の立つ医者」という話を思い返している。(東方香霖堂 第22話「流行する神」)
    • この時点では、双方に面識はなかったと思われる。

蓬莱山輝夜

  • 牛車で香霖堂の壁をぶち破って社会見学のため来店(東方儚月抄 ぱれっと3話)

射命丸文

  • 霖之助は文々。新聞を購読してる。
  • 第115季葉月(紅魔郷の3年前)の特集記事のための取材。
  • 第116季葉月のルーミアの記事のために専門家としてコメントを求める。

風見幽香

  • 幽香の傘について「紫外線を大幅にカットする特別な日傘」と説明(東方求聞史紀)

ナズーリン

  • 探し物の宝塔を古道具屋で見つけたと発言しているが、そこが香霖堂であるかは不明。(東方星蓮船)
    • その際、随分とふっかけられたらしい。

妖怪の少女(朱鷺子)

  • 霊夢に本3冊強奪されたので、取り返すべく香霖堂の扉を蹴破って来店。

梅霖の妖精

  • 梅雨明け後、香霖堂がカビてて心地良かったので屋根裏に住み付いてた。

霧雨の親父さん

  • 蝉の声に耐えられなくなった霖之助が十年以上ぶりに訪問。
    • 「既に年老いているであろう親父さんは、僕を認識出来るだろうか」と心配されるが、元気であった。
    • 霖之助曰く「稗田家の主人とは仲が良い」

三月精

  • 蛍光灯について聞きに来店(松倉精 単行本書き下ろし小説「月の妖精」)
  • スターサファイアが拾った鳥居が刻まれた隕鉄が香霖堂に入荷してる。

稗田阿求

  • 東方求聞史紀にて、なぜか英雄伝に霖之助を掲載している。
  • 霖之助本人については「お世辞にも商売向きな性格ではない」、取り扱う商品については「役に立たない」などと評している。
  • 参考文献に香霖堂目録があげられている。
  • 霖之助が蝉の調査のために訪問している。(東方香霖堂 第18話「奇跡の蝉」)
    • 余談だが、霊夢には独自の確率論を教えている。(東方香霖堂 第26話「幸運のメカニズム」)