“名探偵”オズワルド/“千億夜王”


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ウィンリー=オズワルド=スミス(PL:サイトー)

■基本データ
【コロナ】 星詠み
【ミーム】 ロンデニオン/ロンデニオン
【ブランチ】探検家/私立探偵/犯罪王/隠秘学者
【消費経験点】110(能力値:0 特技:80 装備:0 パスの追加:0 ブランチの追加:30)

■能力値/耐久力
【能力値】    肉体:3  技術:9  魔術:9  社会:13  根源:2
【戦闘値元値】  白兵:3  射撃:5  回避:7  心魂:6  行動:15
【戦闘値修正値】 白兵:3  射撃:5  回避:7  心魂:6  行動:15
【HP】     元値:31  修正値:96
【LP】     元値:3  修正値:3

■宿命/特徴/闘争/邂逅
 宿命:探求者  特徴:真理の声  特徴効果:[情報収集]+2
 闘争:興味  邂逅: 

■初期パス
 【因縁】からの

■準備された装備
 部位:名称(必要能力/行動修正/ダメージ/HP修正/射程/備考/参照P)
 右手 :お気に入りのパイプ      (必:【技3】/行:+10/ダ:―/HP:+5/射:―/―/―)
 左手 :素敵なステッキ        (必:【技3】/行:+10/ダ:―/HP:+5/射:―/―/―)
 胴部 :洒落た礼服          (必:【社6】/行:―/ダ:―/HP:+15/射:―/―/―)
 その他:紳士的なインバネスコート   (必:【魔4】/行:+10/ダ:―/HP:+10/射:―/―/―)
 乗り物:スチームグライダー      (必:【技9】/行:+15/ダ:―/HP:+30/射:―/―/―)
 予備1:               (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―/―)
 予備2:               (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―/―)
 予備3:               (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―/―)

■コロナ特技
【SC100/自動/自/オ/フ1】◆女神の祝福
 自分以外の対象の判定の[達成値]を+[フレア]
【SC100/自動/自/オ/フ全】◆再生の車輪
 〔Sin1〕[死亡][戦闘不能][覚醒]を解除し【HP】1【LP】1にする
【SC101/-/自/メ/なし】星の伝説
 〔Sin1〕対象の偉業を世界中に伝達する
【SC101/DB/自/ダ/フ2】◇エンノイア
 宣:DR直後。対象が与えるダメージに+[差分値×2]
【SC101/Lv/自/セ/フ1】夜明けの星
 [Lv+1]体までの対象のダメージ属性をターン終了時まで〈根〉に変更
【SC138/-/自/オ/4H】オッドアイ
 〔Sin1〕ファンブルをクリティカルに変更する
【SC138/-/自/オ/フ1】音に聞こえし
 対象があなたの事を知っている。反応はGMが決定すること
【LF160/-/自/常/なし】VF団
 【根】以外の任意の【能力値】+2。12を超えてもよい
【LF160/-/自/常/なし】コスチュームヒーロー
 コスチュームを纏っている限り正体がばれない。着替えはオートアクション

■ミーム特技
紳士の装い
スチームエンジニア
紳士のたしなみ
ロンデニオン博物館
諸力召喚
アクロイド殺し
緋色の研究
Wの検索
殺人処方箋
白銀号事件
絶望からの生還
ウィンドオブラック
オデュッセウスの後継者
スチームブレイブ
冒険少年
表の顔
予告状
怪盗の衣装
黒いダイヤモンド
帝王の制裁

■装備
お気に入りのパイプ(バックラー+輝く紋章)6
素敵なステッキ(バックラー+輝く紋章)6
洒落た礼服3
紳士的なインバネスコート(フローティングシールド+輝く紋章)15
スチームグライダー25
みんなで撮った写真1
ポラロイドカメラ1
タバコ1
ヘンリエッタ(使用人)1
名声5

■属性防御
 肉体:× 技術:× 魔術:× 社会:×

■戦術、設定、メモなど



お初にお目にかかります。ヘンリエッタと申します。平素はオズワルド男爵様付きの侍従をさせて頂いておりますが、本日は旦那様の仰せによりまして、私めが筆を取り、旦那様の書の頁を埋める事となってしまいました。浅学故に、御無礼はあるかと思いますけれども、何卒、お目こぼし頂けますよう、宜しくお願い致します。
さて、早速ですが、本題に入らせて頂きたいと思います。私が旦那様より仰せつかったのは、オズワルド男爵に関する記録で御座います。
何でも、御自身を記述する事は、時に重要ではあるものの、矢張り客観性を欠く行為だそうで、客観性を保持するために第三者的視点からの記述を、と、私が御指名賜りました。かように旦那様にご期待頂ける事には身が締まる思いで御座います。
えぇ、とりあえず、旦那様から必ず書くように、と、仰せつかっている事柄から。
『オズワルド男爵家は、未だ男爵の末席に厚顔にも位置してはいるものの、その源は、現当主の曽祖父に当たる初代当主が、資本家として大成した末に、その成金趣向から無理矢理にサーマス公より爵位を金で買い得たものである。こうした家柄の、名ばかりの上流の輩は珍しくもないが、身の丈に合わぬ爵位の維持で先達よりの遺産も使い潰さねばならず、貴族からは疎まれ、中流からは妬まれる立ち位置であるのは、今昔に等しい。ともすれば、爵位を返上すればと良いと思われるかもしれないが、誇り高き白国の臣民なれば、金で買った地位とは言え、一度与えられ賜うた高貴なる者の義務を失う事など出来るだろうか。それは全く、白国への不義を意味する事であろう。なればこそ、高貴なる者は生涯その高貴を通さねばならぬのだ。全く、貧乏籤と言わざるを得ない――。』
って、旦那様。コレは本当に書いても宜しい事でしょうか?……ネフィリムの市場で流通させるから、大丈夫、ですか。……はぁ。そういったものでしょうか。私めには、その……ロンデニオンの体制に不備があるかのように嘆いているようにも思えるのですが……。
えぇっ!?だ、だから、ネフィリムの市場に流すんですかっ!?正規のルートじゃ怒られるからって……だ、駄目じゃないですかっ!旦那様っ!……い、いえ、その……何が駄目かと申されましても……。で、でも、私、そのような書の執筆にこれ以上ご協力する事は出来ませんよ~。旦那様~、筆を置かせてください~。
……駄目ですか。そうですね。まだ旦那様の事について、殆ど触れてもいませんものね。はい。申し訳ありません。
えと、改めまして、我が主、ウィンリー=オズワルド=スミス男爵のお話で御座います。
美しい漆黒の毛並は、ロンデニオンの誰もが振り返ると謳われる猫の獣相を備え、その瞳は吉凶の運命を宿す金目銀目のオッドアイ。洒落た設えのスーツに身を包み、パイプを燻らせ歩む姿は、ロンデニオンに住まう乙女、淑女らの憧憬と羨望の的――。
って、え?容姿に関しては宜しいのですか?……別段重要ではないから……ですか。でも、客観的に考えて、旦那様の一番目立つのは容姿だと思うのですが。
……価値意識はそれぞれだから?……解りました。残念です。
それでは、何を記しましょう?……何でも宜しいのですか?……はい。畏まりました。
それでは、私の見る限りの旦那様を、徒然と書かせて頂きますね。
旦那様は、元々はロンデニオンにお住まいではなく、サーマス公国の一角にて居を構えてらっしゃったのですけれども、ロンデニオンがオリジンに移転した際に、広大なる新天地と、そこにある歴史を求めて、お引越しなさったのです。
上流の方のお引越しは、非常に大変で、手続きも多く、莫大な資金も必要な事であり、旦那様もサーマス公国の領地を売り払い、女王陛下の拝命を受け、ようやっと、ロンデニオンに移り住めたようです。
ちなみに、私は、旦那様が公国に居られた頃よりの侍従に御座います。チェンジリングである私めにも、旦那様は等しく目をかけて下さり、移住の際には、色々と手を尽くして、私の新しい主人をお世話して下さりました。勿論、それは私だけが特別でなく、公国にある資産を引き払うに当たって、使用人の皆に同様になさって頂けた事なのですが――色々といざこざもありまして、結局は、他の主人に馴染めぬ私一人が、身の回りのお世話を、と、いう事で、移住にご一緒させて頂く事になりました。
上流の倣いとしまして、多くの使用人を雇い入れる事は常識ではありますが、そのような事情から、オズワルド男爵家には資金が無く、侍従は私一人となっております。
とは言え、旦那様は、趣味的に家事全般も熟す事の出来る方ですし、上流にしては手狭な邸宅も、概ねお気に召してらっしゃる様子です。
私の見る限りの旦那様は、優しく大らかでいて、義に満ち、優に長じた御方なのですが、世間的には上流崩れの変わり者などと見做される事も多いようです。それは、旦那様の爵位に関してもさる事ながら、お仕事も兼ねた放浪癖にも要因はあるように御座います。
上流階級の方は、基本的に自らは率先して労務を行わず、ご自宅で茶会や晩餐を催し、客人との社交を以て仕事とする方々で御座います。ですが、そのような会を催すような豪奢な会場も、庭も、残念ながら現在の男爵家には御座いません。邸宅をお建てになるにあたって、旦那様が真っ先に外されたのが、そういった、もてなしの場だそうで、新参の男爵だというのに賓客を招きもせずに、と、社交界では随分と爪弾きにあわれているそうです。
加えて、貴族らしからぬ、オリジン観光と銘打った遺跡巡りに戦場巡り。時には酒場なども巡り歩く振る舞いも、旦那様の爵位を得た変遷を浮き彫りにしておられるのでしょう。
……ヘンリエッタなどは、一番の問題は旦那様がそういった他人の目を、お気になさらぬ事と思うのですけれども。
では、旦那様のご職業に関して。旦那様は、ロンデニオンでも、その人ありと謳われる博識と、それに奢らず、世界を股にかけ、実際にあらゆる知識を収拾する事を美徳とする行動力を併せ持ち、そして、それを後世に伝える事を生き甲斐としております。
そも、ロンデニオンの人々は、オリジンという新たなる地平について無智に過ぎる、というのが、旦那様のお考えで、『諸兄に知の光と、歴史の真実の共にあらん事を。』――それが、歴史学者、ウィンリー=スミスの切なる願いなのです。
えと、一応、今までに13冊の歴史学の書籍を販売していますけれども――確か、全部自費出版で出されて、赤字なのですよね。何でも、ファンタジー色や思い入れが強くて、歴史書としての完成度は今一つなのだそうです。私には難しい事は良く解りませんが。私などは、旦那様の書籍は楽しく読ませて頂いているのですよ。旦那様と様々の地方を回った思い出が想起されて、あぁ、旦那様がココに行ったのは、こういう人の事を調べるためだったのだなぁ……って。
……はい?どうされました?旦那様。……はい。ヘンリエッタは、旦那様が何故に現地に視察に行ったかなど知らずにお供しておりました。……道中で説明?……えと……私、物珍しい景色を見るのが楽しくて。も、申し訳ありません、旦那様!別段、旦那様のお話は冗長で終わりも見えず面白くないなどと思ってはいないのですよ!だ、旦那様~!
……だ、旦那様が落ち込んでしまいましたので、次のお話に参りましょう。
そう、そのような旦那様曰くの本業よりも名を馳せている、もう一つのお顔が旦那様にはあるのです。旦那様は、その博識と明晰なる頭脳を買われ、しばしばヤードのお手伝いをする事が御座います。そして、依頼を受ければ、如何なる事件も立ちどころに解決へと導く、その手腕は正しく名探偵、と、ロンデニオンのみならず、近隣の諸国にも勇名は知れ渡り、名探偵オーズなどと呼ばれているとか。旦那様としては、こういった事件や事変の中にも歴史はあり、それを知るために、事件を解決するのだそうですけれども、旦那様の事件に関するお話は、難し過ぎてヘンリエッタには解りかねます。
それよりも、旦那様がこのお仕事をなさっている時に、とても生き生きとなさっているの様がヘンリエッタには嬉しゅう御座いますので。
ヤードの皆様は、音に聞こえた名探偵オーズであれば、ロンデニオンの夜を騒がせる怪人、千億の闇に潜み、千億の宝を盗む伝説の黒猫、黒のインバネスコートに、黒の山高帽、単眼鏡の伊達男とされる、稀代の怪盗、ロード・オブ・ビリオンズ≪千億夜王≫や、銀時計の鳴るチクタクという音色と共に顕れる、無限の星々をすらも盗むとされる白の怪人、千億夜王と対をなす真白の毛並の怪盗、インフィニット・スターライト≪無限星王≫すらも捉えられるのではないかと噂をしておりました。
ロンデニオンにさながら怪談の如くに、英雄譚の如くに伝えられる大怪盗と同列に居並ぶ御方を旦那様に持つ事を許され、ヘンリエッタは幸せに御座います。
それでは、この辺りにて、私は筆を置かせて頂きます。
ウィンリー=オズワルド=スミス男爵様に関して、更なる知を望まれる方は、是非ともロンデニオンまで足をお運び下さい。ロンデニオンブリッジの袂にて、貴方をお待ちしております。貴方に知の光と、歴史の真実の共にあらん事を。ふふ、受け売りです。

~“歴史学者”ウィンリー・スミス著『ロンデニオン貴族名鑑』あとがきより抜粋~