カスタマイズのしかた

  1. アスキーアートを用意しておく
    サイズは19行34列まで
  2. /boot/beastie.4thを書き換える
  3. /boot/loader.confを変更する

これだけ。とっても簡単!

下手打ってbootしなくなった時のために、boot CDでも用意しておくと吉。

もっと具体的な方法が以下にあります。ありがたやありがたや
Loaderをかっこよくするために

あと、Unix板@2chのデーモン君AAスレでbeastie.4thのpatchを作ってた人がいるので、それを参考にしてもいいかも。

作ってて気がついたこと

  • 行の先頭に"|"とか"/"とか使ったらboot時に刺さりまくったorz
  • 調子に乗ってbeastie.4thファイルにどんどん追記していたら、ある時点でboot時に"Dictionary full"と表示されて刺さった。
    追加した分を少し減らしたら正常に起動した。
    原因はまだ調べていない。

カスタマイズのしかた(grubの場合)

  1. アスキーアートを用意しておく
    サイズは横幅が収まる程度で
  2. /boot/grub/grub.conf(/boot/grub/menu.lstの場合もあるかも)を書き換える
    用意したアスキーアートを1行ずつ"title ..."行にあてはめていく
    "title ..."以外の行はすべて同じで構わない(この場合、メニューからどの行を選択してもすべて同じカーネルで、あるいは同じOSが起動する)

これだけ。とっても簡単!

作ってて気がついたこと

  • "title ..."行の先頭のスペースは不可。せっかく用意したアスキーアートがずれる。
  • "title ..."行を引用符で囲むことはできない。'(シングルクオート)、"(ダブルクオート)ともに文字扱いになってしまう。
  • 行の末尾に"\"(バックスラッシュ)があると問題が生じる。
    例えば、
title .   /::: / :::''  ''::: \ :::\
        root (hd0,0)
        kernel /vmlinuz-2.6.foo ro root=LABEL=/1
        initrd /initrd-2.6.foo.img

というふうに書いた場合、この行は
.   /::: / :::''  ''::: \ :::root (hd0,0)

といった具合に、行末の"\"が消える上に、次の"root (...)"の行が末尾にくっついて表示されてしまう。
行末に"\"を追加して、
title .   /::: / :::''  ''::: \ :::\\
        root (hd0,0)
        kernel /vmlinuz-2.6.foo ro root=LABEL=/1
        initrd /initrd-2.6.foo.img

のようにすると、表示は
.   /::: / :::''  ''::: \ :::\root (hd0,0)

のようになる。"\"は表示されたが、"root (...)"の行はまだ残っている。 結局、
title .   /::: / :::''  ''::: \ :::\\

        root (hd0,0)
        kernel /vmlinuz-2.6.foo ro root=LABEL=/1
        initrd /initrd-2.6.foo.img

のように、"title ..."行と"root (...)"行の間に改行を入れたらひとまず正常に表示された模様。





最終更新:2010年01月08日 21:49