キリノ「1年○組千葉紀梨乃と桑原鞘子、剣道部に入部希望しまーすっ！…ん？」
サヤ「先生が一人だけ…しかも、寝てる？」
コジロー「ｚｚｚ.......」
キリノ「お～い、先生？新入部員ですよ～～」
サヤ「…ダメだねこりゃ、出直してこよ…」
（がばっ！ …いきなり飛び起きたコジロー、勢いでサヤの乳に接触。）
サヤ「う、うわっ！」
キリノ「…おりょ」
コジロー「ごめんノブちゃん！後生だからスーファミ担保に持ってくのだけはカンベ…！！
（むにむにゅっ）……お、おわっ！？なんだお前等？なんでここにいる？」
キリノ「なんだもなにも、新入部員ですよーってば。あたしが千葉で、こっちが桑原。はい入部希望書ー」
コジロー「女子が二人もか… 珍しいんだがな…お、どうしたんだ君？ …桑原さん？」
サヤ「ううう～～～～っ！」
キリノ「あはは、災難だったねえサヤ、まあいいじゃん！減るもんじゃないし！」
コジロー「すまんすまん、まあでも不可抗力って奴だ、まぁ減るもんじゃないしな！そーだな！」
サヤ「うううぅ…やっぱ、あたし、入部するのやめますっ！」
キリノ「まぁまぁまぁまぁサヤ、そー言わないでさー、ほらほら竹刀持ってみなって～」
コジロー「そうだぞ、まあ騙されたと思って一回素振りしてみろよー、ほらほら」
サヤ「うー、それじゃあ…一回だけ…」
（ぶんっ！ぶんぶんっ！）
コジロー「ほー、持ち方はデタラメだが…素人にしちゃあ、姿勢が崩れないのはえらいな。素質はありそうだぞ」
キリノ「そうだよそうだよ！力強いし、才能あるんだよサヤ！辞めちゃったら勿体無いって！」
サヤ「ほ、ほんとにっ？」
キリノ「そうだよ！やろうよサヤ！」
コジロー「そうだぞ、一緒にやろうぜ！」
サヤ「じゃ、じゃあ、入部します…」
キリノ「やったね！」
コジロー「よっしゃ！」
サヤ「（………どうでもいいけどこの二人、初対面の筈なのに、なんでこんなに似てるのよ？）」
コジ＆キリ 『あっはっはっは～』
サヤ「…ま、いっか」
最終更新：2008年04月20日 17:33
