サヤ「これは、どういうことなのかしら」
コジロー「え、えっちな本といやらしいビデオです」
ミヤ「サイテーですね」
ユージ「しかも、タイトルがドキドキ芸能人そっくりシリーズえっちなコアミルク……」
サトリ「金髪ギャル夜の剣道」
コジロー「タイトルを読むなー!」
タマキ「キリノ先輩、泣きながら帰っちゃいました」
ダン「キリノ先輩がありながら、まったく女の敵だな~」
コジロー「ま、まて!別にキリノとは何でもないし、これは、借り物なんだ」
吉河「誰のですか?」
コジロー「い、石橋先輩の」



【二時間後】
石橋「もーしわけありませんでしたー!」
吉河「あなた、言い訳は後でたっぷり聞いてあげますね?」
サヤ「でも、よかった。コジロー先生の私物じゃなくて」
ダン「金髪剣道少女とかな」
キリノ「ひっく…うん、安心したよ~」
石橋「あれ、それ俺のじゃないぞ」



【さらに二時間後】
コジロー「もーしわけありませんでしたー!」
サヤ「先生、サイテーすぎ。キリノのこと、そんな目で見てたんだ」
キリノ「我慢してたんですね?先生」
サトリ「まあ、生徒に手を出されても困りますしね」
キリノ「あ、あたしは、その、いつでもどうぞ」
ミヤ「肉体しか見られない最低教師ですよ」
コジロー「ち、違うんだ!」
ユージ「何が違うんですか?」
コジロー「これは、その気まぐれというか酒の勢いで借りただけで」

コジロー「まだ使ってない!」
サヤ「そんな宣言いらんわ!」
コジロー「それに、その使えなかったんだよ」
ユージ「は?」
コジロー「キリノの顔が浮かんで、なんか悪い気になっちゃてさ」
キリノ「せ、せんせー」

サヤ「アホくさ。みんな、帰ろ帰ろ」
最終更新:2008年05月18日 15:31