211 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 02:23:34 ID:cBsXlZcx
変な電波を受信した。



本格痛快時代劇  「竹刀」


主人公・石田虎乃侍:川添藩に仕える貧乏侍。妻の紀梨乃が作る南蛮渡来の
              かつれつが好物。堕落した生活で、剣の腕は鈍りがち。
              藩士の先輩・石橋との試合を控え、最近剣の道に目覚め始めた。

妻・石田紀梨乃:夫を支えるよき妻。その仲のよさは町でも評判。
           食事処・ちばを経営する町人の娘であったが、
           虎乃侍と恋に落ち、嫁ぐことに。

川添珠姫(通称:タマ姫):川添藩のお姫様、川添流剣術の使い手である。
                よく城を抜け出しては、歌舞伎の演目「無礼と無頼派」
                (町にはびこる悪の物の怪・死鎧を無頼漢の3人組が
                成敗する伝記物)を見に行って中田を困らせている。

中田勇二朗:川添藩に仕える藩士。川添流剣術を使う中田家の跡取り息子。
        姫とは幼馴染で許婚でもある。

さや:紀梨乃と幼馴染の遊女。その美貌は多くの武士を虜にしているが、
   思い込みの激しさと暴走癖があるため、やや扱いづらいらしい。
   じつは、町で人気の仮名草子、浮世草子の戯作者でもある。



あらすじ:石橋が持ちかけた御前試合。
      その内容は、5人の女子に剣道をさせるという突飛なものであった。
      好物のなれ寿司をかけた御前試合に石田がとった作戦とは?


216 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 02:58:57 ID:FTmWjIfX
>>211は実は部員が足りなくて活動停止になりそうな演劇部の助っ人として
協力する事になった剣道部の皆さんに渡されたキャラ設定の台本でした。

=というわけでその舞台裏=

キリノ「うひゃあ、先生月代ヅラ似合うっすねえ」
コジロー「そ、そうかぁ?」
キリノ「うんうん、昔の高校生くらいに見えますよ」
コジロー「(褒めてるのかそれは?…まあでもこいつ時代劇好きだったしな…)」

ダン「おぉ、俺とミヤミヤはお城に仕える忍者の役らしいぞぉ」
ミヤミヤ「(忍者…敵をワナにはめて、悶える様を見ながらブスリグサリと…フフフ…)」
サヤ「ミヤミヤーブラック出てるよー……って、あたしゃー遊女って、何じゃこりゃ!おいこら演劇部ぅ!」
サトリ「…わたし、”ドジな町娘(注:特に役を意識せずにやって下さい)”って…ひどい……」

タマ父「うぉのれ中田の小せがれ!そこへ直れ!!」
ユージ「ちょ、ちょっちょっとタマちゃんのお父さん!?俺まだ着替えて」
タマ父「問答、無用!」
幽体椿「(いい加減に)」
タマキ「…して下さい!えいっ」(グサッ)
タマ父「た、タマや、何故……」(ガクッ)

コジロー「……あっちはまた、随分役に入り込んでんなあ、親父さん…」
キリノ「そうっすねえ…でもあたしらも夫婦なんですよね?うふふ」
コジロー「な、何だよ…役の中だけだからな?…別に、キスシーンとかも無いんだし…」
キリノ「ええ~、キスしたかったんですかセンセー?」
コジロー「ち、違うっての!」
キリノ「分かってますってば~、もう、素直じゃないなあ」
コジロー「素直もスイカもねぇっ!!」



つーことで211さんごめんw
最終更新:2008年04月29日 05:10