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皆さんこんにちわ。キリノは私の嫁!サヤです。今私はさとりんとコジロー先生のアパート前にきています。
昨夜キリノから『ごめんサヤ~、今コジロー先生の部屋にいるんだけど服が濡れちゃって帰れなくなっちゃってさー』って電話が来たんですよ。
あのロリコン今度こそササクレにしてくれる!って思ってたらどうやら水撒いてた大家さんに食らわされたらしいです。びしょ濡れのキリノ・・・ハァハァ。

んで、家に電話すんのもかっこ悪いってんでお鉢が回ってきたと。嫁のピンチに駆けつけないでなにが旦那か!今日は四時に起きて、前着てた服をまとめ、さとりんを捕まえてやってきましたー!
でもキリノ変に息荒かったなー。よく聞き取れなかったけど『ちょっ・・、せんせっ・・・!聞こ・・ちゃ・・よぉ』ってゲームでもしてたのかね?いつの間にか型用の木刀持ってきてたけど汚れたらいやだなぁ・・・台所に代用品があったらそっちつかおー・・・
よし回想終わり☆行くぞ、さとりん!

さとり「あわあわわわ、み、みなさんおはようございますって誰に話してるんですか先輩!なんで寝てたわたしここにいるんですか!?説明で一番重要な部分飛ばしてるじゃないですか!」

ん~ノリが悪いぞぉさとりん☆かの中山博道は睡眠時間4時間で剣聖になったんだぞ?さとりんだってなれるさ!

さとり「いや、私剣聖より進学希望なんですが・・・。そんなことより今日は宮崎さんに呼び出されてるんですよー!帰してください~。」

すまないさとりん。あのロリコンに鉄槌を下すための楔となってくれい!

「着替え届けにきたんじゃないんですか~!しかも槌じゃなくて刀ー!(ガシッ、ズルズル・・・)いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ宮崎さああああああああん!」



サヤ「コジロー先生のアパートに着いたわよさとりん!」

なぜわざわざサヤが来たのかというと、昨夜キリノから『コジロー先生の部屋で服が濡れてしまい帰れなくなった』と電話が来たのである。

サヤ「教え子が顧問の部屋で服が濡れるって何よ!」

サトリ「あの~今日は宮崎さんに呼び出されて急がないといけないんですけど・・・」

はじめはコジローが間違いを起こしたに違いないと思っていたようだが、どうやら大家さんの水撒きの際に濡れてしまったらしい。

サヤ「(びしょ濡れのキリノ・・・) ハァハァ///」

サトリ「(全然聞いてない。それになんで先輩は息が荒いんだろう・・・)」

昨晩の電話の際、キリノの息が妙に荒かったように思える。『ちょっ・・、せんせっ・・・!聞こ・・ちゃ・・よぉ』

サヤ「(何かやってたのかなー?まぁどうせコジロー先生のことだから対戦ゲームに熱出し過ぎてキリノを困らせてたんだ)」

サヤ「ん?・・・何だ・・・この声・・・」

さとり「とっ、とりあえず呼び出しましょう!」 

サヤ「待ったああああああああああああ」

さとり「へっ?」

目を血走らせサヤにすごい勢いで止められてしまい、わけもわからずオロオロしてしまうさとり。

サヤ「それは隣の部屋でしょうが!」

さとり「あ!すす、すいません!」

サヤ「そんなことはいいからちょっと静かにして・・・」

またわけがわからないので「へっ?」と固まってしまう。

そして隣の部屋からぶつぶつ怪しげなリズムで何かを唱える声が聞こえる・・・

「爾・時・・・菩薩即従・・・座起偏・・・・袒右肩・・合掌向・・・・仏而作是言・・世尊・・・・・・・・・・・」

あまりの禍々しさにしばらく動けなくなっていたがなんとかサヤが復活しさとりを現界に連れ戻した。

サヤ「大丈夫だった?」

さとり「は・・・はい・・・危ない・・・ところ・・・でした・・・」



サヤ「とりあえず呼び出そうか・・・」

なんとか返事をしたさとりであったが隣人の念仏らしきもので精神が病んでしまい瀕死状態だった。

ピンポーン  「へいへい今開けるぞー」

部屋の中から返事が聞こえ何となく安心感に包まれる、そしてガチャッとコジローがドアを開け二人を招き入れた。

サヤ「おじゃましまーすっ!」 さとり「おじゃまします・・・」

コジローの部屋のドアをくぐるとまた例の念仏らしきものが聞こえる。

しかしコジローはそれを聞いて何も感じないのかスタスタと部屋の奥へ案内する。

コジロー「よく来たな、そこに座ってくれ」

コジローがあまりに自然に感じたので思わずサヤがコジローに質問してみることにした。

サヤ「せ、せんせー?」

コジロー「ん、なんだ?」 

サヤ「隣の部屋の人ってさぁ・・・どんな人?」

コジロー「ああ、先週隣に引っ越してきたんだ」

しかし、コジローは念仏のことには触れない。

さとり「せ、先生は大丈夫なんですか?そ、その・・・念仏みたいのが聞こえるんですが・・・」

コジロー「あー大丈夫だ、もう慣れた」

サヤは慣れることができるのか疑問に思った。

ふとキリノがいないことに気づいた。(そういえばキリノがいないなぁ)

サヤ「ねぇ、キリノはどこに行ったの?」

コジロー「今風呂入ってるよ、あっキリノの着替え持ってきてくれたか?」

サヤ「もっちろんっすよ、じゃあ届けてくるねー」

さとり「(普通先生の部屋で教え子がお風呂に入ってることに疑問を持つと思うんだけど・・・何で?)」

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