964 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/12/16(日) 13:20:35 ID:0ulQK3Pm
ねこになってきりのんや剣道部員の皆にかわいがられたい

975 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/12/16(日) 14:49:41 ID:lOh/Y+Gz
>>964
まだ1年生らが入部する前。

キリノ「今日もかわいいね~、ねこねこ」
サヤ「あのねこっていつも居るけど誰が飼ってるの?」
キリノ「あーあたしが時々お弁当の残りあげてるんだ」
サヤ「(やっぱりあんたか…)」

コジロー「…そういや、ねこって食えるんだよな…(ギラリ)」
サヤ「ちょっ、ちょっと先生?」

ねこ「………-ω-u」
コジロー「待てやごらぁぁ!」
キリノ「…待つのはあんただっ!(つきーつきーつきー)」


[あくる朝目覚めると、ねこをいじめた罪により身体をねこにされてしまうコジロー。 …SF漫画?]

35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/12/16(日) 21:37:01 ID:LHkwLPCP
>>31 残念、ぬこじろーにしちゃった。

前スレ975のつづき。
朝起きるとねこにされてて一通り暴れてはみたものの、
どうにもならないので学校に来てみるコジロー。
以下コジローねこを目にした人々の反応

・サヤの場合
サヤ「あっ、ねこだ」
ネコジロー「んなーんなー(気付けサヤ!俺だってば俺!)」
サヤ「…きょろきょろ。(…キリノ居ないよね?)」
ネコジロー「んなぁぁぁぁ?!(うわぁぁぁぁ!?)」
サヤ「やーんかわいい~~、ぎゅううう」
ネコジロー「にぁー!にぁー!(むっ、胸!?ぐっ、ぐるじい…)」
サヤ「あー、逃げられちゃった…」
ネコジロー「にーにー(しっ、死ぬかと思った…)」

・吉河先生の場合
吉河先生「あら?このねこ…」
ネコジロー「にあーにあー(わかってくれますよねっ?吉河先生なら、僕がコジローだって)」
吉河先生「たしか…剣道部の道場にいる」
ネコジロー「にーっ!にーっ!(そうそう!そうなんですよ!いやー持つべき物は同僚だなあ)」
吉河先生「じゃあ、戻しておいてあげないと…」
ネコジロー「に?にーっ!(違いますってば俺がコジロー…ああああ)」
吉河先生「よいしょっと。だっこだっこ。うふふ。 …そういえば石田先生、今日はどうしちゃったのかな?」
ネコジロー「にーっ!(俺だぁぁぁぁぁぁ)」

・外山岩佐の場合
ネコジロー「むにー(まあ、何とか道場には帰って来られたか…じっとしてよう)」
岩佐「…お前さ、こんなとこで吸ってて、灰皿あんのかよ」
外山「っせえな…地面にでも潰すさ」
ネコジロー「ににに…(あっ、あいつらタバコなんか吸いやがって…)」
外山「あ?なんだこいつ?」
岩佐「…道場にいたねこじゃね?」
ネコジロー「フーッ!(少しは俺の苦労も知りやがれ!)」
岩佐「睨まれてるぞお前、はは」
外山「ウゼ…ちょっと捕まえとけよ岩佐。[タバコ押し付ける]」
ネコジロー「ギニャアアア!!(あぢーーーーっ!!)」
岩佐「…ちょっと、ヒドくね?」

36 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/12/16(日) 21:37:33 ID:LHkwLPCP
・キリノの場合
ネコジロー「にーにー(あぢぢぢ…畜生、もう人間なんて信用しねえぞ)」
キリノ「あーねこねこ~おいでおいでぇ~」
ネコジロー「みぅーみぅー(キリノかよ…どうせお前も分かりゃしないんだろ?)」
キリノ「あれっ、そっけないなあ。 …ふふふぅ、なんだかコジロー先生みたいな子だね?」
ネコジロー「なーっ!なーっ!(バカ!そう、そうなんだよ!俺がそうなんだって!さすがはキリノだ!)」
キリノ「あれ?あんた…」
ネコジロー「ぶんぶんぶんっ![首を振る音]」
キリノ「…男の子だったんだねえ。」
ネコジロー「…ふにぃ(…ガクッ)」
キリノ「あれれ、元気なくなっちゃった? …にゃっ!?どうしたのこの首のやけど!?」
ネコジロー「みーみー(外山にやられたんだよ…って分かるわきゃないか、もうほっとけよ…とぼ、とぼ)」
キリノ「あっ、そのまま行っちゃダメ! かわいそう…あたしが手当てしてあげるね」
ネコジロー「み?み?み?(お、おい、どこ連れてくんだ?)」
………
キリノ「はい、じっとしててね?」
ネコジロー「ふびゃあ!(うあ痛ぇっ!しみる…)」
キリノ「えーっと、優しく抱えて、患部は10分くらい冷たいハンカチで押さえて、と」
ネコジロー「ふにゅうぅ~(あ、冷たくてちょっと気持ちいい)」
キリノ「いいこ、いいこ~」
ネコジロー「…にぁぁ!(いいこじゃねーよ!いい加減わかれよ!俺だコジローだっつの!)」
キリノ「もーぉ。意地っ張りだねえ。 ……本当にコジロー先生だったりして? ………なんてねぇ。あはは」
ネコジロー「にーっ…(だから俺なんだぁぁぁぁぁぁ……あ。)」
キリノ「はいはい… あれ?眠っちゃったの?ねこちゃん?」
ネコジロー「……にぃ(…あれ、なんか、つかれる…)」
(りんごーん)
キリノ「ありゃあ、あたし予鈴だあ… ハンカチ、巻いといてあげるね?」
ネコジロー「………(…ダメだ、意識が…)」
キリノ「うん、あたし授業終わったらまた来るからここでおとなしく寝ててね?」
……………
キリノ「あれぇ?なんでコジロー先生がここで寝てるんですか?ねこちゃんは?」
コジロー「ん…うぉわあっ!!?き、キリノ!?…あれ?俺ねこじゃないよな?」
キリノ「んー?頭でも打ったんすか? おひげも生えてないですよー」
コジロー「も、戻ったんだよな?」
キリノ「…てゆーか、なんで先生が私のハンカチ巻いてるんすかー」
コジロー「………キリノぉ!!!」
キリノ「はっ、はいっ!?(どきどき)」
コジロー「…お前は、ほんっとぉ~に、いい奴だなあ。よしよし…」
キリノ「えー、そうですかぁ?えへへぇ(…何だか分からないけど、ま、いっか。)」
コジロー「あぁこのハンカチお前のか?ありがとうなぁ…[しゅるっ]」
キリノ「は、はぁ… ん?先生、首のそんなとこ、火傷の跡とかありましたっけ?」
コジロー「いやー、話すと長いんだけどさ」
キリノ「………ねこになってたとか?」
コジロー「…お前どんな超能力者だよ」
キリノ「えへへへぇ~、やっぱり、そうだったんだぁ。…あ、先生ちょっと屈んでみて貰えます?」
コジロー「……ん、何だよ?」
キリノ「いいこ、いいこ~」
コジロー「やめんかっ!」


(その後、ねこはきちんと部費を組んで道場で飼われる事になり、コジローの外山への風当たりは益々強くなったそうだが…また別の話。)
最終更新:2008年04月19日 12:02