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部活後、夕陽が射す剣道場で面を外すタマの横顔に一瞬見とれるユージ
帰り道もついタマの顔を見ていると
「ユージくん、私の顔に何かついてる?」
「いや、その・・・今日のタマちゃんは可愛いというより綺麗だなって」
「え・・・」
「ああごめん、変な事言っちゃったかな」
「ううん、嬉しいけど・・・変な感じ キレイだなんて言われた事なくて・・・」
「まあタマ『ちゃん』だもんね」
「・・・ユージくん、ちょっと帰りに家に寄ってくれませんか お願いしたいことがあります」

タマ家でタマちゃんの部屋に案内されるユージ
「それでボクは何をすればいいのタマちゃん」
「・・・これ、お母さんです」
「え、ああこの写真の人が・・・すごい綺麗な人だったんだね」
「どうですか?」
「?」
「私・・・お母さんに似てきたと思いますか?」
「・・・もしかしてお願いしたいことってその判断をして欲しかったの?」
「うん、お父さんに聞くのは何か悪いと思って・・・」
「うーん・・・」
「今日ユージくんにきれいだって言われて、私少しはお母さんに近づけたかなって」
「そうだね・・・目元とかよく似てるよね、けどさ」
「?」
「お母さんと比べる必要なんてないよ」
「え・・・」
「タマちゃんにとっての理想なんだろうね、お母さんは・・・」
「うん、強くて優しくて」
「でもタマちゃんはタマちゃんらしく綺麗になっていけばいいんだから、慌てる事はないって」
「・・・そうなのかな ごめんね、ありがとうユージくん」

その会話をドアの外からずっと聞いていて涙を流すタマ父
(椿・・・珠姫が男の子を連れ込んだ時はどうしようかと思ったが・・・これからも見守ってやってくれ・・・)