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729 名前:名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中[sage] 投稿日:2007/11/28(水) 23:16:55 ID:P4z2yBOb
キリノが剣道を始めて明るくなっていったのは
7年前、危ない所を坊主頭の剣道部の高校生のお兄さんに助けられたから

745 名前:名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 03:49:03 ID:l2ybMi/K
眠いのに>>729をもとにこんなん作ってた。
じゃ、おやすみきりのん。

「ん?キリノ、カレンダーのこの丸って何? この日って、なんかあったっけ?」
「ふっふっふ、聞いて驚かないでよ、その日はねえ、惣菜屋ちばの創業日なのだぁ!(ズビシッ!!)」
「えっ、何ソレ、部活と全然関係ないじゃん!」
「よいではないかよいではないか~、その日は特別サービスするから買いに来てね。」
「たくも~、商売上手だねえ。」
サヤにちょびっとだけ嘘ついちゃった。・・・・・実は、その丸にはもう一つだけ、違う意味があるんだよね。そう、その日はわたしの大切な―――

――――小学校の頃。久し振りのお店の休みでお母さんと一緒に街に買物に来ていた私は、お母さんとはぐれて一人になっちゃった時に、ある災難に巻き込まれたのだ。
・・・・と、言っても誘拐とか犯罪だとか、そんなおおげさな物じゃなくて。あの時は・・・
そう、あれは玩具売り場のサッカーボールと、バドミントンのシャトルと、ゴルフの3番アイアンと、子供が遊びで押した買物カート(赤ちゃん付)がまとめて私に降り注いで来た時のこと。
痛っ・・・・って思ったその時、たまたまそばに居た坊主頭の高校生のお兄さんが、持ってた変な棒っきれ・・・・竹刀で、全部受け止めて、私を助けてくれたんだよね。お兄さんは慌てながら、
「…大丈夫?ケガしてない?」
「う、うん。ありが・・・・」
私がそう言いかけたとき、長髪で柄の悪そうなお兄さんのお友達みたいな人がやって来て、
「おいコジローお前何やって・・・・ げ、コジローお前の買ったF○4割れてるぞ」
「!!!げえええ、マジっすか先輩!!?」
「んな所で竹刀振り回すからだ・・・・ しょうがねえ、俺んちでマ○マ○の続きやろーぜ。」
「だからあれクソゲーですってば・・・・」
そのまま、そのお兄さんは、お友達のお兄さんとよくわからない会話をしながら、どこかへ行っちゃって。それっきり――――

「・・・・でぇ、お礼を言いそびれた私は、中学に入ってから、お兄さんの持ってたあれが竹刀だと分かって、そのお兄さんと会えるかも知れないと思って剣道をはじめたんだよねぇ・・・・(しみじみ)」
「ううっ、いい話だねっ!」
「キリノ先輩にそんな過去があったなんて・・・・」
「俺も感動したよぉ~」
「はにゃっ、わ、私、なに喋ってた?」
「「「「全部。(ニヤニヤ)」」」」
にょわーっ!・・・・お茶飲みながらしみじみ思い出してたら全部喋っちゃったみたい。あたしってば意外とお喋りなのかな・・・・

「で、で? そのお兄さんとは会えたの?」
「まだ。」
「なぁんだ~、残念。って、意外とコジロー先生だったりして?」
「なんでそうなるかなぁ~」
「ええ~、だって私達が小学生の時に高校生だったんでしょ?それにコジロー先生、卒アル見た事あるけど坊主頭だったよ?で、剣道やってたんでしょ?決まりじゃん!運命だよこれって!」
「ぅ~」
・・・・どうもサヤ達って、最近特に、私とコジロー先生のこと変な方向で見過ぎてる気がするんだけどなあ・・・・ お弁当あげるのも、いいこいいこされるのも、別に普通の事なのにね?・・・・先生だって、特段何も考えてないみたいだし。
だいたい、先生があのお兄さんだったら、タマちゃんと初めて会った時・・・・ 飛んで来るボールとか教頭から私を守ってくれたはずだよね、うん。・・・・あれ?守ろうとはしてくれてたかな? まーともかく。

「だから~コジロー先生ではありえないんだってば。」
「えぇ~そうなのかなあ~」
「あのお兄さんが、あそこまでだらしなくはならないって!」

「・・・・ひえっくしっ。」
「アラ、風邪ですか石田先生?」

オワリ。