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最終話のコジロー帰ってきた部活の後の更衣室。
ベンチに腰掛けながらスカートを履き終えると、ぐったりと横になるキリノ。

キリノ「だる~もう動きたくない~」
サヤ「まったくもう、肩貸してあげるから、ほらさっさと帰るよ」

ドアノブを掴んだところでキリノに顔寄せ、

サヤ「あんた、またコジロー先生と剣道できるのが嬉しくてはしゃいじゃったんでしょ」
キリノ「え? いつもと同じだよぉ…そんな風に見えた?」
サヤ「まぁ他の部員はどう思ったかわかんないけどさ…(あたしにはバレバレだよ)」

にやにやとしつつドアを開けるサヤ。
と、思ってた以上に足腰に力が入らずバランスを崩すキリノ。
引っ張られるようにサヤもバランスを崩してしまい、危うく倒れそうになる。

サヤ「おっとととっ!?」
キリノ「おりょりょ?」

顔面から倒れ込むことはなんとか免れたものの、二、三歩進んだところでひざをついてしまった。

サヤ「ちょ、っともう、ホントに立てなくなるまでやるなんて、バカじゃないの?!」
キリノ「えへへ、ホントだねぇ…」

照れ隠しのような笑顔を浮かべつつ頭を掻くキリノ。

コジロー「お、なんだ。まだいたのか」
サヤ「あれ、先生?」

コジロー「そろそろ閉めるぞーさっさと帰った帰った…って、お前らそんなところで何してんだ?」
サヤ「キリノがへばっちゃってるんですよぉ」
キリノ「すんませんセンセ、すぐ出ますから」
コジロー「なんだおい、あんまり無理するんじゃないぞ」
サヤ「つか戸締まりは吉河センセじゃないんですか?」
コジロー「さっき顧問の引き継ぎもしといたからな」

先輩がうるさくてよぉ、と嘆くコジロー。
ぽん。妙案とばかりに手をたたくサヤ。

サヤ「じゃセンセー、キリノ送ってってよ」
コジロー「え!? なんで俺が!」
サヤ「あんた顧問でしょ」
コジロー「うっ…うむむ確かに…」

言い返せず、サヤからキリノに視線を移すコジロー。
疲れから二人の会話をぼーっと聞いていたが、コジローの視線に気が付くと半ば無意識に両腕を差し出してきたキリノ。

キリノ「…センセー抱っこ」
サヤ・コジロー「(ちょ、おいぃっ!)」
コジロー「…いい歳して抱っこはないだろ、抱っこは」
キリノ「じゃ、おんぶ」
サヤ「(あ、あたしここにいていいんだろか)」