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室江名作劇場 Part1 
「白手拭い」

昔々、ある所にポニーテールの女の子がいました。
その子はポニーテールにいつも白い手拭いを巻いていて、
それが大層可愛らしかったので皆からは「白手拭い」と呼ばれていました。
さとりん「ではすいません、キリノ部長…じゃなかった。
白手拭い、この極上江戸前寿司をお祖母さんに届けてください。」
キリノ「了解~♪」
さとりん「本当にごめんなさい。私が足を怪我していなければ自分で届けるのですが…」
キリノ「バナナの皮を踏んで滑った上に、階段から転げ落ちたんじゃ仕方無いよね~」
さとりん「それと…江戸前寿司は傷みやすいので、早く届けてくださいね。」
キリノ「わかっているって~♪」

こうして白手拭いは、特上江戸前寿司を届けにお祖母さんの家へと向かいました。
そしてこのやり取りを家の外でこっそり聞いていた狼が一匹。
コジロー「特上江戸前寿司…しかもキリノが持っていくのか。これは放っておけないな。」


キリノ「竹刀で野球は出来ません~♪…と」
白手拭いは、ふと立ち止まりました。
ダン「待てよ~ミヤミヤ~」
ミヤ「うふふ~こっちよ~ダン君~☆」
お祖母さんの家に向かう途中で白手拭いが見たもの・・・・
それは、美少女と戯れる一匹のセンザンコウでした。
キリノ「ああ…飛び散る汗…光る汗…と、江戸前寿司を届けなくちゃ」
白手拭いは暫くセンザンコウの汗に見とれていましたが、 江戸前寿司の事を思い
出し再び歩き出しました。

その頃、お祖母さんの家では…

サヤ「ネタが!ネタが出てこない~!!」

お祖母さんが執筆活動のスランプに陥っていました。

コジロー「大分詰まっているようだな、サヤ。」
サヤ「その声はコジロー先生!…じゃなくて狼!」
コジロー「サヤ、アイディアというのは、じっとしていても浮かばんもんだぞ」
サヤ「え…」
コジロー「体を動かすんだ!サヤ!お前なら出来る!出来るぞ!」
サヤ「そうよ…あたしは出来る子…出来る子なんだぁぁ!」
何故かお祖母さんは叫びながら家を飛び出し、そのままチャリで暴走して行ってしまいました。
コジロー「さーてと、邪魔者は消えたし…」
狼はニヤリと笑うと、お祖母さんのベッドに潜り込みました。