Arcのぷちチュートリアル
プログラミングを少しやったことがあるけどLispは知らない人向け。なのでLisp紹介でもあります。
Arcのプログラムはexpression(式)で構成されています。もっともシンプルな式はnumber(数)とstring(文字列)です。こいつらはevaluate(評価)されてそいつら自身になります。
arc> 25
25
arc> "foo"
"foo"
いくつかの式が()カッコの中にあるやつもまた式とよびます。
こいつらは特にList(リスト)と呼ばれます。
リストが評価されるとき、中の要素は左から右の順で評価されますが、一番左の要素(だいたいfunction(関数)だったりする)が、残りのやつらを(引数として)受け取ります。このリスト自体が何を返すかといえば、その関数の戻り値を返します。
arc> (+ 1 2)
3
何が起こったかというと、
- まず+と1と2が評価されてそれぞれ足し算関数、1、2が返される。
- 次に、1と2が足し算関数に渡される。(で、3を返した)。
- 3が式全体の値として返された
最終更新:2008年04月02日 22:59