モルボル電凸全文

2015/05/26
とどまるところを知らず、連日加熱していくAoD騒動。
さすがに運営も見過ごせない規模の事件に発展したと感じたのか、ついに公式の場で今回の件について触れた。

コミュニティ放送の冒頭部分でわざわざ国際電話をかけてまでコメントを出した。
コミュニティチームリーダーの室内ことモルボル氏のコメントが以下である。
※有志による全文書き起こし

最近ご存じの方も多いとは思いますが、FF14を使った生放送で暴言があったとか、晒したとか、晒されたとか言うのが、大きな話題になっています。
で、現在いわゆる祭りだの犯人捜しだのということで、ちょっと過熱気味な状況にあります。
なので、まず私から皆様にお願いしたいのは、どうか落ち着いて行動してほしいということをお願いしたいと思います。
それだけを言うためにわざわざロンドンから電話をしてもしょうがないので、今回かなり大きな騒ぎとなってしまっていますので、
ちょっと異例ではあるんですけれども、現在の状況について、我々運営チームはどういうスタンスなのかというところを皆様にお伝えしたいと思います、のでちょっとお時間ください。
まずはFF14の基本スタンスなんですけれども、皆さんに様々に活用して楽しんで頂けるようにという目的で、動画や静止画の利用であったり、それから生放送だったりについて、
あまり厳しい制限をすることなく利用して貰えるようにしています。利用許諾条件なども公開させて頂いていますので、その範囲で自由にやってください、というのが基本スタンスです。
今回の起こっている問題の大部分は、FF14のサービス、いわゆるゲームの中では無い外部サービス上で行われていました。
ただし、それがゲーム外であろうとなかろうと、他者を誹謗中傷したり、おとしめるためにFF14が使われているということに関しては、我々運営チームとしては全く看過ができないですし、
深刻な問題であるという認識で居ます。
じゃあ今回「運営チームは何をしてるの?」ということなんですけれども、まず、会話ログや行動ログとかFF14の記録が我々だけで確認できる範囲の調査については
実はすでに終えています。なので、それに基づいて、もし規約に照らして問題になる発言や不適切な発言があった、というものに関しては適切に個別に対応を行っています。
そして、ただし、その範囲外、FF14のゲーム外については、冤罪を起こすようなことがあっては絶対にいけないですし、大騒ぎになっているという理由だけで片っ端からとっ捕まえる訳にはいきません。
ただ、今回の話しに絡んでいる当事者からの個別の聞き取りを行った上で、慎重に対応しようとしています。
すでにヒアリングが進んでいるものもありますし、これから行われるものもあります。そして、それらの詳しい事実関係と内容を確認の上、
該当者、こちらも個別に適切に対応していきます。
で、あの、色々いくつか生放送上で問題になったというものに関しては現時点ですでに削除されてしまっていたりとか、確認するのが難しい物もありますので、
その辺もしっかり内容を確認していきながら、個別に対応していきたいと思っております。
皆さんにご理解いただきたいのは、規約に関して、我々が誰に何をしたとかしなかったとかそういう情報は一般的に開示されるものではありませんので、その点はご了承ください。
いずれにしても、FF14を他者を攻撃するために使うと言うことは絶対的に間違っていますし、大変残念なことでもありますから、
ご覧の方々はそんなの分かってるよという方々も多いとは思いますが、どうか我々のこの趣旨を踏んで頂いて、楽しく利用して頂きたいと思っています。
最後に繰り返しになりますが、我々運営チームとしては、FF14をより楽しむために生放送も是非活用して貰えたらなと考えています。
なので、皆さんもどうか楽しむために、そして楽しんで生放送とか動画・静止画を利用してもらえるようご協力をよろしくお願いいたします。

つまるところ『FF14を誹謗中傷のために使ったこと』が運営側には看過できないとのこと。
こうしたトラブルで運営が動いたのはFF14ローンチ後今回がはじめてであり、極めて重大であることが伺える。
今後運営がどのような対処をするのか注目が集まる。

放送の様子(冒頭〜6:00くらいまで)





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最終更新:2015年07月13日 10:11