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大型アップデート詳細>> エンジェル戦記「原始の咆哮」



第九話「原始の咆哮」

天使達の活躍により神々は聖戦「ラグナロク」にて勝利を収めた。

しかし、神々と巨人族による壮絶な戦いの末、戦場となった大陸の一部は崩落し、

深い海の底へと沈み幾年もの長い眠りについた。

永久とも思える程長い眠りの中、この大陸で僅かに生き残っていた生命体は

絶滅することなく、海の中でひっそりと命をつなぎ続けた。


聖戦「ラグナロク」が伝説となり、吟遊詩人の紡ぐ唄だけで

伝い継がれるようになった頃、

かつて海へ沈んだ大陸が突如として海面に浮上した。

再び陽の下に現れた大陸は以前の面影は残らず、

生物の生態系も大きく変わり、大地は古代の植物に覆われていた。

特に人々を驚かせたのは気が遠くなる程古い時代、

大地を支配していた恐竜が現れたこと。

恐竜たちは見た目に反して人懐こく、足を踏み入れた人間にすぐに懐いた。

やがて、幼い恐竜を人間が飼育するまでに発展した原始の島では、

恐竜と人間が平和に共存生活を送りはじめた。


しかし、平穏な日々は長くは続かなかった。

ある日、これまで人に懐いていた恐竜とは異なる非常に獰猛な恐竜が現れ、

島で暮らす人間が飼育していた幼い恐竜を一匹残さず連れ去った。

その後、獰猛な恐竜は急速に繁殖し、島の各地で彼らによる被害が相次いだ。


恐ろしいことはそれだけには留まらず、

急速に繁殖した恐竜たちに更なる異変が確認された。

凶暴なティラノサウルスが恐竜たちの頂点に君臨し、計画的に村を襲撃し始めたのだ。


この危機を対処すべく、討伐隊隊長が再び天使たちに召集命令を出した。

天使たちは獰猛な恐竜の討伐と異変原因の調査の使命を背負って再び旅立つ。