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2ch過去ログ2007年
2ch過去ログ2008年- ↑*4のIOT氏の発言について
00ユニットに関しては、生体脳は使っていないはずでは?
データを引き出して00ユニットに“コピー”した時、シリンダーから出した本来の純夏の脳を生かし続ける方法が無く、それ故に夕呼先生は「(物理的には)自分が純夏を殺した」「脳と脳髄は標本に」的発言をしていたはず。
作中では、ODLは外部の観測から量子電導脳を隔離すると同時に冷却する為のものと語られており、特に生体脳や脊髄に関係は全くない。
それから大きく揺り戻しで済まないが、2007-04-03のIOT氏の発言について
研究目的があったと仮定した場合の横浜の選定理由も仮説は立てられる。
喀什の上位存在から見て日本列島は太平洋を目前にした最後の陸地と言っていい立地であり、その先に進行すべき場所はない。
また、海上は人間にとっても大規模行動には向かない(少なくとも地続きよりは)事は海上や海中に特化したBETAが存在しない事から恐らくBETAにとっても承知済みと思われ、それを前提とすればBETA側にとって日本本島上は前線の維持が比較的容易でもある。
既に佐渡島にハイヴがある状況では、横浜での労力が研究に割かれる事で戦闘能力が落ちてもカバーが可能で、敵の手に落ちた際の奪還も比較的容易。
少なくとも研究設備として好立地であるのは間違いないだろう。
また、この仮説を前提とした場合、むしろ佐渡島ハイヴ建造の段階からそれを睨んでいたと考える事すら出来る。
蹂躙だけが目的なら最初から本土に作った方が効率的なのだから、逆説的に日本本島を実験場とする為にその直近である佐渡島に作った、と考えた方が納得出来る部分もある。
本島への橋頭堡として必要だった可能性も否定は出来ないが、直近のハイヴは朝鮮半島にある事から、単なる前線基地としてなら佐渡島より九州の方が近くて広い分余程立地が良い。
話は戻るが、研究目的であるならサンプルが多い前線に近い方が都合が良い。
よしんば侵攻~ハイヴ建造開始までは通常通りだったとしても、その後で何らかの変更をした可能性もある。
地球上の全てのBETAの統括が喀什の上位存在である以上、ハイヴの設計や建造の指示も上位存在が行っていたと考えるのが妥当で、ならばBETAの行動は戦略的に見て無駄があったとは考えにくい。
時間的な前後は関係なく、むしろハイヴの建設・奪取後であったからこそ観察の一環として通常とは異なる動きを見せた可能性は否定出来ない。
また、研究と一口に言っても意志の疎通などが目的とは限らない。
人間が昆虫や動物の生態を調査するのと同程度の思考であった可能性の方が高いのは言うまでもない。
以上は飽くまで研究目的という仮説を前提にした考察なので牽強付会な部分もあるだろうが、どれも可能性としては捨てきれない筈。
最後に、たまたまIOT氏の発言を狙い撃った形になってしまったが、他意は全くない事を念のため付記しておく。 -- (てきとうのひと)
2007-04-12 19:39:47