因果律量子論について

因果律量子論について


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  • PCクラックによりSSのデータは失われてしまいましたが、SSの作成は順調です。
    そこで思ったのですが、マブラヴ内においてもっともご都合主義の設定。因果律量子論。
    G元素と並んで別世界の存在を呼び寄せたり、行き来したり、存在をループさせたりできたというそれは
    どのようなものなのでしょうか。作中で夕呼氏が触れていたことのほかに根拠があるのでしょうか。
    また、どのようなことが出来る。もしくは出来るかもしれない。また出来ないのでしょうか。
    ご意見を伺えたら幸いです。

    出来ること。別世界の存在を呼び寄せたり、行き来したり、存在をループさせる。また、その存在を”~だったかもしれない”という因果を結びつけて別の存在にもすることも(金持ちとはいえ一般人の予算内で)できる。
    出来るかもしれないこと。白銀がフェーブル作中で使用した幸福機(?拷問器具のようないす)が現実である世界にいけるかもしれない。
    過去から連綿と紡がれて来た因果律にどれほど干渉できるかによるだろうが、個人の望む世界くらいならできるかもしれない。
    また、個人の望むものを別の世界から取り寄せられるかもしれない。
    完全に”~であったかもしれない”もとの入れ替えられるなら”永久機関””究極のリサイクル””不老不死”などのきなみ叶えうる可能性がある。

    出来ないこと。無から有を作り出すこと。白銀にしても元は他の世界の白銀の集合体である。。”~だったかもしれない”という入れ替えにしても元が存在しなければできない -- (IOT) 2007-09-14 13:00:52
  • 本質的な意味合いとしてはいろんな可能性の世界が並存して存在するような感じなんだろうねぇ。
    死んだ猫と生きている猫が箱の中で同時に存在するように・・・

    同時に存在し得ないものが観測者の意識によって、より、可能性の強い状態が存在を許されるという
    感じで、実際には自分がどの世界に意識が存在するかは自身と、外部からの意思の力によって変化する
    というのが因果律量子論的な世界選択のありようなんだろうなぁ。。。

    だから、ぎゃくに言えば「だったら~」というよりは知性の「想像力の及ぶ世界」であればすべてそろっているのではないかと思います。
    ただ、「不老不死」の世界は多くの知性が無意識下で、否定しているという影響を受けて存在の可能性が低くなっているのではないかと思います。
    もっとも、「不死」はともかく「不老」の人間がいるという世界は存在するかも知れないです。
    現在の日本人が40歳でなくなるということを平然と受け入れることがないのに対して、100年ほど前は30まで生きたら、死んでしまっても不思議ではないというのが常識でしたし。
    もちろん、当時も今も老人はいるわけですが・・・
    今ほど、不老が一般的な世界は少ないのではないかと思います。
    そういう意味では現代こそが「不老の世界」と言えなくもない。

    そもそも、元とは何を指しているのか?
    UL編の世界を基本として、「元」なのか?
    それともエクストラ編を基本として「元」なのか?

    このあたりの定義をはっきりさせないと、「元」ってなんだ?って話になると思いますよ。
    そういう意味から僕としては「だったら~」の世界が存在するというよりは知性体の想像力の及ぶ範囲の世界が存在すると思います。
    逆に、BETAやBETAの創造主にしたら「有機生命体」が存在しない世界をこそ主と考えているでしょうし、そういう相対的な視点で考えていくと、
    「元」という一軒説得力のありそうな言葉自体がかなりあいまいなていぎに思えてきます。

    ネコがいる世界があればいない世界も当然あるだろうし、そうなるとネコのいない世界にとって、ネコは「元のない存在」と言えるだろうしね。
    そうすると「ネコのいる世界が存在する矛盾」というものが生まれてきます。


    >過去から連綿と紡がれて来た因果律にどれほど干渉できるかによるだろうが、個人の望む世界くらいならできるかもしれない。
    また、個人の望むものを別の世界から取り寄せられるかもしれない。

    コレに関連して因果律能力者という概念を提示してみたいと思います。
    A-01ya 00ユニットの選抜者としてかかせない資質として「因果律干渉能力」があげられると思います。
    コレは虚数空間に漂う因果情報を無意識に受け取って、より良い未来を選択し、未来に鑑賞していく能力を持つもの
    と定義されますが・・・
    コレを「よりよい未来を選択する因果律干渉能力」としましょう。
    コレとは逆に「より最悪の未来を選択しつつ、自身だけはその影響から身を守る」という方向に
    その能力を無意識に使う者もいるのではないかと思います。
    まぁ、コレは良く「何でも願いをかなえるアイテム」にまつわる話で
  • 始めまして。横から失礼します。

    その他の考察の過去ログ17の「ループが10月22日以前にならない理由は何なのか?」の考察がモヤっとしたまま途切れていたので、自分なりに考察してみました。
    内容が因果律量子論に関することなので、こちらに投稿させていただきます。

    まず、UL・ALT世界の純夏が「因果導体の原因」となったのは明星作戦のG弾が原因という前提で進めます。
    もしUL・ALT世界の純夏の都合のみでタケルを因果導体に出来るのなら、タケルが現れるのは明星作戦直後となるでしょう。しかし、タケルが現れたのは10月22日です。UL・ALT世界の純夏にとって10月22日は特別な日ではありませんので、これはEX世界の純夏の影響と考えられます。

    さて、『純夏の夢「とても大きな双子が順番に小さくなって・・・」』の考察にあるとおり、EX世界の純夏がUL・ALT世界の明星作戦を夢で見ています。因果導体となったタケルがEX世界を夢見るとき、UL・ALT世界から消滅、EX世界のタケルと重なっていたことからも、これが唯の夢であるとは考え難いです。EX世界の純夏とUL・ALT世界の純夏に何らかのつながりが出来たのではないかと考えます。

    そしてEX世界の運命の日。10月22日からタケルと純夏を取り巻く環境が激変し、タケルと純夏が結ばれない確率分岐が発生します。タケルと結ばれなかったEX世界の純夏の「もう一度10月22日からやり直したい」という思いと、UL・ALT世界の純夏の「もう一度タケルちゃんに会いたい」という思いが混じり合って、10月22から延々とやり直す(ループする)世界が出来上がったのではないでしょうか。

    つまり、受け取り手であるUL・ALT世界の純夏と、送り出し手であるEX世界の純夏の両者によってタケルは因果導体となった。そして送り出し手のEX世界の純夏が望んだのは10月22日からのやり直しであったため、その影響で10月22日にループの始点という楔が打ち込まれた。と考えればそれ以前に戻れない理由になると思います。先生がタケルに理論を取りに行かせたときも、一度打ち込んだ楔はそうそう抜くことは出来ないみたいなことを言ってたと思います。

    私はこのように考察してみたのですが、いかがでしょうか? -- (オルタロウ) 2009-10-22 00:12:09
  • 再び失礼します。
    タケルがループしている前提で「ループ毎にエネルギーは必要か」を考察してみました。

    先生は天才物理学者ですから、因果律量子論も物理学の分野と考えられます。物理学は「りんごが重力に引かれて落ちる」などの世界の普遍的な法則のことですよね。

    UL・ALT世界では、世界の法則に「タケルちゃんが死んだら世界は10月22日からリスタートする」というルールが書き加えられたのではないでしょうか。そして、このループの終了条件が「鏡純夏と結ばれる」になっているのでは。
    これなら世界がループするのは物理法則なので、追加のG元素やG弾は不要となります。

    プログラムライクなアプローチですが、いかがでしょう。 -- (オルタロウ) 2009-10-22 01:40:22
  • またお邪魔します。

    よくファンノベルで書かれるループ3周目について考察してみました。
    考察するほどのことではないかもしれませんが・・・結論から言うと「起こり得る」と考えます。

    UL・ALT世界で純夏が巻き起こした「因果導体の原因」は作中で解消していますが、別の何かが「因果導体の原因」となってタケルを再び逆行させることは、可能性で言えば有り得る話ですからね。
    ついでに言うなら、逆行先が10月22日である必要もありません。ただ、指定された年月日に相応しい根拠は必要となるでしょう。 -- (オルタロウ) 2009-10-26 08:19:37
  • 連投失礼します。

    少し前に白熱してる「タケルのループは本当にループか?集められた要素の違いでは?」という話題ですが、私はループだと思っています。(思っているだけで考察ではありません)

    そも原作中でループだと言っているし、因果律量子論の提唱者である夕呼先生もループって言ってるし、そうなんじゃない?という身も蓋もない理由です。

    また、仮にループではなく集められた要素の差と仮定すると、UL純夏はEX世界をベースにした要素のみ収集し、ALT純夏はEX世界とUL世界をベースにした要素を収集したことになります。
    UL・ALT世界へパンピー学生を放り込むのと、鍛えた身体に未来知識を付けて送られるのでは生存率から違いますから、より多くの要素を収集できたALT純夏が優秀(又は想いが強かった)と言える訳です。同じ純夏でそこまで資質の違いがあるのかな?という疑問があります。

    それにALT純夏はUL純夏をかわしてUL世界を踏み台にしたことに・・・

    ただし「ない」と言い切ることも出来ません。「実は夕呼先生は何か理由があって黙っていたけど、ループじゃなかったんだよ!」という可能性を否定する根拠がないので。
    どちらにしろ想像の入る余地が多すぎて結論は出し得ませんし、一方のみを肯定又は否定するのは不可能です。各自が想像するにしろファンノベルを書くにしろ、都合のいい方を採用すればいいと思います。 -- (オルタロウ) 2009-10-26 08:50:55
  • 追記です。

    ループ論、集めた要素の違い論とは別の可能性として、構築された「シロガネタケル」が世界を流転した、という可能性を提示したいと思います。

    構築された「シロガネタケル」の数はUL・ALTの並行世界の数より少なかったので、まずはUL世界に引っ張っていかれた。そしてUL世界が終焉をむかえ開放されて霧に戻る。そこから再び構成された「シロガネタケル」は次のALT世界に引っ張っていかれた・・・という感じで平行世界を順に流転したという考えです。

    この理屈でいくと、UL純夏はALT純夏よりタケルへの想いが強かった(引っ張る力が強かった)故に原作中では結ばれ得なかった・・・という残念な結論に。
    他にも、この理屈では純夏と結ばれた後もまた呼ばれるんじゃないか(3周目)とか、因果導体から開放されると呼ばれなくなるとしたら、タケルちゃんに会えない世界の純夏も出てくるじゃない、とか問題も多く含みます。

    これもやはり想像の域を出ませんので、可能性のひとつ、ということで。
    お目汚し失礼しました。 -- (オルタロウ) 2009-10-26 09:10:36
  • もうひとつの考え方として特異点であるタケルもまた因果律干渉能力者であって、
    UL世界の分岐は純夏が自力で引き起こしたのに対して、ALT世界への分岐は
    「もし、最初から世界を救う意思と力があったら。世界を救えたのだろうか?」というUL世界それぞれの
    タケルの思念と純夏の「武ちゃんに会いたい」という思念が合成し収束して新たな分岐が与えられた世界
    それがALT世界なのではないか?という考え方もありますね。

    つまり、UL世界の存在がALT世界の可能性を生む直接の原因となったとする考え方ですね。

    どちらかに引っ張られたのではなく、UL世界がなければALT世界も成立しないという考え方です。
    こうすると力関係は関係なく、UL世界はALT世界が存在するために不可欠な要素として存在の地位が確立できます。
    また、ALT世界から干渉できる世界がUL世界ではなくEX世界しかなかったという事実に一定の説明ができます。

    つまり、ALT世界から見たらUL世界は地続きの時間軸の中の過去の出来事なのです。

    いかがでしょうか?

    -- (うぐぅ~来訪者) 2010-06-25 17:55:49
  • >ALT世界から見たらUL世界は地続きの時間軸の中の過去の出来事なのです。
    武のUL世界瞬間思い出しのこともあるし少なくとも、
    武と純夏にとってはそうですね、オルタネイティブクロニクル01でも
    ULアフターがエピソード00ですし、
    EXとULは本来因果の交わることのないパラレルな異世界
    オルタネイティブ世界は純夏と武の意思と行動により分岐した
    UL世界をベースにした世界でしょうね
    作中でも微妙な扱いでしたね、因果導体やら何やらで、記憶はあっても
    ALT武はEXに行ってそのまま暮らしてはいけなかったみたいだし -- (ほっぷ) 2010-08-05 12:47:16
  • ”これは「おとぎばなし」である”で説明できてしまう悲しさよ。 -- (どんなに考察しても) 2012-08-30 09:48:41
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最終更新:2007年05月24日 00:12
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