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幻装(げんそう)は、『シロイユキ最終章・復活のセラ』に登場する武装である。


概要


 いわゆる鎧の一種であるが、非装備時は幻装の種類に応じた美しいオブジェ形態となる。例えばシルフの幻装なら、非装備時は風の精霊のオブジェ形態となる。またペンダントや腕輪などの形状をした特殊な収納装置の力で、サイズを小さくしてコンパクトに収納する事も可能。
 幻装にはそれぞれの種類に応じた武装が内蔵されており、また装備者をサポートする為のOSや様々なアプリケーションも搭載されている。さらに装備者の身体能力を飛躍的に向上させる事が可能であり、幻装の装備者1人の戦力は非装備者の10人以上にも匹敵するとされている。

 本編から10年前の第6次世界大戦の際に、アメリカ軍の圧倒的な物量の前に劣勢に立たされていた日本軍が、劣勢を挽回する為の切り札として開発した。その性能と残した戦果は凄まじく、圧倒的な物量で日本軍を圧倒していたはずのアメリカ軍が、一転して壊滅、敗走にまで追い込まれてしまった程である。この一件がきっかけとなって日本はこれまでの劣勢を覆し、第6次世界大戦に勝利する事となるのである。

 本編に登場する主な幻装は以下の通り。

第1世代

 ブリュンヒルデが運用している幻装で、第6次世界大戦において日本軍が開発した初期型の幻装である。開発当時は非常に高性能な代物で日本軍を勝利に導く戦果を上げたのだが、10年の歳月が流れた本編においては既に旧式であり、若杉が運用する最新型の第2世代の幻装の前には苦戦を強いられていた。

ゴボルト

 ブリュンヒルデ宮城支部で運用されている幻装。

ウンディーネ

 ブリュンヒルデ本部で運用されている幻装。

シルフ

 ブリュンヒルデ本部で運用されている幻装。

フェアリー

 ましろが使用。戦闘よりもサポートに特化しており、装備者の精神力と集中力を高めて術式の効果を高める能力を持つ。それ故に治癒術を得意とするましろと非常に相性がいい幻装である。
 ただしサポート特化ゆえに、戦闘能力は第1世代の幻装の中でも最弱である。また背中に羽根がついているものの空は飛べない。

ガーゴイル

 陽平が使用。近接戦闘に特化した性能を有しており、攻撃力だけなら第2世代の幻装にも全く引けを取らないが、それでも竹原が使用するタイタンの幻装にはまるで歯が立たなかった。
 この幻装も背中に翼が付いているが空は飛べない。

サラマンダー

 流騎が使用。第1世代の幻装の中でも最強の攻撃力を誇り、流騎の優れた槍術の恩恵もあって、第2世代の幻装が相手でも全く引けを取らない戦いぶりを見せ付けた。
 しかし竹原のタイタンの幻装には傷1つ負わせる事が出来ず、また雫のキメラクイーンの幻装の力の前に粉々にされてしまった。

第2世代

 若杉が運用している幻装で、その潤沢な資金力によって新たに開発された最新型である。その性能は旧型の第1世代の幻装を遥かに凌駕しており、これらの幻装の存在がブリュンヒルデを追い込む直接的な原因となった。
 ただしセラたちが使用する第3世代の幻装には、まるで歯が立たない。

サーペント

 若杉が開発した幻装で、主に一般兵に支給されている。後にセラの活躍もあってブリュンヒルデ本部によって多数が鹵獲され、その一体を鈴の部隊との戦いでましろが使用した。

コカトリス

 若杉が開発した幻装で、主に一般兵に支給されている。

タイタン

 竹原が使用。第2世代の幻装の中でも最強の防御力を誇り、流騎のサラマンダーの幻装や陽平のガーゴイルの幻装といった、第1世代の中でも攻撃力に特化した幻装による一撃でさえも、傷1つ負わせる事すら出来なかった程である。
 しかしセラの圧倒的な力の前には全くの無力であり、セラの一撃によりボロボロにされてしまった。その後鹵獲&修復され、鈴との戦いで陽平が使用している。

イフリート

 笹崎が使用。第2世代の幻装の中でも最強の攻撃力を誇るが、それでもセラのファルシオンの幻装には傷1つ負わせる事さえも出来なかった。

イクシオン

 須藤が使用。第2世代の幻装の中でも最強のスピードを誇るが、それでもセラのスピードには全く対応出来なかった。
 セラが言うには1000年前の遥は、この幻装を纏った須藤の倍は速く動けたとの事らしい。

ラクシュミ

 鈴が使用。第2世代の幻装の中で唯一飛行能力を有しており、また第2世代の幻装の中で最もバランスの取れた性能を有している。鈴曰く「最強の第2世代の幻装」。
 その圧倒的な性能でタイタンの幻装を纏った陽平を苦戦に陥れるが、オーディンの幻装を纏った雪花には全く歯が立たなかった。

第3世代

 第2世代の幻装をさらに強化した幻装。いわゆる「特注品」であり、いずれも使用者の特性に合わせて調整が施された代物になっている。若杉の主武装である第2世代の幻装よりも遥かに高性能な代物である。

ファルシオン

 セラが使用。かつて遥が使っていた《ファルシオン》が幻装として進化した姿で、黄金に輝く神々しい姿が特徴。オブジェ形態時は巨大な剣のような形状になり、この状態でも打撃武器として使用可能である。また背中から光の翼を展開する事で空を飛ぶ事さえも可能である。

 主にライトライフルやフェザーファンネルでの中~遠距離での支援を想定して創り出された幻装であり、また敵施設のメインシステムへのハッキングさえも可能である。その凄まじい性能によって若杉の軍勢をセラ1人だけで壊滅状態に追い込むなどの、圧倒的な力を見せ付けた。
 最終的に雫との戦いでボロボロになってしまうが、後にブリュンヒルデによって修復されている。

キメラクイーン

 雫が使用。若杉の会長となった彼女が自分専用の幻装として特注で作らせた物である。
 雫が言うには全ての幻装の中でも最強の防御力を誇るらしいが、セラが繰り出す無数の拳によって粉々にされてしまった。

オーディン

 小雪と雪花が使用。白銀に輝く幻装で、主に近接戦闘に特化した代物になっている。この幻装もファルシオンの幻装と同様に、光の翼を展開して空を飛ぶ事が可能。