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小山内梢子(おさない しょうこ)は、アオイシロと長編小説「神の化身の少女」の主人公である。
性別は女。
CV:日高のり子


概要


★家族構成
祖父:小山内仁之介
父:小山内貴義
母:小山内礼子
従姉:鳴海夏夜
従妹:若杉葛
元同居人:根方維己
同居人:羽藤桂
同居人:羽藤柚明
同居人:藤原望

★学歴、職歴
青城女学院(卒業)
青城女子大学(卒業)
若杉グループ本社・葛の専属秘書兼ボディーガード

★主な使用武器
蜘蛛討ち
天照
警棒
《剣》

★主な戦闘スタイル
剣道
千羽妙見流
『贄の血』と『安姫の血』の力
他、梢子が今まで戦ってきた対戦相手の流派全て

梢子の特異な戦闘スタイルについて


 このサイトの梢子は、「一度戦った相手の技を全て自分の物にする能力がある」という後付け設定が、管理人によって勝手に行われている。
 梢子がこの能力に目覚めたのは長編小説『神の化身の少女』がきっかけであり、桂と柚明の『贄の血』と『聖なる力』を取り込んで『安姫の血』の力が活性化した事でこの能力に目覚めており、遥との3度目の戦いの最中でその能力の片鱗を見せつけた。
 この戦いの中で梢子は根方や夏夜、汀、百子、綾代、さらには対戦相手である遥の技まで完璧に模倣しており、さらに馬瓏琉との戦いでは柚明とコハクの技や月光蝶まで繰り出しており、後日談「本当に大切な物」での烏月との戦いでは雨音の技も繰り出している。

 遥はそんな梢子を「全てを飲み込むブラックホール」と例えているが、それでも「梢子が持つ本来の能力を越えた技」までは真似する事は出来ず、例えば美咲の光翼鳥、馬瓏琉のエネルギー弾や氷のアーゼ、美羽の鏡花水月やトランザムバーストまでは真似する事が出来ない。また梢子は銃や弓の腕は素人なので、雨音の銃やサテラの弓の技術を真似るといった芸当も不可能である。

 とはいえ脅威的な能力である事に変わりはなく、他の剣士が必死に修行して苦労を重ねて習得した技でさえも、梢子ならその剣士と一度戦うだけでほとんど自分の物に出来てしまう。楽勝!!

ゲーム本編での活躍


 青城女学院剣道部の部長を務め、全国クラスの剣道の実力を有している。その太刀筋はまさに剛直そのもので、彼女の誠実な人柄を表していると言える。汀からは『飛車』と呼ばれた夏夜と比べられ、『香車』と例えられた。
 元々はただの平部員だったのだが、本来の部長だった明日菜が家庭の事情で剣道部を引退した為、明日菜に半ば強引に指名されてゲーム本編の少し前に部長になっている。

 剣道部の合宿の為に卯奈坂の咲森寺に訪れた梢子だが、実はかつて幼少時に夏夜と共に、卯良島まで根方に会いに行った事があった。その際に保美やナミと遊んでいた時に誤って崖下に転落してしまい大怪我をするのだが、慌てて保美とナミが梢子にヒノクスリの原液を飲ませた事で、大怪我から瞬時に回復してしまう。
 しかし本来ヒノクスリは原液のままでは猛毒であり、それを知った根方が梢子を特別な存在である事を認識し、本来の生贄だったナミの代わりに瑠璃宮の門の生贄に捧げようとする。それを阻止しようとした夏夜が根方によって殺されてしまい、梢子自身も根方の手によって瀕死の重傷を負わされ *1 、瑠璃宮の門の生贄に捧げられてしまった。
 だがそこへ、たまたま梢子が助けた安姫が駆けつけて、己の命と引き換えに *2 自身の『力』と『血』を梢子に口移しで分け与え、梢子の命を救う。梢子はその時の記憶が曖昧なままになっていたのだが、咲森寺での合宿の最中にそれを少しずつ思い出していく。

 全国クラスの剣道の実力を誇る梢子だが、ゲーム本編ではルートによっては汀との戦いに成す術も無く敗れてしまう。元々汀は鬼切り部という裏の組織に身を置く人間で、本物の「戦い」を知っている人間であり、全国クラスの実力があるとはいえ所詮はアマチュアでしかない梢子が勝てるはずが無いのだが、実は梢子は《剣》を使う資格を多少は有しており、グランドルートでは《剣》をその身に取り込む事で、根方や馬瓏琉とも互角に渡り合い、さらに馬瓏琉に切断されたしまった右腕も《剣》の力で再生するという、凄まじいチートキャラと化してしまう。

 作中では全く明らかにされていないが、実は父親が若杉の系列の血筋であり、アカイイトに登場した葛は彼女の従妹である。梢子が《剣》を使う資格を多少は有していたのも、猛毒であるはずのヒノクスリの原液を取り込んで大怪我から回復したのも、全て若杉の血筋の力の恩恵による物である。この件はアオイシロのビジュアルファンブックに裏設定として詳しく記載されている。

漫画版での活躍


 百合姫に掲載された漫画版ではゲーム中では描かれなかった、梢子と保美、百子との出会いが詳細に描かれている。入学式当日に貧血で倒れた保美を梢子が保健室にお姫様抱っこで連れて行き、それがきっかけで保美が梢子に淡い恋心を抱くきっかけとなった。
 後に保美が梢子に憧れて、百子がその付き添いで剣道部に入部した事で、梢子はこの2人と瞬く間に親しくなる。当初は2人の事を「相沢さん」「秋田さん」と呼んでいた梢子だが、やがて「保美」「百子」と呼び捨てで呼ぶようになった。

 ジャイブ出版の漫画「花影抄」では成り行きで《剣》を手にした事で、梢子を剣鬼だと勘違いした烏月に襲われてしまい、梢子もいきなり襲われた事で烏月が馬瓏琉の手下だと勘違いして、《剣》とナミを守る為に応戦するのだが、結局は葛たちが割って入った事で互いの誤解が解けて戦いは中断される。その後、《剣》の力を制御する為に桂の『贄の血』を取り込み、同じく柚明の『贄の血』を取り込んだナミと共に瑠璃宮の門を鎮める活躍を見せた。なお本サイトと違い桂とは全く面識が無く、2人の会話も

 桂「だ、大丈夫?」
 梢子「はい!!」

 のみ。随分とあっさりした物で少々残念である。
 まあ元々アオイシロ本編に出てこないキャラなんだから当然か。

短編小説での活躍


 ゲーム本編や漫画版と違い、本来は接点が無いはずの桂や柚明と深い仲になっている。桂が夜中に暴漢に襲われた所を梢子が助けた事がきっかけで2人は瞬く間に親しくなり、さらに柚明がそのお礼にと梢子に昼食をご馳走した際にも、梢子の凛々しさと誠実さに瞬く間に惹かれてしまった。
 これ以降、桂と梢子の仲は急速に発展して行く。後に卯奈坂での合宿でたまたま咲森寺に訪れていた桂が、成り行きで一緒に合宿に参加する事になり、そこで行われた肝試しで梢子と桂がペアとなり、そこで2人きりになった所で桂が梢子に自らの恋心を告白。梢子がそれを受け入れて恋人同士となる。

 だが合宿の最中にナミが馬瓏琉にさらわれてしまい、彼女を助ける為に自身の因縁の地である卯良島へと渡ろうとするのだが、それに気付いた桂に止められてしまい、成り行きで桂と戦う羽目になってしまう。剣術では桂を圧倒する梢子だったが、追い詰められた桂が最終手段として放った月光蝶の前に苦戦を強いられる。しかしその月光蝶さえも梢子はあっけなく見切ってしまい、桂が月光蝶を放つ際に生じる僅かな隙を突いて、片手面で桂を撃破する。
 梢子の決意と覚悟を認めた桂は、梢子に『贄の血』を分け与える。それがきっかけで梢子の内に秘める『安姫の血』の力が目覚めて活性化し、梢子に脅威的な身体能力と戦闘能力を与える事となる。そして卯良島に渡った梢子は因縁の相手である根方と戦い、根方の完成された「後手必殺」の剣術の前に苦戦を強いられるものの、根方の海石瑠を虎噤みで *3 打ち破り、さらに新たに習得した虎噤みの変則技「虎噤み二の太刀・五月雨」で根方を打ち破った。 *4

 合宿が終わった後に梢子は桂と柚明に、高校卒業したら一緒に暮らす事を誘われ、それを受け入れる事となる。その後、烏月から護身用の武器として桂の鬼払いと同じ木刀を手渡され、自分が桂と柚明を照らす太陽のような存在になりたいという想いから、太陽神である天照の銘を付ける事となった。桂からは「鬼払いその2」という銘を付けられそうになるが、断固拒否している。

 なお桂と恋人同士になったという事で、これ以降梢子は柚明の事を「姉さん」と呼ぶようになる。桂の恋人なのだから自分にとって梢子は妹も同然だからと、柚明がそう呼ぶように梢子にお願いした。

長編小説『紡がれし心』後日談での活躍


 本編では美羽と直接的な接点が無い梢子だが、それでも桂からの紹介を受けて、実際に会った事は無いがネット上で美羽と親しくなる。「結ばれる想い、散る想い」では貴也への恋心と希咲との友情の狭間で苦しむ美羽に、「貴也に自分の気持ちを伝えないままだと、絶対に美羽は後悔する」とアドバイスを送り、美羽が貴也に告白する後押しをした。 *5

長編小説『神の化身の少女』本編での活躍


 本作の主人公。桂や柚明、ノゾミと共に白花に会いに行く為に経観塚に訪れるのだが、そこで渚の『神の血』を巡っての騒動に巻き込まれてしまう。

 第1話では京介が放ったゴブリンに襲われた渚を救い、それがきっかけで梢子は渚と親しくなる。そこで渚から双子の姉である遥の事を聞かされるのだが、第2話では渚を巡って京介や遥と立て続けに戦う羽目になってしまう。
 京介が放ったガルガンドラは自身が持つ天照の加護もあって容易く退けるものの、人間である遥が相手では天照の破邪の力は何の役にも立たず、遥の神速の剣閃と完成されたフェンシングの剣術の前に苦戦を強いられてしまう。結局は経観塚の住人が2人の戦いを見て騒ぎ出した事で戦いは中断されるが、梢子は世の中にはまだまだ強い剣士が沢山いる、世界は広いのだという事を思い知らされる事となった。

 第3話では滞在先の羽様に、京介と遥が再び強襲してくる。京介を柚明に任せて遥と戦い、何とか互角に渡り合う梢子だったが、そこで遥と渚の悲壮な人生、そして遥が復讐の為に剣を振るっている事を知り、何としてでも渚を手に入れようとする遥の凄まじい気迫と剣気の前に押されてしまい、遥が繰り出したライジングフォースで天照を弾き飛ばされて敗北し、梢子を庇って自分から遥に身を委ねた渚もさらわれてしまう。
 その後、渚を助け、復讐心に囚われた遥の心も救う為に、再び遥と戦う決意を固めた梢子は、柚明と桂の『贄の血』を取り込み、さらに2人から『贄の血』の『聖なる力』も口移しで吹き込まれた。それがきっかけで梢子の『安姫の血』の力が活性化し、梢子にも『贄の血』と同質の力を与える事になった。

 第4話でコハクら守天党のメンバーと共に京介の根城に乗り込んだ梢子は、ガルガンドラとヴァリカルマンダを圧倒的な力で退け、京介が作った地下神殿で遥に3度目の戦いを挑み、そこで遥と渚の人生を狂わせたのが卯良島でコハクに殺された馬瓏琉だという事、それを京介が蘇らせようとしている事、その馬瓏琉を遥が自らの手で殺す為に、敢えて京介に手を貸していた事を知る。渚の『神の血』を取り込んだ遥は以前よりもさらに脅威的な戦闘能力を得ていたが、それは梢子とて同じ事であり、覚醒した『安姫の血』の力で遥を徐々に追い詰め、魂削りで遥を撃破した。
 遥との戦いに勝利した梢子は、自身も夏夜を一度は殺した根方を、遥が馬瓏琉を恨むのと同様に恨んでいた時期があった事を認めながらも、それでも負の感情で剣を振るえば所詮は暴力でしかないという事、何の為にフェンシングを習ったのか、何の為に警備員になったのか、そのアポロンは何の為にあるのかを忘れたのかと遥に問いかける。そこで自身の過ちを悟った遥は涙を流して改心するのだが、京介が自身の命を引き換えにした儀式によって馬瓏琉は復活してしまう。

 最終話では遥と共に復活した馬瓏琉と戦う梢子だったが、遥が馬瓏琉が放ったエネルギー弾の直撃を受けて意識不明の重体になってしまう。それを見た梢子が激高して『贄の血』の力を覚醒させて月光蝶まで繰り出して馬瓏琉を追い詰めるが、結局は渚の『神の血』を取り込んで復活した遥が馬瓏琉を倒し、馬瓏琉が呼び出したマタムも遥と共に繰り出した鬼切りで打ち倒した。
 それから半年後、梢子は桂と共に青城女子大学に通う事になり、桂や柚明、ノゾミとの同居生活を始める。そして青城女子大学の警備員となった遥との仲もさらに深めていく事になる。

長編小説『神の化身の少女』番外編、後日談での活躍


 番外編「疑念と信頼と」では、梢子が烏月に千羽妙見流を習っていた事が明らかになっている。そこで烏月から遥と渚、京介を烏月の祖父が殺そうとしていた事が明かされ、3人の身に流れる『神の血』の存在を危険視したが故の凶行だった事、さらに『贄の血』の存在を危険視して桂と柚明の命さえも奪おうとしていたという事を知らされて激高し、烏月の祖父に怒鳴り込みに行って彼と激論を繰り広げた。

 後日談「卒業」では卒業式に保美に告白されるが、桂と付き合っている事を理由に保美を振っている。その際百子から「ざわっちを振ったんだから、浮気だけは絶対に許さない」と釘を刺される事になった。

 後日談「本当に大切な物」では剣道の大学選手権の関東大会で、烏月率いる北斗院女子大学と対戦。互いに2勝2敗で迎えた大将戦で烏月と戦う事になり、結果は引き分けに終わっている。

長編小説『シロイユキ』本編での活躍


 大学卒業後に葛に誘われ、若杉グループの本社に就職して葛の専属秘書兼ボディーガードとなる。その際に秘書検定を受け準一級の資格を獲得し、「秘書を務める以上は、車を運転出来ないと話にならないから」と柚明に勧められて、第一種普通自動車免許も取得した。葛によると梢子の仕事ぶりは非常に優秀であり、仕事が楽になってとても助かっているという。なお免許を取得した事をきっかけに車も購入している。
 この年の剣道の日本選手権大会にも出場し、準決勝で烏月を倒したものの決勝戦で夏夜に敗れている。

 小雪視点の第3話では、小雪と雪花をセラの魔の手から守る為に、葛と共に母校である青城女学院に訪れる。青城女学院では生徒たちから『伝説のOB』と呼ばれており、小雪に物凄い勢いで感動されてしまった。
 話の流れの中で、千羽党が小雪と雪花を守るという提案が葛から出されたのだが、かつて烏月の祖父が遥と渚の命を奪おうとした前科がある事から、それを快く思わない雪花に激しく拒否されてしまう。その際に雪花が氷の剣を召喚して葛に対して激しい敵意を向けた為、梢子も警棒を抜いて応戦しようとしたが、慌てて小雪が間に入った為に雪花と梢子が戦う事態にはならなかった。

 遥視点の第4話では、イタリアから帰国したばかりの遥と美羽にセラの事を伝え、2人を若杉グループの本社へと案内する。その後も葛の専属秘書として、セラ討伐に奔走する葛と鬼切り部たちを裏からサポートした。なお葛の警護と裏方としてのサポートに徹したとはいえ梢子の実力は衰えておらず、鬼切り役クラスの戦闘能力を有している。
 公私はしっかりと弁えており、勤務中は葛の事を呼び捨てではなく「葛様」と呼んでいる。なお天照は手放していないようだが、本作では完全に裏方に回っている為か、作中で使用した描写は無い。

 死後は天照によって天上界に招かれ、桂や柚明たちと共に静かで幸せな暮らしを送っている。