※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

シロイユキ・アナザーストーリー

★史上最強の女たち(後半)


5.果てしなき戦い


 真弓「貴方達には中学時代、桂が随分と世話になったみたいね。」

 第1ルートでは女湯を覗こうと企んでいた竹原、笹崎、須藤が、真弓の前に成す術無く叩きのめされていた。
 中学時代に自分をいじめた3人を前にして、桂が不安そうな表情で真弓の身体にしがみついている。

 竹原「ば、馬鹿な、何なんだこの女・・・空手三段のこの俺が、全く歯が立たないだと!?」

 美羽「下らないわね。弱い者いじめなんて・・・他にする事が無いのかしら。」

 サクヤ「で、アンタたちが今までいじめて来た、その『弱い者』に回った気分はどうだい?」 

 竹原「俺が弱いだとぉ!!ざけんなコラぁ!!俺は空手三段なんだぞ!!強ぇんだぞ!!」 

 カグヤ「何という見苦しい醜態・・・愚かですね。貴方たちは。」

 真弓「命だけは助けてあげるわ。敗北感を一生味わって頂戴。」 

 笹崎「ひ、ひいいいいいいいいいっ!!」

 須藤「駄目だこの女、強過ぎる!!」

 竹原「くそがぁっ!!こうなったら別のルートから女湯に潜入するまでだぁっ!!」

 慌ててその場から逃げ出す3人を見て、真弓は呆れたように溜め息をついたのだった。
 そして不安そうな表情をする桂の頭を、穏やかな笑顔で撫で撫でする。

 桂「ま、まだ女湯を覗くのを諦めていないんだ・・・(汗)。」

 梢子「どうせ裏道から女湯を覗くつもりなんでしょ?あそこには夏姉さんたちがいるのに・・・。」

 柚明「何にしても、これで少しは頭を冷やしてくれるといいんだけどね。」

 カグヤ「まあこれだけの騒ぎになってしまえば、さすがにここを突破して女湯を覗こうなんて、馬鹿な事を考える人たちはいないでしょう。」

 美鳥「そうですね。そろそろ交代の時間ですし、私たちも温泉に行きましょうか。」

 馬瓏琉「今だお前ら!!総員突撃ぃっ!!」

 美鳥「・・・とか油断するとでも本気で思っていたのかしら?」

 馬瓏琉「な・・・何ぃっ!?」

 いつの間にか馬瓏琉の背後から、追撃を掛けて来た栞たちが追いついてきた。
 いや、栞たちだけではない・・・第2ルートにいるはずのメイベルら『のーふぇいと!』のメンバーたちもいる。

 盾子&槍子「「機装・転鎧(きそう・てんがい)!!」」

 盾子はシールドに、槍子はスピアーになった。

 シールド「秩序(コスモ)の名の下に、貴方たちをこのまま行かせる訳にはいきません!!」

 スピアー「全く、女湯を覗くなど低俗な・・・夷の王が聞いて呆れるな。」

 馬瓏琉「しまった!!挟撃(きょうげき)されただとぉっ!?」 

 白花「こちらの戦術を読まれていたとでも言うのか!?」

 明良「僕らが騒ぎに乗じて第1ルートを突破しようとするのを読み切り、僕らを敢えてここまで誘い込んでから第2ルートから増援を呼び、挟み撃ちにする・・・裏の裏をかかれたのか・・・!!」

 志村「この大胆さと繊細さを兼ね備えた、見事な戦術・・・一体誰が考えたんだぁっ!?」

 美羽「お母さん。」

 竜蔵院「そ・・・そうか・・・(汗)。」

 根方「ふむ・・・さすがは相馬党随一の切れ者・・・実に見事な兵法だ。」

 白花「ええい、万事休すか・・・!!」

 馬瓏琉「いいや、まだ手はあるぜぇ!!おらよぉっ!!」

 馬瓏琉は柚明に、ゴキブリのオモチャを思い切り投げ飛ばした。
 次の瞬間。

 柚明「キャーーー!!ゴキブリ!!ゴキブリ!!ゴキブリ!!嫌あああああああああああ!!」

 柚明、リタイア。

 白花「ええええええええ!?ゆーねぇ、僕が言うのも何だけど情けなさ過ぎるよ!!て言うか、ゆーねぇの出番もう終わり!?」

 桂「白花お兄ちゃんったら最低!!私は女湯を覗くなんて馬鹿げた事、白花お兄ちゃんなら絶対にしないって信じてたのに!!」

 白花「ははっ、まいったな。」

 桂「もう、絶対に許さないんだからぁっ!!」

 桂は、竹刀を構

 白花「おりゃーっ!!」

 桂「ふんぎゃーーーーーーーーーーーっ(泣)!!」

 桂、リタイア。

 桂「うええええええええええええええん!!お母さああああああああああん!!戦闘シーンすら描いて貰えなかったーーーーーー!!うわあああああああああああん(泣)!!」

 真弓「桂、大丈夫!?しっかりしなさい、桂!!」

 桂「私これでも剣道部の顧問なのに!!三段の段位持ってるのにいいいいいいい(泣)!!」

 白花「今だ皆!!桂とゆーねぇを倒して道をこじあけたぞ!!」

 馬瓏琉「よっしゃあ!!全員女湯に突撃だゴルァ!!」

 真弓「あ、こらぁっ!!待ちなさい貴方達!!」

 栞「皆、急いで追いかけるわよ!!」

 物凄い形相で、一斉に馬瓏琉たちを追いかける女性陣たち。
 なんかもう、とてつもない光景が広がっていた・・・。
 そんな中、女湯を覗くつもりなど無いのに、馬瓏琉に無理矢理連行されてしまった貴也だったのだが・・・

 貴也「だから馬瓏琉さん、僕は女湯を覗くつもりなんか無いってさっきから・・・!!」

 馬瓏琉「うるせえ!!これも人生経験だ!!てめぇも来るんだよぉっ!!」

 貴也「こんな事で人生経験なんて誇りたくありまわあああああああああ!!」

 その瞬間、貴也が足を引っ掛けて派手に転んでしまった。
 もうすぐそこまで真弓たちが迫っており、助けに入ったのでは馬瓏琉も捕まってしまう。
 それを瞬時に判断した馬瓏琉は、貴也を見捨てて先を急ぐ事にした。 

 貴也「いてててて・・・!!」

 馬瓏琉「ちいっ、悪いが今の俺にはてめぇを助ける余裕なんざねえっ!!てめぇの犠牲は無駄にはしねぇぜ!!」

 貴也「あ、ちょっと!!」

 馬瓏琉「あばよっ!!」

 貴也を見捨てて、あっという間にその場を走り去って行った馬瓏琉たち。
 だがそこへ真っ先に貴也に追いついた美羽が貴也を助け起こし、そのまま彼の手を掴んでどこかに走り去ってしまった・・・。

 美羽「貴也!!」

 貴也「な・・・美羽!?」

 美羽「こっちよ!!早く!!」

 貴也「うおおおおおおおおおおお!?」

 そんな貴也と美羽を尻目に、栞たちが物凄い形相で馬瓏琉たちを追いかけて行ったのだった・・・。

6.ロッカーの中で



 栞たちが馬瓏琉たちを追いかけている最中、貴也と美羽は何故かロッカーの中に隠れていた。
 薄暗い密閉された空間の中で、貴也と美羽は互いに身体を密着し合っている。
 美羽の柔らかくて温かい体の感触、そして美羽から漂ってくるとてもいい匂いを前に、思わず貴也も顔を赤らめてしまう。
 外の喧騒とは全く無縁の、静かな空間の中で、至近距離から見つめ合う貴也と美羽・・・と言うか狭過ぎて、至近距離から見つめ合わざるを得ない状況になっていた。

 貴也「な、なあ、美羽・・・。」

 美羽「な、何よ・・・。」

 貴也「そ、その・・・狭いんだけど・・・。」

 美羽「し、仕方が無いじゃない。ここしか隠れる所が無かったんだから・・・。」

 貴也「い、言っておくけどな美羽・・・僕は別に覗こうとするつもりは無くて・・・。」

 美羽「わ、分かってるわよ。どうせ馬瓏琉にでも無理矢理連れて来られたんでしょう?」

 貴也「そ、そうなんだよ・・・だから美羽のお陰で助かったっていうか・・・。」

 美羽「た、貴也がそんな事をする人じゃないって事くらい・・・私だって分かってるから。」

 貴也「そ、そうか・・・。」

 美羽「ほ、ほとぼりが冷めるまで、ここに隠れていればいいわよ。」

 美羽の柔らかくて豊満な胸が、思い切り貴也の胸元に当たっていた。
 その柔らかくて優しい感触に、なんか貴也の心臓がバクバク言っている。

 貴也「ちょ、ちょっと美羽、あ、当たってる・・・んんっ・・・!?」

 美羽「し、静かにして!!騒ぐと見つかるわよ!?」

 とっさに貴也の唇を指で押さえ、貴也を黙らせた美羽。
 なでなで、なでなで。
 なんか美羽が顔を赤らめながら、貴也の唇を指で撫で続けている。
 その美羽の指先の感触が、何だか貴也にはとてもくすぐったい。

 美羽「・・・・・。」

 貴也「ちょ、ちょっと・・・!?」

 美羽「ね、ねえ、貴也・・・。」

 貴也「な、何だよ・・・。」

 美羽「わ、私ね・・・私・・・。」

 グワッシャーーーーーン!!
 物凄い勢いで、貴也と美羽が隠れているロッカーの扉が開け放たれた。
 そこにいたのは、『のーふぇいと!』の女性陣・・・メイベル、シールド、スピアー、理瀬が物凄い笑顔を浮かべている。
 そして希咲は苦笑いしながら、そんな凄まじい修羅場を戸惑いながら見つめ続けていた。
 メイベルの手元では、なんか発信機のようなEOTAがピコーンピコーンという電子音を鳴らし続けている。

 メイベル「タァ~~~~~カァ~~~~~ヤァ~~~~~、見ぃ~~~~つけた!!」

 貴也「や・・・やあメイベル・・・」

 メイベル「アンタ・・・こんな所にミユを連れ出して・・・一体何やってんのよ・・・。」

 美羽「ち、違うのメイベル!!これは私が貴也を匿っただけであって、別に貴也が私を拉致したわけじゃ・・・!!」

 メイベル「問答無用ーーーーーーー!!」

 シールド「見損ないましたよ貴也さん!!」

 スピアー「この腐れ外道があああああああああ!!」

 理瀬「・・・フラグだな。」

 希咲「あはは・・・(汗)。」

 貴也「ぎゃあああああああああああああああああ(泣)!!」

 ズドドドドドドドド!!
 ドカッ!!バキッ!!グシャッ!!
 ズガガガガガガガガガ!!
 ズギュンズギュンズギュンズギュンズギュン!!
 ちーん。

 貴也、妙な勘違いをされてしまいリタイア。

7.史上最強の女たち


 馬瓏琉「ちいっ、どいつもこいつもしつこい連中だぜ!!だがもうじき女湯だ!!俺たちのパラダイスはもう目の前だぜヒャッハー!!」

 栞たちの必死の追撃を、全速力で駆け抜けて振り切ろうとする馬瓏琉たち。
 馬瓏琉たちが目指す女湯は、もうすぐそこにまで迫っているのだ。こんな所で諦める訳にはいかなかった。

 竜蔵院「だから馬瓏琉さん、俺は覗くつもりなど無いと何度言えば分かるんだぁっ!?」

 馬瓏琉「うるせえ!!大体てめぇは堅物なんだからよ!!たまにはこういう事も経験しないとなぁ!!」

 志村「も、もうすぐサテラちゃんやエストファーネちゃんたちの、た、たわわな、お、おっぱいが・・・ぐへへ、ぐへへへへ・・・」

 白花「神様と外国人のおっぱい・・・想像しただけでもワクワクするよ。」

 明良「秘密の花園はもう目の前だ!!」

 京介「恥じる事は無い!!これは男としての本能なのだから!!」

 竜蔵院「アンタら言ってる事が無茶苦茶だ!!」

 股間のちんちんを盛大に爆裂させながら、馬瓏琉たちは猛スピードで女湯を目指していく。
 だがその時、馬瓏琉たちの前に立ちはだかったのは・・・大量の美羽クローンたちだった。

 美羽クローンA「男共の侵入を発見。」
 美羽クローンB「生体スキャン開始。呼吸および心拍の分析完了。99%の確率で女湯の覗きと認定します。」
 美羽クローンC「了解。現時刻をもって彼らを敵性勢力と断定します。」
 美羽クローンD「総員トランザムシステムを作動せよ。迎撃、開始。」
 美羽クローンE「了解。迎撃、開始。」 

 無数の美羽クローンたちの全身が蒼白に輝き、背中から蝶の羽根が生える。
 その美しくも神々しい姿は、まさに蝶の化身だ。
 そして馬瓏琉たちに向かって、一斉に突撃してきたのだが・・・。 

 志村「何だよこれ、美羽ちゃんが沢山いる!?」

 明良「自爆覚悟の特攻か!?ええい、これではさすがに・・・!!」

 馬瓏琉「甘ぇな!!その程度じゃ俺達を止められねぇんだよ!!これでも喰らいなぁっ!!」

 馬瓏琉は無数の美羽クローンたちに向かって、『君の言う事を何でも聞いてあげる券・by高山貴也』と書かれたチケットを大量に投げ飛ばした。
 次の瞬間。

 美羽クローンA「ああん。」
 美羽クローンB「ああん。」
 美羽クローンC「ああん。」
 美羽クローンD「ああん。」
 美羽クローンE「ああん。」

 無数の美羽クローンたちが、一斉に投げ飛ばされたチケットに殺到したのだった・・・。

 白花「えええええええええええええええええ!?」

 馬瓏琉「はっはっはーーーー!!さすがは野咲美羽のクローンだな!!奴の高山貴也への好意まで完璧にコピーしてやがる!!」

 志村「畜生!!何でだよ!?高山ばかりが何故モテる!?」

 根方「それよりも急ぐぞ。ゴールはもう目の前だ。」

 明良「ああ、僕たちの秘密の花園はすぐそこだ!!」

 竜蔵院「やめろーーーーー!!俺は女湯を覗くつもりなど毛頭無いんだぁーーーー!!」

 斗雷「まあまあ委員長。これもいい経験だと思って。」

 京介「人はこうして大人になっていくのさっ!!」

 馬瓏琉「さあ着いたぞ!!ここが女湯だ!!」

 大量の美羽クローンたちの自爆覚悟の特攻さえも跳ね除け、遂に馬瓏琉たちは女湯の扉の前まで辿り着いた。
 はやる気持ちを抑えながら、馬瓏琉は扉の取っ手に手をかける。
 そして・・・

 馬瓏琉「行くぞてめぇらぁ!!腹ぁくくれよ!!オラぁ!!」

 妖艶な笑みを浮かべながら、馬瓏琉は勢い良く扉を開け放った。
 だが、次の瞬間・・・

 サテラ「・・・ファンタズ・マゴリア。」

 馬瓏琉たちの周囲が、無数の星々に包まれた空間へと変貌した。
 そしてサテラが物凄い笑顔で、弓の照準を馬瓏琉の脳天へと向けている。
 さらにエストファーネやエミリーら、女湯に入っていた大勢の女性陣たちが、一斉に物凄い笑顔で馬瓏琉たちを取り囲んでいたのだった。
 当然の事ながら、彼女たちは裸でもバスタオル姿でもなく・・・ちゃんと服を身に着けている。

 馬瓏琉『・・・あ・・・あの・・・』

 サテラ『貴方たちは完全に包囲されています。』

 エストファーネ『いや~、やっぱり姫様の占いはさすがだね~。アンタらが覗きに来る事をドンピシャで的中させちゃうんだもの。』

 白花『そ、そうだ!!僕たちはここまで君たちの裸を覗きに来たんだ!!おっぱいを拝みに来たんだぁ!!・・・あっれええええええええええ!?』

 志村『ちょ、おま、何馬鹿正直に話してるんだよ!?』

 白花『ああっ、何故だ!?僕が思った事を正直に話してしまうーーーー!!』

 エミリー『ここはサテラ姫が創り出した幻想空間・・・ハルカの《ファルシオン》が創り出す高濃度意識共有領域と、同等の力が宿っている世界です。』

 フラニー『言葉を交わすのではなく、想いを繋げる事で会話をする世界・・・つまりこの世界の中では、下らない嘘は一切付けないと言う事よ?理解出来たかしら?』

 明良『馬鹿な!?フランス語とオランダ語しか話せないこの2人が、日本語を話している!?』

 根方『違う!!言葉ではない!!想いを交し合っているのだ!!』

 竜蔵院『い、言っておくが、俺は無理矢理連れて来られただけなんだ!!これは嘘じゃないぞ!?命に代えても断じて!!』

 天照『確かに、君はバーローに無理矢理連れて来られただけのようだ。』

 豊受『この世界では、嘘は一切付けませんからね。』

 玄武『では無理矢理巻き込まれただけの貴方は、罰ゲームから除外するという事で・・・。』

 斗雷『あの~、なんか皆さんの目が血走ってますが、罰ゲームとは一体どのような代物なのか、是非教えて頂けると嬉しいのですが・・・あは・・・あはははは・・・(汗)』

 斗雷の言葉と同時に、女性陣たちが一斉にそれぞれの武器やら術やらを、竜蔵院を除いた馬瓏琉たちのちんちんへと向けたのだった。
 彼女たちの物凄い笑顔を前にして、先程まで爆裂していた馬瓏琉たちのちんちんが、緊張のあまり一気に縮小してしまう。

 馬瓏琉『・・・あ・・・ぅ・・・』

 玄武『雨音ちゃんの真似をして誤魔化そうとしたって無駄です。』

 サテラ『皆さ~ん、覚悟はいいですか~♪』

 男性一同『『『『ひいいいいいいいいいい(泣)!!』

 その女性陣の物凄い殺気、そして馬瓏琉たちが怯える光景、これから訪れる惨劇を、竜蔵院はただ怯えながら黙って見ている事しか出来なかった・・・。
 そして・・・。

 史上最強の女たち『『『『『この・・・スットコドッコイどもがああああああああああああ!!』』』』』

 男性一同『ぎゃああああああああああああああああああ(泣)!!』

 ズドドドドドドドド!!
 ドカッ!!バキッ!!グシャッ!!
 ズガガガガガガガガガ!!
 ズギュンズギュンズギュンズギュンズギュン!!
 ちーん。

 馬瓏琉、根方、白花、明良、斗雷、志村・・・リタイア。

 サテラ「ふうっ、下らない事で汗をかいてしまいました。もう一度お風呂に入り直しましょうか。」

 エミリー「私は初めて体験しましたが、露天風呂というのは良い物ですね。」

 エストファーネ「でしょ~?満点の星空の下でお風呂に浸かるってのも最高なんだよね~。」

 桂、「あ、サテラちゃんたちだ。」

 スミレ「こちらは先程、覗き魔3人(竹原、笹崎、須藤)を叩きのめしたばかりだが、そちらは無事・・・でも無さそうだな。」

 小雪「なんか・・・馬瓏琉さんたちが素っ裸になってて死んでる・・・(汗)」

 雪花「汚らわしいから近付いたら駄目ですよ、小雪。」

 遥「なんだ、皆も来てたのか。」

 栞「監視カメラを検証したんだけど、もうこれ以上覗きをしようと企む男の人はいなさそうよ。」

 百子「これで安心して、皆でお風呂に入れるってもんですよね~。」

 渚「しかし本当に広いのね。ここの露天風呂。」

 葛「何しろ我が若杉グループが誇る、最高級のホテルですからね~。」

 桂「うわぁ、美羽ちゃんの胸、まさに美乳って感じだね~。ねえねえ、触ってもいいかな?」

 美羽「ええ、いいわよ♪」

 桂「えへへ、柔らかくてあったか~い。」

 遥「なあ、ところであそこの馬鹿共は、何で一斉に泣きながらちんちんを押さえてるんだ?」

 栞「気にしたら駄目よ。遥ちゃん、渚ちゃん。」

 柚明「白花ちゃん・・・汚れてるわ・・・汚れてるわよ・・・。」 

 メイベル「ふ~っ、極楽極楽~♪」

 梢子「温泉なんて本当に久しぶりだわ。ところで一体何の効能があるのかしら。」

 桂「気持ちいいよね~。それに、皆と一緒で本当に最高だよねっ♪」

 扉の向こう側の楽園から聞こえる、女性達のキャッキャウフフな声を聞きながら、全身素っ裸にされてサテラたちにフルボッコにされてしまった馬瓏琉たちは、なんか泣きながらちんちんを押さえて、うずくまっていたのだった・・・。
 もう何というか、夷の王としての威厳が台無しである。

 白花「畜生・・・僕のビッグマグナムが・・・こんな所で僕のハイパードッズライフルが・・・」

 セラ「うん?どれ。」

 そこへようやく女湯までやって来たセラが、白花のちんちんを凝視し・・・

 セラ「・・・贄の一族が、この程度の大きさとはのう・・・。」

 哀れみに満ちた瞳で、広子と共に女湯へと入っていったのだった。

 白花「いっそ笑って下さいっ(泣)!!」

8.実はまだまだ続く


 貴也「ったく、馬瓏琉さんたちのせいで酷い目に合ったよ・・・。メイベルたちの誤解がようやく解けたから良かった物を・・・。」

 食事を終えた後、貴也は入り損ねた温泉に入る為に男湯へと向かっていたのだが。
 ロビーに辿り着いた貴也を待ち構えていたのは、無数の美羽クローンたちだった。
 あまりに異様な光景に、貴也は思わずたじろいてしまったのだが・・・

 「な・・・何かな?全員揃いも揃って・・・美羽なら部屋にいると思う・・・けど・・・」

 美羽クローンたちは一斉に『君の言う事を何でも聞いてあげる券・by高山貴也』を貴也に差し出し・・・はっきりと告げた。

 美羽クローンA~Z「「「「「「・・・私をお嫁さんにして下さい。」」」」」」」

 貴也「・・・はあああああああああああああああああ!?」

 美羽「貴也あああああああああああああっ!!」

 そこへ美羽が血相を変えて、物凄い勢いで貴也の下へとやってきた。

 美羽「か、管理人さんが、ある程度用語集を更新した後に、私と貴也が結婚する外伝小説を作るって言ってたわ!!」

 貴也「な・・・何だってえええええええええええええええ(汗)!?」

 美羽「今から婚姻届を出しに行くわよ!!既成事実を作りに行くわよ!!」

 貴也「ちょ、ちょっと待って美羽・・・ぎゃああああああああああああ(泣)!!」

 美羽クローンA~Z「「「「「「結婚♪結婚♪」」」」」」」

 1人だけハーレムエンドに到達した貴也であった・・・。