「ピンクノイズ・レスポンス・ツリー」の復習。

 ……については、
をご覧ください。
 絵で書くと
 http://f.hatena.ne.jp/maple_magician/20080422113102
ですね。


 オート・グラフィック・イコライザー(と呼ぶことができる機能)を備えた機器を使うことにより、
  • MNバランスボリウムでは調整できない「帯域ごとの左右バランス」を調整することができる。
  • 普通のグライコでは調整しづらい「各チャネル内の帯域内音量差」を調整することができる。
というメリットを得ることが出来ます。
 ……と、ここまでが以前の話しで。


どんな機器で合わせられるの?

 ……この手の機能に対しては、各社各様に「好き勝手な名前を付けやがってる」状態なので、列挙するのが大変かもです。
 基本的には「測定用のマイクロホンが付いている(または接続可能)」であって、なおかつ「帯域バランスを調整する機能が付いている」ものは全て該当します。
 ……ただし、機器それぞれに
  • 「アナログ→デジタル変換の精度」がバラバラ。
  • 「デジタル領域での演算制度」がバラバラ。
  • 「AutoGEQのチャンネル数(バンド分割数)」がバラバラ。
  • 「調整ロジックと調整ソース」がバラバラ。
  • 「デジタル→アナログ変換精度」がバラバラ。
という状況なので、機器それぞれに癖のある音が出るはずです。
 そういうところを承知の上でお試しいただく必要がある……という点にはご注意ください。


 一応、
には、ソレらしき物を収集するようにしています。

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最終更新:2009年04月23日 23:02