Q64

    
Q.「最後の夢」で太古の地球を飛んでいるのは、記憶を地球に返そうとしている神奈?


A.そらが飛び立った後、回想シーンらしきものが挿入される。内容からしてどうやら観鈴が見ていた『最後の夢』のようだが、あれが誰かしら翼人であるのは間違いない。では、一体誰なのだろう?

まず、翼人の視界の下を飛んでいるのは、よく見ると翼竜である。このことから、あの一枚絵は観鈴の見た『最後の夢』であることが確定できる。

【みすず】「今日の夢はね、羽根のある恐竜さん」
【みすず】「気持ちよさそうに、がおーって飛んでた」
【みすず】「そのもっと上を、わたしが飛んでるの」
【みすず】「わたし、肩からうしろを見てみた」
【みすず】「つばさがあったの」
【みすず】「真っ白なつばさで、わたし、空を飛んでた…」

さて、観鈴はこの『最後の夢』を『世界でいちばんかなしい夢』と評する。大好きな恐竜と一緒に飛んでいる夢が、なぜ悲しいのだろう。観鈴は空を飛ぶ夢を何より喜んでいたのではなかったか。

あの一枚絵は、次のような流れの最後に描かれている。

 母が子へ翼人の使命を語る場面

 ?が?へ別れを告げて星に還る場面

 翼人が消滅する場面

 翼人が一人で翼竜の上を飛ぶ場面

この内、観鈴が『最後の夢』の内容として語るのは、四番目だけだ。では直前の三つの場面はどう解釈するべきだろうか。ここはBGMや背景が二転三転するため非常に理解しにくいが、おそらくすべて観鈴の観た『最後の夢』の内容だろう。そう解釈することで、観鈴が最後の夢を『悲しい』と評した理由がわかるからだ。

(補足的な証拠としてRMB_4.PDTファイルを挙げることもできる。文字に起こしてあるので、ちょいネタの『Q.翼人親子の会話、もう一度お願い』という項を参照して欲しい。)

四つの場面を一つの流れとして考えてみる。

最初の翼人の母親が子に翼人の使命を語り、やがて母は子に別れを告げ、星に還る。

その後、母と別れた子がたった一人、空を飛んでいる。

これはまさに、往人が体験したことであり、観鈴がこれから体験することだ。母と別れ、たった一人で、空に飛び立つ。しかも、たった一人きりで。翼竜以外、同じ空には誰もいない世界へ。それは、とても悲しいことではないだろうか。なぜなら、そこには大好きだった母もいない。他に翼人の仲間もいない。自分一人しかいないのだから。

※ただしこの場面、翼人の子と翼竜はおそらく、観鈴とそらを暗喩している。だからまんざら悲しい場面というわけでもないが、この時の観鈴にはわからないことだ。

※翼人の髪が青いため、これは観鈴の夢ではなく神奈の記憶なのかもしれない。観鈴は神奈の夢を自分のこととして観ているため、もしこれが観鈴の夢ならば、翼人の髪は次の絵のようなブロンドのはずだからだ(30日朝の夢、神奈が観鈴に入れ替わっていたのを思い出して欲しい)。


よってこの「そらが飛び立った後」というタイミングで挿入された四つの場面は、そらが神奈の記憶に触れた場面、神奈に出会えた場面だと解釈する方が適当かもしれない。

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