Q51

    
Q.呪いはどうすれば解ける?


A.呪いは解けない。終わるだけ。

柳也は言う。

【柳也】「人として輪廻転生すれば、呪いもそこで終わるはずだ」

呪いは「解ける」のではなく、人に受け継がせることで「終わる」のだと。なぜなら、人間は呪文によって記憶を引き継がせることも、記憶を引き継がせる転生もできないからだ。

それを受けて「しかし、」と裏葉は告げる。

【裏葉】「神奈さまの魂を人が宿すことは、小さな器に海の水を移すようなもの」
【裏葉】「注ぎおわるより早く、器は割れてしまいましょう」

翼人の記憶を、人に受け継がせることはできない、と。

では、どうやって器を壊さないまま注ぎ終えるのか。それがわからないまま、すべてを子孫たちに託してSUMMER編は終わる。

実際、AIR編で神奈の記憶を受け止めようとした観鈴は、器が耐え切れずに人格が崩壊してしまった。晴子の愛情とそらの努力がなければ(夏祭り&ひよこの繰り返しがなければ)、観鈴は観鈴としての記憶と人格(アイデンティティ~自分は観鈴であるという自覚)を取り戻すことはできなかっただろう。

そしてここは裏葉たちにもわかっていなかったことだが、記憶を受け継がせ切るだけでは「輪廻」は終わらない。「最後は幸せな記憶を」という翼人の願いを実現しなければならなかった。

晴子と夏祭りを繰り返すことで器の崩壊から回復した観鈴が、最後まで夢を見ることで翼人の記憶を受け継ぎ切り、さらに晴子の胸の中という「ずっと幸せな場所」で死ねたことにより、やっと輪廻が完了した。(夏祭りは神奈の願いでもあった)

#往人の母が出会った少女はおそらく
、人格が崩壊したまま、最後まで夢は見た。
#手は尽くし切り
、為す術もないまま崩壊を見守るしかない往人の母。
#無邪気な子どものように夢を語り
、そしてそのまま激痛に悶え苦しみながら死んだのだろう。

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