Q.往人はなぜ消えた?

A.佳乃シナリオにヒントがある。

SEEN506.TXT

【往人】「…本当に、危ないところだったんだ」
【往人】「俺の力では、道をつなげるのが精一杯だった」
【往人】「だから佳乃は、自分で帰ってきたんだ」
【往人】「あれ以上強く、力を使おうとしたら…」
【往人】「俺は跡形もなく、消えてしまったかもしれない」
【往人】「あの羽根みたいにな…」

佳乃編では消える一歩手前まで行ったが、観鈴編では本当に消えてしまった。そんなところだろうか。

往人の言葉を、そのまま観鈴編に当てはめてみる。

往人は観鈴の心にアクセスし、道をつなげた。
だが観鈴は自分では帰って来れなかった。
引き戻すために限界まで力を使った往人は、跡形もなく消えてしまった。

往人は観鈴を引き戻すために法術の力を使いすぎて、跡形も無く消えてしまったのかもしれない。

佳乃と観鈴の共通点

佳乃編と観鈴編は色々な点で共通点、対照的な点が見出せる。 たとえば上記のような「消えたか、消えなかったか」の他にも、

  • 突発的な異常行動
佳乃には時々「二人目の人格」が現れる。それは羽根に刻まれた白穂という女の記憶だった。観鈴は時々「癇癪」を起こす。それは転生前の人格、神奈という少女の悪夢だった。

  • 夢の共有
佳乃と結ばれた次の日の『白穂』の夢、観鈴と結ばれた次の日の『神奈』の夢。白穂と八雲としての夢を見る往人と佳乃、柳也と神奈としての夢を見る往人と観鈴。

佳乃は神奈の羽根とシンクロ、観鈴は神奈の記憶を受け継ぐ。

  • シナリオの構造
佳乃に殺されそうになっても佳乃を探しに行く往人、観鈴の呪いで死にかけて逃げ出した往人。佳乃も観鈴も往人を殺しかけてしまったことを気にかけ、二人とも「ごめんね」と謝り、罪悪感にとらわれる。観鈴は生きる意思を失って衰弱死寸前、佳乃は空へ逃げようとバンダナを解いて意識不明。往人が引き戻そうとした際に、佳乃シナリオで消えたのは羽根、観鈴シナリオで消えたのは往人自身。

SEEN400.TXT(103): 【みすず】「ごめんね、往人さん」


SEEN503.TXT(524): 【佳乃】首のキズ、ホントにごめんね。


  • 似ている
そらが佳乃を見て「観鈴に似ている」。二人とも「空に向かって生きている」からだろう。誰かに迷惑をかけながら生きているという疎外感や罪悪感を抱えている二人は、癇癪や呪いさえなければきっといい友達になれたことだろう(出会いすらしなかったが)。

SEEN305.TXT 

【佳乃】「もしも魔法が使えたらね」
【佳乃】「あたし、お母さんに会いたい」
【佳乃】「会って、謝りたいなって…」

SEEN251.TXT 

【観鈴】「わたし、本当に邪魔者だから…」
【観鈴】「ずっと晴子叔母さんにも迷惑かけ続けてる」


  • 空と大地
二人とも空に憧れている。そして本当に空へ消えた観鈴、大地に残った佳乃。

  • そらとポテト
二人ともペットがいる。ポテトは芋、つまり大地に根付く植物であり、鳥であるそらとは対照的。

  • 夏祭りのやり直し
子供の頃、夏祭りで大泣き。佳乃は風船を、観鈴はひよこを買ってもらえなかったから。二人とも、やり直しとしてもう一度「母親的立場の人間」に買ってもらえる。

|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|
  

コンテンツ


-



↓アンケートページもあります


選択肢 投票
呪は解けた派 (1654)
呪は解けてない派 (764)