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Q.ラストの少女って、結局何なの? A.【推測】観鈴の転生、かもしれない。少なくとも観鈴の記憶を引き継いでいるように見える。だが観鈴の記憶は、神奈の記憶+呪いと一緒に星へ返してしまったため、以前のことはほとんど何も覚えていないようだ。 まず、彼女の声。DREAM観鈴シナリオの7月31日、往人が子どもを笑わせるコツを教わる女の子が出てくるが、その声がラストの少女と同じ。 【往人】「どこが面白かった?」 【女の子】「えっとね…」 【女の子】「ぜんぶ、おもしろかったよ」 【往人】「そうか…」 その少女の笑顔は、観鈴と似ているという。 小さな女の子の笑顔が、観鈴と似ていた。 その女の子のあだ名は「ゆりっぺ」。その子の描写が観鈴と重なる。 次の文は、往人から見た「ゆりっぺ」と、そらから見た「観鈴」の描写。 逆接接続詞+、+逃げ+否定の助動詞「ず」+に+いる+過去形 SEEN311.TXT(DREAM編、往人) 【女の子】「え…?」 女の子は驚いたようだった。 でも、逃げずにいてくれた。 SEEN163.TXT(AIR編、そら) だけど、逃げずにいた。 その音が、なつかしいような気がして。 往人が追いかけてきたことに驚いたはずの少女が、なぜそら(DREAM編の子ガラス)のように逃げなかったか。 往人の声を聞いて、なつかしいような気がしたからだろう。 「すごい」→「おもしろくない」 SEEN311.TXT 【女の子】「わぁ…すごい」 とてとて… 歩き始める。 女の子は人形の動きをじっと見つめている。 【往人】「どうだ?」 【女の子】「うーん…ふしぎ~」 【往人】「面白いか?」 【女の子】「ふしぎだけど…おもしろくはないよ」 【往人】「だよな…」 SEEN190.TXT とてとて… 歩き出す。 【往人】「どうだ」 【観鈴】「すごい…」 【往人】「他に感想は」 【観鈴】「えっと…すごい」 【観鈴】「じゃ…」 【観鈴】「おもしろくない?」 【往人】「おまえには二度と見せない」 「すごい」けど、でも「(平仮名で)おもしろくない」と評価したのは、観鈴とラストの少女だけ。 人形さん SEEN190.TXT(604): 【観鈴】「人形さん動かせるんだもんね」 SEEN190.TXT(676): 【観鈴】「人形さんは海を泳ぎ切れるか」 SEEN311.TXT(328): 【女の子】「あ、人形さん」 全文検索をかけても、「人形さん」という言葉を使うのは観鈴とラストの少女だけ。 観鈴に笑顔が似ていて、描写が重なり、少女と話す場面のBGMは観鈴のテーマ曲でもある夏影。笑顔が似ているのはおそらく、そらが「連れ帰ってきた」から。 結局その少女の笑顔は、往人が観鈴の元へ戻るためのきっかけを作った。少女と少年が、町を去ろうとしていた往人のそばで遊んでいたのは偶然だろうか? いや、おそらくそうではない。少年は7/17、堤防で並んで座る往人と観鈴を目にしたことで、往人としての記憶を思い出し始める。だから7/31、往人がどこで何をしていたか、どうして観鈴の元に戻ろうと思ったか、知っていたはずだからだ。 ※ラストの少女は、どの程度観鈴の記憶を引き継いでいるのだろうか。少年は7/17、堤防に並んで座る二人を見て「前世」を思い出し始めるが、少女は何も思い出さなかったように見える。少なくとも、それを示すような描写はない。少年の言葉にも「わたし、そんなこと言ったっけ…」と首をひねるばかり。それでも、「人形さん」という呼び方や、観鈴に似た笑顔、往人を怖がらないところなど、観鈴としての記憶を徐々に思い出しているのは間違いない。

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