「Q55」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

Q55」(2006/03/04 (土) 16:12:13) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

Q.柳也と裏葉は転生している?(推敲中) A.裏葉は転生している、のかもしれない。美凪は裏葉の特徴を幾つも引き継いでいるように見えるが、方術で転生している往人という実例もあることだし、方術の達人たる裏葉が記憶などを継承させつつ転生できても別におかしくはない。 知徳や裏葉の言によれば、翼人は記憶を引き継ぐが、人間は記憶を引き継がない。 SEEN703.TXT 【裏葉】「しかしながら、呪いは消えることはございません」 【柳也】「なぜだ?」 【裏葉】「翼人は夢を継ぐものでございます」 法師から得た知識と伝承をつき合わせ、わかってきたことがある。 翼人は夢を継ぐ。 おそらく、夢とは記憶のことを指す。 つまり、翼人はなんらかの手段によって、子孫に記憶を引き継がせてきたのだ。 裏葉は「呪い」と「記憶」を同次元のものとして語っている。翼人は記憶を引き継ぐから、呪いも消えないのだと。 翼人は「記憶を継ぐ」。逆に言えば、人間は「記憶を継がない」。 だから、と受けて柳也は言う。 【柳也】「人として輪廻転生すれば、呪いもそこで終わるはずだ」 人間は記憶も呪いも受け継がない、と。 しかし人間の輪廻転生を否定しているわけではない。 岩戸の奧には、俺が編纂した『翼人伝』がある。 生まれてくる俺たちの子が神奈の魂を探すなら、かならず力になるはずだ。 そして裏葉は、子に方術を教える。 裏葉の血を受け継ぐ者なら、きっと達人になる。 俺たちが見つけられなかった道さえ、辿れるのかもしれない。 時を越えてさえ、俺は旅を続けることができる。 かけがえのない翼に、ふたたび巡り会うための旅を。 子孫たちは記憶ではなく血を繋いで、柳也と裏葉の想いを継いでいく。その象徴が柳也の『翼人伝』と裏葉の『法術』。それを指して「時を越えた旅」と言っている。だから本来なら、柳也たちの出番はSUMMERで終わるはずだったのだが… 美凪を見ていると、どうにも裏葉が思い出されて仕方ないのは偶然だろうか? 転生か、国崎家と遠い過去に分かれた血筋なのか。美凪が時たま見せる「気配を消す」という特技が彼女の持つ方術の素質に由来するのなら、方術は血によって受け継がれていくらしき説明もあるので彼女は裏葉の子孫ということになるのだが。
Q.柳也と裏葉は転生している? A.裏葉は転生している、のかもしれない。美凪は裏葉の特徴を幾つも引き継いでいるように見えるが、方術で転生している往人という実例もあることだし、方術の達人たる裏葉が記憶などを継承させつつ転生できても別におかしくはない。 知徳や裏葉の言によれば、翼人は記憶を引き継ぐが、人間は記憶を引き継がない。 SEEN703.TXT 【裏葉】「しかしながら、呪いは消えることはございません」 【柳也】「なぜだ?」 【裏葉】「翼人は夢を継ぐものでございます」 法師から得た知識と伝承をつき合わせ、わかってきたことがある。 翼人は夢を継ぐ。 おそらく、夢とは記憶のことを指す。 つまり、翼人はなんらかの手段によって、子孫に記憶を引き継がせてきたのだ。 裏葉は「呪い」と「記憶」を同次元のものとして語っている。翼人は記憶を引き継ぐから、呪いも消えないのだと。 翼人は「記憶を継ぐ」。逆に言えば、人間は「記憶を継がない」。 だから、と受けて柳也は言う。 【柳也】「人として輪廻転生すれば、呪いもそこで終わるはずだ」 人間は記憶も呪いも受け継がない、と。 しかし人間の輪廻転生を否定しているわけではない。 岩戸の奧には、俺が編纂した『翼人伝』がある。 生まれてくる俺たちの子が神奈の魂を探すなら、かならず力になるはずだ。 そして裏葉は、子に方術を教える。 裏葉の血を受け継ぐ者なら、きっと達人になる。 俺たちが見つけられなかった道さえ、辿れるのかもしれない。 時を越えてさえ、俺は旅を続けることができる。 かけがえのない翼に、ふたたび巡り会うための旅を。 子孫たちは記憶ではなく血を繋いで、柳也と裏葉の想いを継いでいく。その象徴が柳也の『翼人伝』と裏葉の『法術』。それを指して「時を越えた旅」と言っている。だから本来なら、柳也たちの出番はSUMMERで終わるはずだったのだが… 美凪を見ていると、どうにも裏葉が思い出されて仕方ないのは偶然だろうか? 転生か、国崎家と遠い過去に分かれた血筋なのか。美凪が時たま見せる「気配を消す」という特技が彼女の持つ方術の素質に由来するのなら、方術は血によって受け継がれていくらしき説明もあるので彼女は裏葉の子孫ということになるのだが。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
人気記事ランキング
目安箱バナー