「Q22」(2006/05/16 (火) 07:49:36) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
Q.呪いの回避方法は?
A.【推測】少女との心の交流を拒絶する。少女と夢を語らない。少女が眠らない。
物理的な距離は関係ない。神奈は異次元に閉じこめられていたのにも関わらず、柳也は呪いに蝕まれていた。
それと、空にいる少女が眠らなければ、呪いは回避できるのかもしれない。
SEEN .TXT
「おまえが眠っている間に苦しむんだよ」
もしそうならば、晴子が呪いにかからなかった理由が説明できる。
Q.呪いの回避方法は?
A.【推測】少女との心の交流を拒絶する。少女が眠らない。
----
-想いを受け止めない
少女に心を寄せず、想いを受け止めなければ、呪いは回避できる。
SEEN703.TXT
>【裏葉】「柳也さまは、神奈さまの想いを常に受けとめておられます」
SEEN301.TXT
>知り合ったばかりの頃の冷たさに、俺は戻らなければならない。
>観鈴が追ってこないように。
>観鈴が俺のことを忘れてしまえるように。
>馬鹿な俺が考えついた、それが最後の望みだった。
往人が見捨てたことにより、往人は観鈴の想いを受け止めるのをやめてしまい、また観鈴も絶望して完全にあきらめてしまったため、呪いは回避された。
この時往人への呪いは確かに回避されたが、観鈴の癇癪はそのまま残ってしまったため、結局往人の意図したように観鈴を助けることはできなかった。
-眠らない
少女が夢を見なければ、呪いは進行しないようだ。
SEEN301.TXT
>【往人】「…俺はおまえが寝ている間に苦しむんだよ」
思えば往人に呪いの前兆が現れたのも、呪いに苦しめられたのも、必ず往人が目覚めてすぐの時だった。
SEEN261.TXT
>7月26日(水)
>畳の上で寝返りを打つ。
>背筋の辺りに、何か重いものが淀んでいるような気がした。
SEEN291.TXT
>7月29日(土)
>寝返りを打とうとして、目覚めた。
>背中にじくじくとした痛みが残っている。
SEEN301.TXT
>7月30日(日)
>体を起こそうとして、顔が歪んだ。
>背中から痛みが沸き上がり、全身が痺れる。
そして次などは、二人が目覚めたことで呪いが弱まったのに、観鈴が眠ってしまったことで呪いが再び効力を強めてしまったかのような描写だ。
SEEN301.TXT
>ベッドから規則正しい寝息が聞こえはじめた。
>きっとまた夢を見ているのだろう。
>壁に手をつき、どうにか立ち上がることができた。
>俺は観鈴の部屋を後にした。
>扇風機のスイッチを押した。
>青色の羽根が、がらんとした部屋の空気をかき回す。
>じくじくとした背中の痛みが離れない。
>たまらず、俺はその場に横になった。
観鈴が眠ると呪いが発動するのならば、「本当の親子」になって以降も晴子が呪いにかからなかった理由が説明できる。
そらからの晴子の呼び方が【母】に変わってから、観鈴と晴子は一睡もしていないからだ。
----
呪いと記憶
神奈が八百比丘尼から記憶を継承する際、呪いも同時に受け継いでいる。このことから、翼人の羽根には呪いと記憶が混在して記録されているらしいと推定できる。観鈴は寝ている間に記憶を受け取る際、呪いも同時に継承してしまうのだろう。
だから往人が苦しむのは観鈴が目覚めた直後の朝だったし、それを証明するかのように往人は「おまえが寝ている間に俺は苦しむ」と観鈴に告げている。
物理的な距離
往人から呪いが消えたのは「観鈴と距離をおいたからだ」という解釈は間違い。神奈と柳也のことを考えればわかるが、柳也は神奈が封じられた地を離れてずっと旅をしていたのに、結局は呪いによって死んでしまった。物理的な距離は関係ないと思われる。
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: