「Q11」(2006/05/14 (日) 22:26:54) の最新版変更点
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Q.「最後の夢」っていうけど、なぜそれが「最後の夢」だとわかる?
A.「最後の夢」で、それ以前の記憶は星に返してしまっていることが判明するため。
別れの時が来ました。
わたしは空に届けます。
この星の最初の記憶を。
あなたと暮らした、幸せな日々の記憶を。
この夢を見た翌朝、「空にいる少女」たちは死ぬ。だから「最後」というわけだが、その真の意味は、空にいる神奈の魂からの記憶の流入(つまり転生)が終了するからに他ならない。過去にさかのぼりきった以前の記憶、つまり初代翼人母の記憶は、星の記憶として空に返ってしまっている。
器の崩壊とは具体的に、翼人の膨大な記憶の濁流によって少女生来の自我が飲み込まれ、押し流されてしまうことなのだろう。それはつまり、少女自身の生き続けようとする意思が失われた状態でもある。少女に待っているのは死あるのみだ。
Q.「最後の夢」っていうけど、なぜそれが「最後の夢」だとわかる?
A.「最後の夢」で、それ以前の記憶は星に返してしまっていることが判明するため。
>別れの時が来ました。
>
>わたしは空に届けます。
>この星の最初の記憶を。
>あなたと暮らした、幸せな日々の記憶を。
この夢を見た翌朝、「空にいる少女」たちは死ぬ。だから「最後」というわけだが、その真の意味は、神奈の記憶の流入(つまり転生)が終了するからに他ならない。
「空にいる少女」の夢はどんどん過去へとさかのぼって、さかのぼりきった夢が「最後の夢」だった。それはつまり「最初の記憶」でもある。
わかりやすく言い直すと、こういうことになる。
>最後の夢=最初の記憶=二代目翼人の記憶
>最後の夢より以前の記憶=初代翼人の記憶=星の記憶になってしまっている
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