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Q.裏葉と美凪って似てない? A.シナリオライターが意図的に似せようとしているのは間違いないが、それ以上の設定があったのかどうかは不明。 共通点の一つとして、たとえば裏葉は衣服にこだわるところがあった。 SEEN700.TXT 【裏葉】「表着が汚れていなければいいのですが…」 【神奈】「…おまえは主より衣が大切か」 衣装をつくろう場面が幾箇所も出てくる。 SEEN701.TXT 【裏葉】「それでは、わたくしは神奈さまの表着をつくろうことにいたします」 SEEN702.TXT 【裏葉】「わたくしは衣(ころも)をつくろっておきますので」 見ると、裏葉は俺の狩衣を膝の上に広げていた。 そして美凪も裁縫が得意らしい。AIR全編を通して、裁縫をするのは裏葉と美凪だけだ。 SEEN260.TXT 【美凪】「…私…お裁縫好きですから」 そして、膝枕。 SEEN702.TXT 【柳也】「…悪いが、膝枕をしてくれるか?」 【裏葉】「甘えん坊でございますわね」 悪戯っぽく言いながら、裏葉は俺の頭を膝に乗せてくれた。 SEEN260.TXT 【美凪】「…それと…明日は国崎さんが寝てしまう前にきちゃいます」 【往人】「なんで」 【美凪】「…膝枕…してさしあげますから」 【往人】「…眠たくなったらな」 むげに断るのも気が引けるので、それだけを答えた。 【美凪】「…はい…お楽しみです」 なにやら、遠野の表情がとても嬉しそうに見えた。 そんなに膝枕をしたいのだろうか。 やはり、こいつは謎だ。 血、だろう。・・・膝枕欲求が遺伝するんだか謎だが。 他にも、裏葉と美凪がそろって気配を消すことができたり、Hシーンの描写が二人とも後背位であったりなど(w、偶然というには共通点が多すぎる。 ここからは推測でしかないが、美凪はおそらく往人と血の繋がりがあると思われる。実際、往人の母親と似ているという描写もあることはある。 SEEN277.TXT 記憶の片隅に消えることなく残っている母親の笑顔に似た遠野の瞳が、目の前にあった。 これは外見の描写というよりは雰囲気の描写に過ぎず、これが根拠になるわけではない。往人の母と美凪は二人とも、自分の目の前で人が死ぬのを体験しており、そのことによる罪悪感に囚われている、それを説明しているだけなのかもしれない。 だがもしも、この文章が文字通りの意味であったとすれば。 さて、ここからはもう推測というより妄想。みちるがどうして現世に降臨できているのか、という問題も、もし美凪が裏葉と血縁関係にあるのならば説明がつく。そう、「方術」の素質だ。 裏葉が体得した方術の一つに、「魂寄せ」があったことを思い出して欲しい。美凪にも同じように方術の素質があり、美凪の家に飾ってあった「翼のある女の子の絵」が何らかの媒介(たとえば方術発動のためには「強い願い」が前提だが、その願いの向かう対象を具体的にイメージさせる等)として働いたとすれば…。 涼元氏がARIAのインタビューで「翼のある女の子の絵」の伏線について言及しているが、それによれば絵は翼人の記憶と何かしらの関係があるということなので、それほど突拍子もない話ではないと個人的には思う。涼元の解説にはかなりキテレツな話(元寇の台風=羽根の力の解放とかな)も混ざってたりするんで、まぁそーゆーのもアリかと。 それと、転生の可能性も否定できない。柳也の死後も、裏葉は神奈を救うべく修行を続けていたことは想像に容易い。元々方術の素質に秀でた裏葉のことだ、さらなる修行によって達人中の達人となった彼女にとって、転生することぐらいさほど難しくもなかったのではなかろうか。 裏葉以降の血が薄まった雑魚方術士の力でも結集すれば転生が可能になるのは、往人の犠牲で証明済みである。

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