「Q80」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

Q80」(2006/03/04 (土) 16:42:05) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

Q.少年の言葉「目指して」も… A.【推測】もちろん、往人とそらが使っていたのと同じ意味で「目指す」という言葉を言っている。 AIR編ラストシーン 【少年】「無限の終わりを目指して」 無限という言葉には「無限に続く蒼い空」と「無限に繰り返してきた時間」という二つの意味が含まれていることは既に述べた。 往人も、そらも、そして観鈴も、ずっと、その「無限」の「終わり」を「目指し」てきた。 それを一言で言い表しているのが「ゴール」だ。 SEEN400.TXT だからきっと、辿り着ける。 ふたりで目指したゴールに。 誰も辿り着けなかった…ゴールに。 頑張れ、観鈴。 SEEN430.TXT 【みすず】「そこまで辿り着いたら、もうゴールしていいよね」 【母】「そか、もう疲れたか」 【母】「よし、ゴールしたら、家に帰ってトランプでもして遊ぼか」 【みすず】「ううん…」 【みすず】「わたしのゴール」 【みすず】「ずっと目指してきたゴール」 「辿り着く」「目指す」「ゴール」というふうに、往人と観鈴の言葉が完全に重なっているのがわかる。 そして、ラストの少年も、このことを「覚えて」いるのだろう。 「無限」の「終わり」を「目指して」。無限に続くように見える海岸線、その先に待つものは「終わり」であり、つまり「ゴール」だ。終わりとは、二人の「ゴール」のことだ。観鈴の転生であり、わずかながら記憶を引き継いでいる少女が、「ずっと目指してきたゴール」、つまり「ずっと探してたばしょ」を見てみたいと思ったのも当然のことだ。 もちろん、少年が目指すと言っても直接「往人と観鈴のゴール」を目指すわけではない。少年たちにとって往人たちのゴールは直接は関係ないのだから。 彼らは既に、ゴールの「先」にいる。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
人気記事ランキング
目安箱バナー