出品に当たって

愛鳴之藩国は農業国です。
自然を相手にしての作業は大変な事ばかりですが、収穫の日はいつも心が躍ります。
おいしいこと、育てやすい事、加工して利用する事。日夜研究されていますが、
愛鳴之は食べる事に注目していきたいと考えています。
食べる事は、動植物のその生命力をエネルギーとして分けてもらう事。
おいしく食べるために、環境や人にも配慮した農業や加工業を発展させていきます。


アイスクリーム

かつて、元愛鳴を設立した男はアイスクリームの行商をしていました。
現在も街角に目印ののぼりと日よけのパラソルを立てて、金属製で大き目の寸胴型携帯冷蔵庫から
スコップのようなヘラひとつで上手にアイスクリームを盛り付けてくれるおばちゃん達を見る事ができます。

 牛乳のこだわり
昼間は広い牧場で新鮮な青草を食べて暮らす元気な牝牛さん達から分けてもらう牛乳。
毎朝、牧場で働く人が眠い目をこすりながら牛乳を搾る光景が見られます。
現在アイスクリーム以外の加工利用を進めています。
今回屋台で提供しているチーズケーキのクリームチーズも同じ牝牛さん達の牛乳でできています。

 コーンのこだわり
国産小麦粉を使用して作っています。最後までサクサクとおいしく食べられます。

 人気のフレーバー
一番人気はバニラです。牛乳の風味がしっかり味わえます。
イチゴ味も人気があります。
変り種としては、ブランド米「笑顔晴」をつかったものや、福酔の卵を使った「カスタード」などもあります。

 秘技!花もり
熟練したおじちゃんおばちゃんはコーンにアイスでお花を咲かせます。
バラだったりチューリップだったり名もない花だったり。
食べるのがもったいないかも。



合体オムレツ 米「笑顔晴」と鶏肉と卵「福粋地鶏」

元愛鳴には『笑顔晴』というブランド米がありました。
比較的天候にトラブルのないはてない人の環境ですくすく育ち、
甘さと歯ごたえと粘りのバランスのよい、おいしいお米です。

合併後も作付けされており、農薬を使用しない黒酢(笑顔晴の玄米で作る)による種もみや育苗箱の殺菌、稲守貝と呼ばれるタニシを使っての雑草の除草など、
環境にも人にも優しい稲作を目指しています。

元え~藩国で飼育が盛んだった福酔地鶏は、よくしまった肉としっかりした味が自慢の鶏肉です。卵も黄身の味が濃く大変濃厚です。
この3つを合体させたらどうだろう?きっと、いや絶対おいしいと思った人がいても何も不思議ではありません。

福酔地鶏の胸肉を軽く塩コショウして炭火であぶり、細かめに刻みます。
固めに炊き上げた笑顔晴に混ぜ込み少々火を入れます。
このとき、お好みで完熟トマトのケチャップや醤油、花山椒などを使ってもおいしくできます。
福酔の卵3個をよく溶いてふっくら半熟のオムレツを焼き上げ、形よく盛り付けたライスの上に乗せて開きます。

お口の中においしさの輪が広がる1品です。召し上がれ!

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最終更新:2009年05月27日 02:01
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