成瀬梓3rd

なるせあずさ。

23歳(21→23歳)/159cm/52kg 一人称「私」

パワー A-
練気 A++
スピード A-

【概略】
第六代成瀬家の次女。純血。
練気術の大家のひとつでもあり、賢者をも輩出した非常に力のある一族の生まれ。

今回は任務の要員として、チューリヒに滞在する。

【本人像】
明るく快活。といっても桃香のように雰囲気が読めないわけではなく、ひと通りの常識も兼ね備えた「出来る」ヒロイン。

自身が成瀬家の純血ではあるがあくまで次女であり、それまでの才覚しか持ち合わせてないことをよく知っている。幼い頃からそれを痛いほどに実感し、時には揶揄されながらも生きてきた。良い両親と姉、そして結依に支えがあったからこそ、梓が異端者へと転じることなく歩みを続けることが出来ている。
根は素直だが、素直ゆえに通常の女の子としての生き方を望む面もあり、今でも時折それをこぼす。

自分が姉に劣っていると思っていた考えから変わっており、劣等感ではなく自分も成瀬の人間として一族を、術師の世界を支えていかなければならないと誓う。

2年前に起きた朝倉家との闘争で、夜七を殺されたことを根に持っている。
そのことで激しく菫に詰め寄ったが、言い返された挙句、自分の行動も復讐であるということを認識させられてしまった。

【外見】
2期よりも髪が伸び、さすがに歳なのかハーフツインもやめた。
髪は下ろし、片耳でかけてバレッタで留めている。
私服はパーカーが多い。
袖口や襟などが多少アレンジされた黒のジャケット、下はスカート。なのは変わっていない。中にはスパッツあるいはタイツなどを履いている。シャツはピンクとか派手目な色も着る。下着が見えるのでハイソックスなどは履かない。
ちょっと可愛いパンプスが好み。

2年経ってもスキンシップが好きな点は相変わらず。

【身体能力】
正当な成瀬家の出身というだけあり、基本的なパラメータは全体的に高い。同年代の術師に比べると頭ひとつ分抜けている。
結界術に関しても使用可能だが、言ってしまえば平均的かつ器用貧乏。

過去戦闘時に日常の感情を忘れ冷徹な殺人機械となることで俗世間への煩悩を無理に抑えこんでいた節があったため、それの応用で感情一切を廃するもうひとりの「梓」を引き出すことで戦闘力がかなり増す。だが本人がそれを嫌っているため、滅多なことでそれを表に出すことはない。
最終更新:2017年07月01日 22:06