朝倉絢芽

あさくらあやめ。

13歳/154cm/43kg 一人称「あやめ」

パワー C
練気 B+
スピード B++

【概略】
茜と並び朝倉家最年少。
茜とは血を分けた双子。どっちが上なのかは定かではない。
本作の中で1、2を争う勢いで賑やかなキャラ。かなり幼く、全作品を通しても年少の部類。
練気術師としても、この年齡でしかも単独での実戦に出ることはまずない。
茜とセットで現れ、絶妙なコンビネーション攻撃で相手を苦しめる。武器の属性についても全く逆で、それを巧みかつ無意識に使いこなす。
しかしちょっと揉めたりするとそれが一気に崩れる。

【本人像】
こちらのほうが上なのか、ボケを担当する茜に突っ込みを入れていく。
ただそれでも二人は人間台風で、朝倉家のムードメーカーであると同時に最もうるさい。
作戦中に隠密行動は彼女たちには法度で、絶対に任せていはいけない。ゆえに楓たちと最前線で戦うことがメインになる。
幼いころより戦いに身を投じ、善悪の意識なく人を殺めてきたことによって、無邪気な表情のまま成長することになった。彼女たちには自分の行動は菫たちがそう命じたから以上の理由付けはなく、むしろ楽しそうですらある。
そこには朝倉家の団結力と、術師の闇が垣間見える。

喜怒哀楽が素直。年相応である。

【外見】
青髪に赤メッシュを入れている。右側。目は共通で黄色。
パンクロック風の格好。右腕に刺々しいデザインの腕輪。
右腕の出るジャケットとシャツ。へそが見える程度の丈。ミニスカだが、スパッツを履いている。靴はスニーカー。行き過ぎた小学生か?
靴底には蒼き平原によって出来た氷の上を移動できるように、小さくスパイクがついている。

【身体能力】
年齡が幼い割には非常に高い。
壁を走るのもお手の物で、縦横無尽に駆け回る身体能力はコンビネーションにおいて猛威をふるう。身のこなしは軽いが体術も結界術も苦手で、戦闘のほとんどを武器でこなす。


凍氷(コキュートス) B+

冷気を纏う片手剣。
冷気と侮るなかれ、凍りつかされた対象は一瞬にして生命活動を停止する。

斬られた部位から出血はしない。その代わり完全に凍りつき、獲物の体温を徐々に奪う。
人間の火炎放射器程度の炎なら逆に凍りつかせる。大炎上でもさせなければ人間の力でどうこうなるものではない。 

蒼き平原(ラピスラズリ) A-

凍結能力。氷を操るわけでも、冷気を操るわけでも、はたまた氷体を召還するわけでもない。
「物質を凍らせる力」そのものを持つため、相手に対する攻撃だけではなく防御や、日常生活にまで応用することが出来る。
当然氷柱を生み出すことも可能だが、彼女がまだ術師としては未熟なため、鋭く相手を貫くような形状にまでは操作が至らない。不発も多い。

有機か無機かにかかわらず、有体物であることが条件のため、空中から氷柱を振らせることは出来ない。

茜のと対をなす能力で、彼女とのコンビネーションにより強力な戦闘能力を発揮する。
最終更新:2017年06月11日 17:31