朝倉桔梗

あさくらききょう。

22歳/161cm/53kg 一人称「自分」

パワー C+
練気 B++
スピード A++

【概略】
朝倉家において、菫と血縁である練気術師。
隠密行動を得意とし、戦闘では斥候などの役割を担うことが多い。

【本人像】
口数が少なく、あまり表情も変化しない。昔から感情が欠けたような子だったためであり、朝倉家の面々と過ごす内にこれでもかなりまともになった。
ひとりでいることが多いが、ひとりでいることは好き。夜空を眺めていることが多い。

紫苑とは朝倉家でも二人しかいない男性ということもあってか、それなりに一緒に行動していることもある。

戦うことがすなわち自分の価値だと考えて疑わない。自らの命とは朝倉家と共にあり、また朝倉家の手足であると位置づけている。決して依存や迷いではなく、奉仕の行き着く先、一種の信念である。

【外見】
中性的な外見を持つ。結った髪と身長のせいで女に見られることもあるが、男である。
スーツ姿に目を引くのは青いネックウォーマー。いつも口元を隠すようにつけている。

【身体能力】
小さめの体躯を活かした速度、それからは想像もできないパワー、卓越したテクニックによって輝く剣術。気配を隠し至近距離から忍者刀により一気に場を制圧することが最も得意だが、パワータイプの武器とも渡り合えるだけの力を備えている。


忍び刀(ゲハイムニス) C+

表記の通り忍者刀。
日本刀状の刃に、反りのない刀身。
鍔が一応付いているが、申し訳程度で、とても鍔迫り合いの際に相手の刃が下がってきたものを止めるほどではない。

そもそも得物自体が短い。片手剣といい勝負のリーチで、やはり取り回しには長ける。
そのフォルムからもわかるように、無駄な装飾なども一切なく、超接近戦から相手を速攻で狩ることは得意分野。

本来相手と積極的に打ち合う武器ではないのだが、桔梗の非常に高い剣術がこの武器の限界を越えた力を引き出し、不意打ちに頼らずとも互角以上に接近戦を挑むことが出来る。

焦視点(フォーカスアナライザー) A+

常時発動しているタイプの能力。
あらゆる動きにおいて「根本」となる一点を見ぬく能力。

この力により、近距離戦において絶対的な優位を誇る。攻撃にしろ防御にしろ、相手の挙動において中心となっている点に対して有効、より効果のある位置を狙ったりすることで常に自身に戦況を傾けることを可能にする。

予知能力ではない。
最終更新:2017年06月11日 17:18