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神社建設事前会議
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神社建設事前会議
そもそも、S43の捜索中に戦死した兵士の関係者が遺族会を結成したことが発端であった。
遺族会の初期目的は戦死者を帝國軍にプロパガンダとして使われたことへの抗議であったのだが、
「土場において戦死者は神として祀らねばならない。墓などは不必要だ、まずは神社を建てるべきだ」
という意見が出されこれが支持を集めた。
遺族会の初期目的は戦死者を帝國軍にプロパガンダとして使われたことへの抗議であったのだが、
「土場において戦死者は神として祀らねばならない。墓などは不必要だ、まずは神社を建てるべきだ」
という意見が出されこれが支持を集めた。
幾度かの会議により建設計画は進行していったのだが、
「だがちょっと待って欲しい、神社といえば巫女さんではないか?」
と言い出すものが現れ、これをきっかけに会議は迷走を始める。
「だがちょっと待って欲しい、神社といえば巫女さんではないか?」
と言い出すものが現れ、これをきっかけに会議は迷走を始める。
「おまえ天才じゃね?」
と全面的な賛同の意見が大多数であったが、
「メイドさんを雇うと100マイルらしい。これに準じればかなりの出費が生じるのではないか?」
と慎重意見を言う者もおり、神社建設計画は巫女さん雇用計画へと姿を変えるのであった。
と全面的な賛同の意見が大多数であったが、
「メイドさんを雇うと100マイルらしい。これに準じればかなりの出費が生じるのではないか?」
と慎重意見を言う者もおり、神社建設計画は巫女さん雇用計画へと姿を変えるのであった。
最終的に、バイトの巫女さんを雇い入れ、おみくじや絵馬の販売益やお賽銭は全て巫女さんのバイト代へ充当するという案が出され、
「巫女さん万歳! 巫女さん万歳!」
と皆が歓声を上がる中、満場一致でこれが承認された。
「巫女さん万歳! 巫女さん万歳!」
と皆が歓声を上がる中、満場一致でこれが承認された。
(KBN作成)