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概要
2009年に生まれた「マジンガーZ」のリメイク的作品。雰囲気は永井豪の漫画版に近い。
主役の兜甲児も含め、ほぼ全員の声優が東映版のものより変更されている。
また、ストーリーにも大幅な改変が行われ、甲児達の新たな拠点「くろがね屋」や
「グレートマジンガー」の剣鉄也が序盤から登場するなど、独自の物語が展開されている。
ストーリー
世界征服を狙うDr.ヘルの機械獣軍団が熱海へと侵攻を始める。
弟のシロー、祖父の十蔵と暮らしていた甲児は十蔵が作り上げたマジンガーZで戦う事になるが、
それは祖父より続く光子力の因縁をも受け継ぐ事になると、甲児には知る由が無かった。
登場人物
兜 甲児
- マジンガーZのパイロット。バイクが趣味だが素行が悪い訳ではなく、家事全般が得意で家族関係は良好だった。
- 特に料理の腕前はプロ級であり、兜家の食卓は大体甲児の手料理が並ぶ。というか家庭料理の範疇を超えている。
- 技名を叫ぶ際に途中で区切るのが特徴。
- 女心はよく分からない方。永井豪作品でよくあるスケベではない。
- 好青年なのでそんな感じはしないが、悪魔も裸足で逃げそうな良いスマイルの持ち主。
弓 さやか
- 弓博士の娘で物語のヒロイン担当。気が強く自らもロボットに乗り甲児をサポートする。
- …なのだが、真マジンガーは光子力研究所の影が薄い。結果彼女の影も薄くなってしまった。
ボス
- 甲児に対抗心を燃やす不良の番長。本当の名前は永井豪氏も知らない。
- 第3次Z時獄篇では本名を言う場面があるが飛ばされてしまう。
ムチャ
- ボスの手下その1。
- 実は指弾の使い手。
- 指弾とは石などを指で弾いて飛ばす技。某超能力女子中学生がコインを弾いて飛ばす場面をイメージすればだいたいあってる。
ヌケ
弓弥之助
- 光子力研究所の所長でさやかの父。
- しかし光子力研究所の影が薄い本作ではやはり彼の影も薄い。が、最後は親心を爆発させた。
もりもり博士、のっそり博士、せわし博士
錦織 つばさ
- 熱海の温泉旅館「くろがね屋」を仕切る女将。何故かマジンガーZの事に詳しい。
- 遂にくろがね5人衆に混じって攻撃に参加しだし、更には戦術指揮/応援にも参加するに至った。
クロス
- 顔に十字傷を刻んでいるゴツい男。くろがね屋の番頭として働いている。
- 今作では序盤から同行し、主人公の師の一人になるという意外な見せ場がある。
ジャンゴ
- ガンマン風の衣装に身を包む奇怪な人物。くろがね屋の送迎係。
- よくネットで見かける「変な奴がいるぞ!」とは彼を見た敵兵士の発言。
イタチの安
- 爆発物を扱い、その肉体にも光子力爆弾を仕込んでいる危険な人間。くろがね屋では湯殿で背流しをしている。
菊ノ助
- くろがね五人衆最強の仲居頭。妙齢ながら超合金Zで作られた糸を巧みに扱う。
先生
- 一切喋る事の無い寡黙な板前長。戦闘では超合金Z製の日本刀で敵を切り刻む。
暗黒寺 闇太郎
- やや正義感に欠ける熱海署の警部。事件を追う内Dr.ヘルの陰謀に巻き込まれる。
ゼウス神
- 古代ミケーネ三大神の一柱。マジンガーを優に越える程の巨体。古代ミケーネの神々で唯一地球人に味方し、他の機械神に反旗を翻した存在。
- 元ネタはマジンガーZのリメイク漫画「Zマジンガー」。
- 第3次Zにおいては時空を超えてプレイヤー部隊に参加し、主役級とは違う意味で神がかった強さを発揮できた。
- 今回は残念ながらNPC。回想の中の過去の存在…と思いきや?
ローリィ
- ミリオンα1のパイロット。ロールとは双子のブロンド姉妹で共にさやかの友人として登場する。
ロール
- ミリオンα1のパイロット。なお原作での声優はロールとローリィで別人となっている。
大出 政雄
東 しゅん
- ダイオンγ3のパイロット。元々は大出、ロールらと一緒に原作漫画に登場していた人物。
Dr.ヘル
あしゅら男爵
- Dr.ヘルの一味で半身が男、半身が女のサイボーグ。
- 原作では真の主人公と言っても過言ではない程に活躍する。
- 本作では生身ユニットとして参加はしていない。エーアイ的に参加してもおかしくないポジションだったが、他に遠慮したとみるべきか。
ブロッケン伯爵
- Dr.ヘルの一味で首と身体が分離したサイボーグ。元ナチス将校で残虐非道な性格。
- 第3次Z時獄篇に続き、序盤に登場し主人公との因縁を築く。
ピグマン子爵
ガミアQ
- 暗殺を目的とした女性型アンドロイド。全部で五体居り、切れ味の鋭い頭髪を武器にする。
ローレライ・ハインリッヒ
- シュトロハイム博士の娘。シローと友達になるが、その体にはアンドロイドという残酷な秘密が眠っている。
- 今回も条件を満たせば仲間に加わる。第2次Zと違い味方になった彼女は台詞が全変更される。
シュトロハイム・ハインリッヒ
ハーデス神
- 人類側についたゼウスを抹殺すべく地球に出現したオリュンポスの機械神。本作では回想の中で出演。
暗黒大将軍
- あしゅら男爵の「血の儀式」により復活を遂げたミケーネ神の一柱。
- 第3次Z・CCではハーデス神が原作でのポジションを担っていたが、本作にて遂に初登場。
登場機体
マジンガーZ
- ご存知、神にも悪魔にもなれるスーパーロボット。
- 旧作と比べると全長24m・重量32tと大きくなったが、機体そのものの改造は一切無し。
- 旧作のグレートとほぼ同等の全長と同等の重量である。
- 本作では光子力を重視した結果、光子力ビームがとんでもない破壊武器に変貌を遂げた。
- 一応旧作でもトドメとして使われる事は多かったのだが、はっきり言ってスケールが違いすぎる。俺の知ってる光子力ビームじゃない。
- ゴッドスクランダーを装着する事によって、必殺技・ビッグバンパンチを放てるようになる。
- ちなみにその際マジンガーが変形する。金色の輝きといい、出自を考えると「よみがえった」感じである。
- なお、ジェットスクランダーはたった1話でオシャカに。BXではプロローグから第2話までの間に破壊されたため影も形もない。
- マジンカイザーSKLとの共演に合わせてなのか、マジンガーZとしては初めてブレストファイヤーが射撃属性扱いとなった。
- 同様に対応しているルストハリケーンや光子力ビームも射撃属性である。
ただし、この2つはマジンカイザー(OVA)がスーパーロボット大戦Lへ参戦した際に射撃属性扱いとなった事はある。
- 第3次Z時獄篇・天獄篇、そしてBXと、味方ユニット同士によるとんでもないイベント戦闘に定評がある。
ビューナスA
- アフロダイAの後継機としてさやかをモデルに作られた機体。飛べる様になり、火力も強化されている。
ボスボロット
- 元は光子力研究所の作業用ロボット。ヌケ、ムチャを含めたボス達の手により改造された。
- Zシリーズでは長かったパワーアームが物凄く短くなり、射程も格闘より短くなった。
- 変な奴が増えた。追加イベントの熱さ含めて必見である。
ミリオンα1
- 光子力電磁砲を備えた量産型マジンガー軍団の一機。ビューナスAの武装での参戦。
- ミリオンαから改造され下半身が付き、胸の様な危険なコクピットもパイルダーの様に分離可能となった。
バイオンβ2
- ルストハリケーンを備えた量産型マジンガー軍団の一機。ビューナスAの武装での参戦。
- 緑色でやや細身なデザインの方。バイオンβの改造機。
ダイオンγ3
- ブレストファイヤーを備えた量産型マジンガー軍団の一機。ビューナスAの武装での参戦。
- 青くずんぐりとした体形の方。ダイオンγの改造機。
機械獣ブロッケンV2シュナイダー
- ブロッケン伯爵の頭部の形をした機械獣。首にあたる部分から伸ばした触手で攻撃する。
機械獣あしゅら男爵
エネルガーZ
- 過去に作られたマジンガーZのプロトタイプにあたる機体。
- 光子力がメルトダウンすると機体が赤熱した姿に変わる。そして何故か飛ぶ。更に亀裂から光子力ビームが飛び出まくる。
- しまいにはさっさと自爆させられそうになる。
ドナウα1
- シュトロハイム博士によりマジンガーZを越えるべく作られたロボット。ローレライと合体する事で完成する。
- 原作漫画でも本作でも最終的には胸に付いた顔を破壊される。
グロイザーX10
- 熱海を消滅するために造られた爆撃獣。元ネタはダイナミックプロ原作のアニメ「グロイザーX」。
- 記念すべき光子力ビーム最初の犠牲者。
- 原作において同型機が存在したが故か、スパロボではタロス像共々量産機に。
ダブラスM2
- 機械獣の中でも2番目に有名であろう双頭の機械獣。1番有名なガラダK7は今回はお休み。
- かくいうダブラスもイベントシーンのみの登場。BXで実質登場する「機械獣」は幹部2人の乗機のみである。
タロス像
- 中に機械獣を隠している巨大な像。スパロボでは量産機として大量に登場する。
飛行要塞グール
- ブロッケン伯爵が指揮を執る飛行要塞。本作最初のネームド機となる。
- 旧作設定で登場した時は序盤からあっさり撃墜されて、大量の資金を落としてくれる貯金箱扱いされていた。
地獄王ゴードン
- Dr.ヘルが繰り出した切り札とも言うべき超巨大兵器。光子力エネルギーを吸収する機能を備えている。
過去参戦作品
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇/再世篇
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇/天獄篇
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
最終更新:2015年09月30日 20:13