絶対無敵ライジンオー(作品)

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概要

小学生達がロボットで敵と戦いを繰り広げる「エルドランシリーズ」の第一作。放送は1991年。
小学校とその町が題材なだけあって登場人物が非常に多く、生徒だけでも20名近くに及ぶ。
今までは「GC」「XO」「NEO」「OE」と3D表現のスパロボに数多く参戦していたが、2D表現はBXがシリーズ初となる。

ストーリー

全次元においてその魔の手を広げるジャーク帝国は、ついに三次元に赴き地球を狙う。
地球の守護者であるエルドランはそれを阻止せんと、ライジンオーを操り帝国に立ち向かうが、
五次元からやってきた帝国の力は強大であり、傷付いたエルドランは地球の子供達に希望を託す。

登場人物

日向 仁

  • 主人公。剣王・ライジンオーのメインパイロット。正義感と少年らしさがとりえ。
  • 実家は酒屋であり、父親が入院していた時は剣王で配達した事がある。
  • 苦手なものはテストと注射。
    • なお、原作では周囲のサポートを受けて80点までは取ったことがある。
  • 11歳の子供の癖に演歌好きと言う渋い設定がある。

月城 飛鳥

  • 鳳王のパイロット。ライジンオーの時には機動力の管理を行う。
  • 仁とはあらゆる意味で正反対な性格。学校にはファンクラブがあった位である。
  • 内心では多忙な両親と過ごせる時間が少ないことに寂しさを感じており、そのことから周囲と衝突することもあった。

星山 吼児

  • 獣王のパイロット。ライジンオーの時には火器管制を担う。文通とUFO探しが趣味で優しい心を持つ。
  • 彼の出撃シーンはロボットアニメの中でもトップクラスの恐怖。
  • 本作では原作同様、彼のモノローグからエピソードが始まるという形式が数例楽しめる。
    さらに発見当初は女子に信じてもらえなかったが、ある作品のUFOを目撃する経験も。

白鳥 マリア

  • 地球防衛組ら5年3組の学級委員長。母が日仏ハーフのクォーター。
  • 持ち前のリーダーシップで戦闘では実質的に司令官の役割を持つ。本作では戦術指揮も担当。
  • シリーズ初、BXでは遠隔操作ながらバクリュウドラゴンのメインパイロット扱いとなっている。

小島 勉

  • 知識が豊富な地球防衛組のブレイン担当。こちらもパイロットとしては初の登録となる。
  • 本作ではイネス先生らの解説に対し、的確なタイミングで質問やツッコミを入れる名脇役。

篠田 俊太郎

  • 5年3組の担任教師。最も身近な立場で接する大人として地球防衛組の子供たちを時に厳しく、時に優しく見守る。
    • 姫木先生に憧れているが、まあお察しである。
  • 今作では姫木先生と二人一組で戦術指揮/応援枠を担当することとなった。

姫木 るる子

  • 陽昇学園の保健医。今回は世界各地を移動する地球防衛組の健康管理という名目で同行する事に。

矢沢 永吉郎

  • 陽昇学園校長。拳法部の顧問も務めている。
    • 年長者という立場でかつてのゼントラーディとの接触戦争や一年戦争に纏わる話を、自らの道に迷うオードリーに聞かせる。(UC原作のバーテンダーの役目を果たしている)

エルドラン

  • 地球の守護神…の筈なのだが、エルドランシリーズでは何故か毎回小学生を指名して巨大ロボを授けるちょっと迷惑なお方。
  • 今作では更に戦艦に司令室である教室を勝手に移設する等、妙な活躍をしている。
  • また記憶の世界ではゼウス神やゴーグ(ゼノン)、次元の守人達と共にハーデス神と戦っていた頃の姿を見る事が出来る。

防衛隊長官

  • 日本の防衛隊長官。防衛組がライジンオーを使う事を快く思っておらず、何かにつけてライジンオーを取り上げようとする。
    • 「危険な事は大人がやる、子供たちが戦いなど以ての外」という心情からの物であり、別に悪感情という訳でもない。
  • 後のシリーズであるガンバルガー、ゴウザウラーにも皆勤で出演している。
    • 名前の武田については後作となるガンバルガーで設定されたため、ライジンオーでは長官名義になっている。
  • 今作では部隊の補給を防衛隊基地で提供する代わりに、MSの新規配備に対する悪感情払拭の手伝いを頼むなど抜け目ない所も。

ベルゼブ

  • ジャーク帝国三次元侵略司令官。再三に渡るライジンオーの妨害に業を煮やしている。

ファルゼブ

  • ベルゼブの腹部の亜空間に隠れた半身。可愛らしい妖精の様な姿をしているが、ジャークパワーを使う際には表情が一変する。

タイダー

  • ベルゼブの部下。邪悪獣になるアークダーマを探すのが仕事だが、ドジな所もある。
    • あまりにも失敗を重ねてベルゼブに追い出されてしまう事もしばしば。この時、仁の家で住み込みのアルバイトをした事が両陣営にとってのターニングポイントとなった。
  • 元は有能な戦士だったが、三次元にやってきた際に怠惰な性格となってしまった、という設定。ジャークサタン登場後はサブパイロットも務めた。

皇帝ワルーサ

  • ジャーク帝国に君臨する五次元世界の支配者。全次元の支配をたくらみ、仁たちの世界である三次元に侵略の魔の手を伸ばす。
  • 巨大なエネルギー生命体として現れ最後の戦いに出陣している。本作でもその形態と対決する。
  • 「ジャークドリーム」というどこぞの多元宇宙迷宮めいた技(原作ではベルゼブが使用した)を使うが、例によって例の如く、打ち破られる。
    • というか、地獄コンビにはそもそも通用しなかった。

登場機体

ライジンオー

  • 剣王・鳳王・獣王の三機による「無敵合体」で誕生するスーパーロボット。
  • エネルギーの消費が大きい形態ではあるが、あらゆる自然物からエネルギーを吸収出来る為さしたる問題ではなかったりする。
    • 原作で戦闘の最初から合体して戦ったところ、エネルギー切れに陥りピンチを招いたことがある。以降は分離状態で戦ってからいざという時に合体するのがセオリーになった。
      • 今回は分離しないためその辺の再現はされていない。「いざという時合体」は、隠し要素を狙う際に割と重要になっていたりするが。
    • なお、自然物の対象は大気からまでより取り見取り。
  • 必殺技はゴッドサンダークラッシュ。剣の必殺技としては珍しく、敵に剣を突き刺したまま離脱する。

ゴッドライジンオー

  • 「超無敵合体」の掛け声でライジンオーとバクリュウドラゴンが合体した新たなるライジンオー。
  • 必殺技はハイパーサンダークラッシュとファイナルファイヤーだが、ファイナルファイヤーは効かない事も多い。
  • 全長41mなので、従来通りLサイズかと思いきやまさかのMサイズ
    そのせいで本作は味方にLサイズのユニットはゲキ・ガンガーダイテツジン1機しかいない。人型ロボの味方ユニットで一番でかいと言うのに…。
    • 正確には無条件参入がダイテツジンだけであり、隠しを含めるとダイマジンと円盤(ガリアン)の3機という異例のラインナップである。
    • 31mの後期主人公機と41mのゴッドライジンオーがMサイズで、30m台のダイテツジンがLサイズという謎。
      『L』でも42mのラッシュバードがMサイズになっている辺り、本シリーズのLサイズの基準は従来に比べて厳しいのだろうか?

バクリュウドラゴン

  • 学校に隠されていたエルドランからのもう一つの戦力。司令室からの命令で自律稼動するため中に人は乗っていない。
  • 無敵変形で人型のバクリュウオーに変形する…のだが、今回は武装扱い。
  • 毎度の事であるが原作本編でバクリュウドラゴンと呼称されたことはなく、形態に関わらずバクリュウオーの呼び名であった。
  • 今回はとんでもない経緯でその存在が判明する事になる。

防衛隊戦車

  • 防衛隊の乗り込む緑色した戦車。本作ではアイコンでのみ登場する。

ジャークサタン

  • ワルーサより与えられたジャーク帝国の巨大メカ。原作では21話で登場と実はかなり遅めの投入。
  • 原作では機体ごと超次元融合を行う事で、邪悪獣をより強力なスーパー邪悪獣にすることができるが、BX含むスパロボではジャークサタンが邪悪獣と超次元融合した事はない。
  • 最終決戦ではワルーサによってパワーアップされ、グレートジャークサタンになる。

邪悪獣

  • 五次元帝国が作り出した兵器。アークダーマという黒い眼球のような物体が人間の「○○は迷惑」という言葉に反応して誕生する。
    • 誕生した状態が幼生期、スパロボで出るのはさらにジャークパワーを照射されて強化された第二形態が主。
    • 地球側は邪悪獣が誕生する条件を終盤タイダーに聞きだすまで解明できず、出現してから対応する後手の状態を強いられていた。

エキゾースト

  • 第1話に登場した邪悪獣。排気ガスは迷惑だ、という篠田先生の言葉に反応して生み出された。
    • 本作では2種の武装に追加効果が付いている上にイベントでも活躍し、慣れないプレイヤーを苦しめてくる。

ジャークライジンオー

  • ベルゼブがライジンオーの悪評を立てるために作り出した邪悪獣。姿だけでなく、武器もライジンオーとよく似たものを使う。

イカルダー

  • 手首と蜘蛛が混ざったような姿をした邪悪獣でゴッドライジンオーの初戦の相手。憑りついた相手を怒りっぽくする。
    • マリアに憑りついた結果、仁達との仲が険悪になってしまい出動できないピンチを招いた。

サタンJr

  • ジャークサタンを迷惑がった人の言葉で生まれた邪悪獣。
    • 目の位置が逆なこと以外はジャークサタンと瓜二つ。中に入って操縦も可能でタイダーが操縦し森の中で視界の悪さを利用し2対1でゴッドライジンオーを苦しめた。

ブラックタイダー

  • タイダーが防衛隊が集めたアークダーマを体内に取り込み変貌した姿。
    • ゴッドライジンオーすらも凌駕するパワーを誇るが、仁の両親の活躍によって元の姿に戻っている。

過去参戦作品

  • スーパーロボット大戦GC
  • スーパーロボット大戦XO
  • スーパーロボット大戦NEO
  • スーパーロボット大戦Operation Extend

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最終更新:2021年06月27日 21:06