T15と私

 うちの国は方針としてそれが結果的に戦う力になることは許容していますが、戦うために戦いのための力を手に入れようとする事は避けてきました。
そのため、うちにある兵器は初期の頃に防衛のために必要なのだと思って購入した機体が使われずにあるだけで、それ以外には所得申請を出した時のカテゴリが兵器だった悪魔がいるくらいです。もっとも、悪魔に関しては当初から兵器として利用するためではなく、兵器として扱われるのを私たちで変えて、仲良く一緒に暮らせるようになりたいという理由からでした。
 こうした方針のためか、陣地作成、建築の能力は比較的高くなる事が出来ましたが、戦闘評価はあまり成長しないでここまで来る事になりました。
それは必ずしも悪い事ばかりではないでしょうが、T15では国を攻められても自分達だけでは凌ぎきれず、他の国と共に戦い追い返すことはできました。けれど、守りきる事は出来ずに大勢の子ども達の命が奪われる結果となりました。普段ならたとえ守るためでも武力以外を伸ばす事で対応しようと考えていられますが、今回のような場合は私が弱かったせいと思ってしまい、強くなる方法を考えてしまいます。無力を出来なかった理由にするなんて、幸不幸を神様のせいにしていた人達と同じになると反省はしましたが、そもそも兵器がなく、国民数にも余裕がないので武力を育てるにせよそれ以外を育てるにせよ方法は職業の派生を取るしかないのでやることは変わりませんでした。
 職業の所得は今日子ちゃんをはじめ私が身内と見ている人達にも言われていたことですのでそれ自体は問題なかったのですが、所得することになった鍛冶師の方針を考えているうちに戦闘能力以外の能力に関しても私が規準とする人の能力が少々高すぎると気付きました。さすがにBALLSの技術や生産能力を超えるのは難しいし、危険でしょう。だから、せめて何かBALLSに勝てる部分をと考えたのですが、特定の物理域でなら勝てるようにと言う案もTLOが相手なので効果があるのかわかりませしたし、そもそも主に運用する場所がNWなのだからそういう部分で勝っても設定国民が誇れそうには思えません。そのため、BALLSが行わないだろう部分で何か足そうと思います。どういった結果になるのかわかりませんが、どういう結果になったとしても鍛冶師の生み出した子の元にも幸いがあるように国政も頑張りたいと思います。
最終更新:2010年05月25日 20:05
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