ジ「おい皆。アニメを作ろうと思うのだが、何か案はないか?」
真「ジュン。私にアイディアがあるのだけれど」
ジ「よし、じゃあとりあえず作ってみよう」
『撲殺人形(ドール)、真紅ちゃん』
ジ「たっだいまー!真紅ちゃんいる~?」
ガチャ
真「!」
ジ「わっ!着替え中!?ご、ごめん真紅ちゃ-」
真「きゃああああああ!」
ぶん!
ドバグチャッ!ぶしゅーーーー!!
真「あ!ごめんなさい!」
真紅が先程振ったステッキを回しながら華麗に舞い上がり光りに包まれる!
ここはどこだろう……
今までとは違う場所?
……水銀燈!!
何が起きてるんだ?何で水銀燈が倒れ………て………?
生暖かい……?
………血………………?
何で……………だよ……………水銀燈が………血を…………?は、はは……馬鹿な……またいつもの悪戯に決まって……?
あれは……?………真………紅?
…………お前もグルか…………悪戯にしては度が過ぎるぞ………二人とも………。
………また誰か………倒れて………?
翠星石……!蒼星石まで…………?
翠星石………だよなあ………?メイクだよなあ…………?それ…………目が…………無いって…………綺麗な翠色の………
蒼星石まで…………緋色の目はどう………したんだよ……………何で…………
もう…………何も……………見たくな『ジューン!』
雛苺………だよなあ?………でも………見たくない…………他の皆と同じ様に……………なってるかも…………
『何で俯いてるかしら~?』
金糸雀も………?この二人なら…………変なことになってたら…………驚いて泣いているはず…………ッ!!
何で………雛苺…………右腕………金糸雀も…………左足…………!
あぁぁぁぁぁぁぁああぁああぁぁぁッ!
………やめろ………やめろ………もう………やめてくれ……………………
ははは………走りすぎたな………足が棒のようだってやつか………ははは…………
…………?眼帯………?………まさか!
『ジュ………ン………』
薔薇水晶…………なのか………?
でも…………怖い…………
『ジュン…………こっち…………』
上…………?
あ、あぁああぁ…………、薔薇水晶…………雪華綺晶…………まで…………?
何が…………もう…………やめて…………
そこで意識が途切れた。
次に起きたときはなぜか背中に激痛が走っていた。
………?夢だったのか………?
そこは自分の部屋で右にはベッドがあった
ジ「なあ皆。またアニメを作ろうと思うんだが、何か案はあるか?ああ、真紅以外でな」
真「な!!」
巴「桜田君、これ…」
ジ「お、ノートにまとめてきてくれたのか。よし、やってみるか」
『魔法少女リリカルともえ』
(ナレーション・巴)
それは、小さな願いでした。
望んだのは、男だけの愛。
だけど、見つけたのは予想もしない、裏切りの現場。
出会い、寝取り、色仕掛け。
嵐の中でも、梅岡にお尻を捧げたアナタを信じて。
魔法少女リリカルともえ、始まります。
巴「はぁ、はぁ、桜田君!ここにいるの!?」バン!
ジ「な!巴!?なんでここに!」
水「ZZZ・・・」
巴「そんな・・・信じてたのに・・・アナタが一緒に寝るのは男だけって言ったじゃない!」
ジ「ち、違うんだ巴!これは、その・・・」
水「あらぁ?なに、ジュンの元カノ?あいにく今は私のカレよぉ」
巴「くっ!もう許さないんだから!レイジンク・ヒナ!」
『オーライ、マイマスターナノ。スタンバイ・レディ!ナノ!』
光りに包まれた巴は、雛苺の衣装を纏い魔法少女となって現れる!!
巴「覚悟はいい!?水銀燈!」
水「まったく、アナタごときの魔力じゃ私を倒せないとまだ気付かないのぉ?」
巴「私だってヒナだって強くなったんだから!レイジンク・ヒナ、カードリッジ・ロード!超うにゅーモード!」
『ロード・カードリッジ、ナノ!A.C.Sスタンバイ、ナノ!』
ガション!ガション!ブイーン!!
ジ「ちょww僕死んじゃ」
巴「超うにゅーバスターA.C.S、ブレイクシュ--ト!!」
苺大福形の超出力の砲撃が二人目掛けて放たれる!!
バゴ-------ン!!!
水「そんな、バカな!あああー!!」
キラーン。
巴「男達の聖域に踏み込む者は、私が廃除するんだから!」
ジ「 」←炭化。
これでまた一人の男を不純な汚れから守った魔法少女ともえ。801の守護者の戦いはまだまだ続く!!
次回、『ベジータ登場!梅岡、ジュン、ベジータの三角関係!?』
危険な恋に、ドライブイグニッション!
ジ「・・・」
巴「ごめん。間違えてコミケ用のネタ帳持ってきちゃった」
薔「次回wktk」