第6話「秘密」


JUM
「僕達は実は秘密組織-Shadow Assassin-に所属
してるんだ・・・」

翠「しゃどう・・・あさしん?・・・」

巴「影の暗殺者っていったところね」

めぐ「麻薬組織やテロ組織などの破壊が目的としてつくられた組織よ」

JUM「ここに引越してきたのも、今回の任務のためなんだ・・・」

翠「・・・・・・」

JUM
「で、今回の任務はテロ組織「黒い翼」の
破壊が任務なんだ・・・・
んで、白崎は黒い翼と関係のあるもの・・・
唯一の手がかりといったところか・・・・」

翠「あ・・・・」
JUM
「そう、翠星石を助けるためとはいえ
ヤツを殺してしまった今手がかりはない」

翠「ごめんなさいですぅ」

巴「いいのよ、翠星石ちゃん」

めぐ
「そうね、やつらも白崎が突然消えれば
動きがあるだろうし・・・・」

JUM「これまでの話で質問はあるか?」

翠「と、とくにないですぅ・・・」

JUM「それでここからが本題だ」

巴「そうね」

めぐ「そそ」

翠「??・・・」

JUM「普通だと目撃者は口封じするのだが・・・」

巴「さすがに翠星石ちゃんは幼馴染だし・・・」

めぐ「しにくいのよね・・・」

翠「く・・・口封じ?・・・」

JUM
「ああ、だけどだれにもこのことをいわないと
誓うならな・・・・」

巴「なるべくこのことは表ざたにさらしたくないのよ」

めぐ「ええ、しゃべったら容赦しないわよ」

巴「でも、大丈夫よね?」

めぐ「それと、あまり私達にかかわると危ないわよ」

翠「はいですぅ(ガクガクブルブル)」

JUM「翠星石は口堅いだろ?」

翠「一応そうだとおもうですぅ・・・」

巴「こんなことにまきこんじゃってごめんね」

めぐ「巻き込みたくなかったんだけどね」

翠「翠星石が悪いんですぅ・・・」

JUM「まあ、いい。今日は帰ったほうがいい」

巴「そうね」

翠「ふぇっ?」

めぐ「あまりここに出入りしてると敵に狙われる可能性があるからね」

JUM「そういうことだ」

翠「は、はいですぅ」


「大丈夫よ翠星石、敵は私達にはきづいてるけど、
あなたには気づいてないはずだから」

JUM「だろうな」

めぐ「それと学校とかではいつもどおりにしてね」

翠「は、はいですぅ」

巴「それじゃ私達はひとまずかえるね」

めぐ「そうね、それじゃまた明日」

JUM「ああ・・・また明日」


次回第7話「ジュンの過去」に続く

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最終更新:2006年07月26日 20:07